fc2ブログ

Slow Dream

縁あって・・・本や映画と巡りあう。




さて、春、何観よう~♪ :: 2023/03/15(Wed)

IMG_20230314_173112_(400_x_600_ピクセル)

ビックリするほど暖かい日と、ひんやり肌寒い日と・・・、春先は体調管理が難しい~、着る服も困る~
庭ではクリスマスローズが、すく~~っと立ち上がり、ガーデニングの気分も上昇中(*^-^*)

映画も観たいのがいっぱい
「エブエブ」はアカデミー賞を席巻しましたね、ビックリ!!「フェイブルマンズ」も気になっているんだけど
それ以上に気になっているのが

トライアングル

これですワ。
監督、脚本がスウェーデンのリューベン・オストルンド
ブラックユーモアの効いた独特の世界観『フレンチアルプスで起きたこと』に驚きましたよ~!本作もかなりの問題作っぽくて楽しみです。

ブックリスト
そしてこちらは、ほっこり~地味映画っぽいイタリア映画。
「イタリアの最も美しい村」のひとつに数えられるチビテッラ・デル・トロントが舞台だそうなんですよ~♪
本や書店が登場する映画が好きなので、これは行きたいーーー。

どちらもホールソレイユさんで上映予定あり♡ありがたい~~


  1. 映画のはなし
  2. | trackback:0
  3. | comment:8

「すべてうまくいきますように」 :: 2023/03/13(Mon)

IMG_20230312_062726_(400_x_600_ピクセル)

IMG_20230312_062748_(600_x_400_ピクセル)

香川のローカル線「ことでん」に揺られてのんびり向かうホールソレイユ。
10日から始まった「すべてうまくいきますように」大好きな地下スクリーンでの上映でした♪

小説家のエマニュエルは、85歳の父アンドレが脳卒中で倒れたという報せを受け病院へと駆けつける。意識を取り戻した父は、身体の自由がきかないという現実が受け入れられず、人生を終わらせるのを手伝ってほしいとエマニュエルに頼む。一方で、リハビリが功を奏し日に日に回復する父は、孫の発表会やお気に入りのレストランへ出かけ、生きる喜びを取り戻したかのように見えた。だが、父はまるで楽しい旅行の日を決めるかのように、娘たちにその日を告げる──。

           <公式サイト ストーリーより>





>>続きを読む

  1. 映画タイトル(さ行)
  2. | trackback:0
  3. | comment:6

「秘密の森の、その向こう」 :: 2023/03/09(Thu)

秘密の森のその向こう

8歳のネリーは両親と共に、森の中にぽつんと佇む祖母の家を訪れる。
大好きなおばあちゃんが亡くなったので、母が少女時代を過ごしたこの家を、片付けることになったのだ。
だが、何を見ても思い出に胸をしめつけられる母は、何も言わずに一人でどこかへ出て行ってしまう。
残されたネリーは、かつて母が遊んだ森を探索するうちに、自分と同じ年の少女と出会う。
母の名前「マリオン」を名乗る彼女の家に招かれると、
そこは“おばあちゃんの家”だった――。

        <公式サイト ストーリーより>




↓※ネタバレしています、未見の方はご注意くださいね。

>>続きを読む

  1. 映画タイトル(は行)
  2. | trackback:1
  3. | comment:10

「ロスト・ドーター」 :: 2023/03/07(Tue)

ロストドーター2

ギリシャの避暑地へひとり、訪れたレダ。
文学の教授である彼女は、ビーチで本を読みメモをとり、静かな時間を過ごしていたのだが、賑やかな大家族の集団が訪れ、静けさは破られてしまう。
大家族の中で見かけた若い母親ニーナと幼い娘の姿に目を止めたレダは、かって若き日に幼い娘たちと過ごした日々を思い出すのだが・・・・。

エレナ・フェッランテの小説を基に女優マギー・ギレンホールが脚本を手がけ、自ら監督もつとめた、長編監督デビュー作。


↓※ ネタバレしています。未見の方はご注意くださいね。


>>続きを読む

  1. Netflix
  2. | trackback:0
  3. | comment:8

「エンパイア・オブ・ライト」 :: 2023/02/28(Tue)

