2016
12.22

「教授のおかしな妄想殺人」

妄想殺人

並外れた変人と評判の哲学科教授エイブ(ホアキン・フェニックス)が、アメリカ東部の大学に赴任してくる。
若い頃は政治活動やボランティアに熱中し、世界中を飛び回ったエイブだが、今では学問にも恋愛にも身が入らず、慢性的に孤独な無気力人間になっていた。
そんなある日、たまたま立ち寄ったダイナーで迷惑な悪徳判事の噂を耳にした瞬間、エイブの脳裏に突拍子もない考えがひらめく。それは誰にも疑われることなく、自らの手で判事を殺害するという完全犯罪への挑戦。

                    <公式サイト ストーリーより>




ウディ・アレンワールドにホアキン・フェニックス登場~
ええっーー、とびっくりするようなぼってりお腹は「ロブスター」のコリン・ファレルとどっちが大きい?

生きることに燃え尽きてしまった哲学教授の、カント云々~の授業は私には「???」だったけど、
すべてに無気力人間だった彼が、悪徳判事を抹殺するという完全犯罪に挑戦することで生きる力を見出していく姿は・・・・いかにも監督らしい皮肉たっぷり。

両手に花も持て余し気味だった教授が
道を踏み外す、やっちゃイカン妄想にかられてからのまぶしいまでの絶好調っぷり・・・ときたら!
後半はぼってりお腹もすっきり見えてくるような、ホアキンの男前っぷりに驚き。

公園で・・・・ことを終えてその場を離れた時の、彼の目のあの怪しい輝きがすごいー。
高揚感が、あの目だけで伝わってきました

邦題が「妄想殺人」となっていたので、てっきり殺人は妄想の中でだけ・・・っていうお話かと思ったら、違ってました。
ブラックですね。
そして、完全犯罪だったはずがぽろぽろとほころびていく・・・・。

前作に続いて登場のエマ・ストーン。監督の新しいミューズかな♪

妄想殺人2

とっかえ、ひっかえ、見せてくれる女子大学生ルックが可愛い。
学生の彼氏(写真のハンサム君)がいるけれど「複雑な男性って素敵ーー」なんて、教授にどんどん惹かれていく彼女が、

でも!!妄想殺人を知ったとたん!!
ものすごーーい、突き放しっぷりを見せる、いや、当然のことだし(彼女が言ってるのが正しいんだけど)
そのあまりにも容赦ない、攻めっぷりに唖然としてしまいました(苦笑)
とっても可愛いエマちゃんが、すっごいイヤ~な顔に見えてしまう監督ったら、容赦ないなぁ。

賢明で哲学を学んでる教え子なら、自分の行動をわかってくれる、理解させられる・・・と教授が思っていたとしたら、
なんとも皮肉なこと。

そして、最後の決め手があの時の“懐中電灯”だったとは
ヤラレマシタ
ぬいぐるみでも、可愛いものでもなんでもなく“懐中電灯”
確かに実用品ダッタ・・・・!!

軽快な音楽がなんとも印象的だった、アレン流「罪と罰」でしょうか。
トラックバックURL
http://teapleasebook.blog26.fc2.com/tb.php/918-47200c81
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top