エンパイアオブライト

1980年代初頭のイギリス。
海辺の町マーゲイトに建つ映画館エンパイア劇場で働くヒラリーは辛い過去を背負い、心に病を抱えていた。
ある日劇場に新しいスタッフとして青年スティーブンがやってくる。

羽が折れた鳩の手当てを二人でしたことから親しくなり、やがて心を通わせあう二人。
しかし、ヒラリーは再び情緒不安定になってしまう。
そんな時、劇場では「炎のランナー」のプレミア上映開催が決定し・・・。




>>続きを読む

  1. 映画タイトル(あ行)
  2. | trackback:0
  3. | comment:12

月イチ★クラシック「アルフィー」1966年版&2004年版 :: 2023/02/26(Sun)

アルフィー

ファッションに人一倍拘るプレーボーイアルフィーは、無類の女好き。
人妻をはじめ、自分に尽くしてくれるギルダ、若いアニー、金持ちの未亡人ルビー・・・あげくは療養生活中隣のベッドで親しくなったハリーの妻にまでモーションをかけ愛し合うが、束縛も結婚も望まない。
自由な関係を楽しむアルフィーだが、やがて彼女たちは彼から去っていき・・・・。


いつも楽しくお話させていただいているセレンディピティさんが、バート・バカラックの「アルフィー」について記事にされていたのを読んで、映画「アルフィー」が観たくなりました。

2004年版の「アルフィー」は昔観たことがあったのですが、オリジナルは未見、
幸い、U-NEXTで1966年版を発見しました♪
1966年イギリス映画、主演はマイケル・ケインです。


>>続きを読む

  1. 月イチ★クラシック
  2. | trackback:0
  3. | comment:4

暦の上では春ですね♪ Netflixで観た映画4作品 :: 2023/02/22(Wed)

20221221090158ebfs.jpg

この冬、何度もリピートして作ってる「きんかんの甘煮」、
丸のまま煮るのをやめて半分に切って煮てみたら、種を取るのがめっちゃ簡単~(*^-^*)
また寒さがぶり返しているので、お湯割りで暖まります♪

Netflixで観た映画のレビュー、

「聖なる証」
「キラー・ナース その狂気を追跡する」
「オールド・ガード」
「ユアプレイス、マイプレイス」


>>続きを読む

  1. Netflix
  2. | trackback:0
  3. | comment:2

「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」 :: 2023/02/19(Sun)

ストーリーオブマイワイフ

2021年製作ハンガリー・ドイツ・フランス・イタリア合作作品、原作はハンガリーの作家ミラン・フストの小説。

1920年、マルタ共和国で船から降りた船長のヤコブは、カフェに最初に入ってきた女性と結婚すると友人に話し、
現れたリジーという美しい女性に結婚を申し込む。
もちろん初対面の彼女だが、なぜか彼の結婚に同意した彼女は、週末、2人きりで結婚の儀式を行う。
幸せな時間を過ごすヤコブとリジーだったが、謎めいたままのリジーに翻弄され、彼女の友人デダンの存在に嫉妬し始めたヤコブはしだいに彼女に辛く当たるようになり・・・・。

>>続きを読む

  1. 映画タイトル(さ行)
  2. | trackback:1
  3. | comment:8

「セブン・サイコパス」 :: 2023/02/15(Wed)

セブンサイコパス

脚本家のマーティは、新作映画「セブン・サイコパス」の脚本執筆が進まずに悩んでいた。
マーティの親友ビリーは、ネタ集めになればと「イカれた奴(サイコパス)募集」という広告を勝手に出してしまう。
すると、ウサギを抱えた殺人犯や犬を愛するマフィアなど・・・・おかしな連中が次々と現れ、マーティは彼らが起こすトラブルに巻き込まれてしまい、事態はとんでもないことに・・・。

>>続きを読む

  1. 映画タイトル(さ行)
  2. | trackback:0
  3. | comment:5

新旧「レベッカ」&デュ・モーリアの原作本 :: 2023/02/12(Sun)

IMG_20230212_082240_(600_x_400_ピクセル)

ヴァン・ホッパー夫人に雇われ、南仏のリゾート、モンテカルロにやってきた“わたし”は、そこでイギリス人の富豪マキシム・ド・ウィンターと出会い、求婚される。
イギリスにもどったマキシムと、マンダレーにある広大な屋敷で暮らし始めた“わたし”だったが、多くの使用人のいる屋敷の女主人としてやっていく自信がなく、何より屋敷には1年前に亡くなった前妻レベッカの面影が濃く残っていた・・・。亡きレベッカを慕い続ける家政婦のダンヴァース夫人の存在にも怯え、しだいに追い詰められていくのだが・・・・。

イギリスの作家ダフニ・デュ・モーリアが1938年に発表した『レベッカ』。モーリアの代表作のひとつとされるこの小説をいっそう有名にしたのは、なんといってもヒッチコックによる1940年の映画化だと思う。
ヒッチコックのアメリカ進出第1作目である映画「レベッカ」は第13回アカデミー賞の作品賞も受賞♪

今回Netflixでリメイク版の「レベッカ」を観て、改めてまた1940年のオリジナル版、そしてものすごーーく久々に原作も再読しました。2作品&原作本、ひとつぶで3度美味しい♡楽しみました(*^-^*)

レベッカ

Netflixで観たリメイク版は、2020年イギリス映画。リリー・ジェームズ&アーミー・ハマー主演♪
このリメイク版、何といっても映像の美しさが抜群!!マンダレーのお屋敷の美しさ、広大すぎる庭に咲く花々に見惚れましたよ~。
そして“わたし”を演じるリリー・ジェームズの可憐なこと細身の彼女の着こなすファッションも見ごたえたっぷりでした。
アーミー・ハマーも秘密を抱える夫役が似合う!!

ダンバース
そしてなんといっても「レベッカ」といえば、ダンバース夫人でしょう!!彼女の存在感なしには語れない、影の主役と言ってもいい夫人を演じるのは、クリスティン・スコット・トーマスでしたよ。納得の見事な怖さ~、触ったら凍らされるんじゃないかと思うくらいの冷たさを感じました(>_<)

リリー・ジェームズといえば、可愛く溌剌としてしっかり者!というイメージを持っていたのですが、前半は世間になれていない若さ、お屋敷を上手く仕切っていけないことやダンバース夫人に慄く姿をしっかりと演じているので、思わず我慢、ガマンよ~、リリー!!なんて応援してしまうのですが!(^^)!夫から秘密を打ち明けられて以降の彼女は、本来の彼女の持つ溌剌さやしっかりとした強さが輝やきます。
輝きすぎてロンドンの医者の家にひとりで乗り込むという原作改変には驚きましたヨ
原作やオリジナルと違って仮面舞踏会での彼女の登場シーンが、招待客が一堂に揃った中でのことというのも、より劇的に見せる効果でしょうか。
ダンバース夫人の最期もリメイク版ならではのオリジナル設定となっていました。
ただ、“わたし”の頑張りが強くて夫マキシムの存在感が薄く(互いに心を打ち明けあって)二人で支えあっていこうとする部分が弱くなってしまったのが残念かな。
ヒッチコック版がサスペンスタッチだったのと比べると、リメイク版は“わたし”の大人への成長物語をより、強調して見せていたように感じました。


>>続きを読む

  1. 映画タイトル(ら行)
  2. | trackback:0
  3. | comment:8

「ブレット・トレイン」 :: 2023/02/06(Mon)

ブレットトレイン

腹痛で仕事を休んだカーバーに変わり、久々の仕事復帰となったレディバグのミッションは、東京発の高速列車内でブリーフケースを盗み、次の駅で降りる・・・という、簡単な仕事のはずだった。
ところが、ブリーフケースを見つけたのはいいものの、次から次へと殺し屋たちから命を狙われ、列車から降りることが出来ない。

列車はレディバグと殺し屋たちを乗せ、世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスが待ち受ける京都駅へと向かっていく・・・。


>>続きを読む

  1. 映画タイトル(は行)
  2. | trackback:0
  3. | comment:12

「ヒットマンズ・レクイエム」 :: 2023/02/04(Sat)

ヒットマンズレクイエム

ロンドンで仕事を終えた殺し屋コンビ、ケンとレイは、ボスの命令でベルギーのブルージェに滞在することに。
ケンはブルージェの観光を楽しむが、文化や建物に興味が無いレイは地元の女性クロエにひとめぼれ。彼女をデートに誘うことに成功する。
レイが出かけた夜、ボスからの電話を受けたケンはある指令を受けるのだが・・・・。


>>続きを読む

  1. 映画タイトル(は行)
  2. | trackback:0
  3. | comment:16

月イチ★クラシック「疑惑の影」と「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」原作本 :: 2023/01/31(Tue)

IMG_20230131_090155_(600_x_400_ピクセル)

今年最初の月イチ★クラシックにチョイスしたのは、アルフレッド・ヒッチコックの「疑惑の影」。
1942年のアメリカ作品です。

映画のレビューの前にまず、先日観た「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」の原作本のお話をさせてくださ~い。
面白かったんですよ~(*^-^*)図書館で借りて、1日で上下巻一気読み。
映画を先に観ていたのでもちろん犯人は分かっていたし、主人公が抱える「ある秘密」も知っていましたが、映画の場面を思い出しつつ、ちょっとした違いも楽しみつつ、読み上げた後、なんと再読も。
読み返したわけは・・・、(映画でも登場しましたが)このミステリーのヒロイン、アナの趣味のひとつが、毎夜見返すクラシック映画
名前だけ出てくる作品もありますが、中には小説のアナ自身とリンクするかのような、鑑賞中の映画のセリフがたびたび登場して、これが実に意味深で面白いんです♪
ただ単にヒロインの趣味というだけでない、小道具なんて域を超えて見事にミステリーの中に入れ込んだ映画の数々、作者のA・J・フィンさん、かなりの映画好きとみました(笑)
上巻の最期には、登場する映画(なんと!62作品!!)の一覧まで乗せてくれているという親切ぶり。
気になるものがたくさんあったのですが、中でも小説の中で最後の最後に登場した「疑惑の影」
イーサンから驚きの告白を受けたアナが、なにか心を落ち着かせたい、よく知っているものを見よう・・と選んだのがこの作品だったのですが、映画の中のある台詞が・・彼女の置かれた立場と重なるんですよね。

・・・・というわけで、今月の月イチ★クラシックは、「疑惑の影」をチョイス(*^-^*)
ヒッチコックもお気に入りだという作品、プライムで観ることができました♪


>>続きを読む

  1. 月イチ★クラシック
  2. | trackback:0
  3. | comment:6

「イニシェリン島の精霊」 :: 2023/01/30(Mon)

IMG_20230129_201716_(600_x_400_ピクセル)

舞台は1923年。アイルランド西海岸沖のイニシェリン島。
内戦に揺れる本土とは対照的に、のどかな平和が保たれたこの島の誰からも愛される素朴な男パートリック(コリン・ファレル)が、親友コルム(ブレンダン・グリーソン)から突然絶交を告げられる。
理由さえわからず困惑したパートリックは賢い妹シボーン(ケリー・コンドン)や若い隣人ドミニク(バリー・コーガン)を巻き込んで関係修復を図るが、コルムは頑なに彼を拒絶。
やがてコルムは「これ以上、お前が俺を煩わせたら、自分の指を切りおとす」という恐ろしい最終通告をパートリックに突きつけ、両者の対立は想像を絶する事態へと突き進んでいくのだった・・・・・。

    (チラシ ストーリーより)




↓※ ラストの展開に触れています、未見の方はご注意くださいね。


>>続きを読む

  1. 映画タイトル(あ行)
  2. | trackback:1
  3. | comment:18

最強寒波の中、Netflixでほっこりしない(!)映画を観てしまう・・・!(^^)! :: 2023/01/25(Wed)

IMG_20230125_081452_(600_x_400_ピクセル)

10年に一度の最強寒波の中、咲き始めたクリスマスローズ。
がんばれ、ガンバレーーー

温暖な香川でもこの冬一番の冷え込む朝でした。
みなさまどうぞ、お気をつけくださいネ。

仕事と買いもの以外は家に籠りたい寒さです。
あたたかい飲み物とNetflixでまったり映画~♪・・・・ですが、なぜかほっこりも、心暖まりもしない!!そんな映画ばかりチョイスしてしまいましたよ~~

『ギルティ』ハリウッド版
『グッド・ナース』
『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』



>>続きを読む

  1. Netflix
  2. | trackback:1
  3. | comment:10
前のページ 次のページ