2016
12.14

「ブルックリン」

ブルックリン6

アイルランドの小さな街。
エイリシュ・レイシーは不満を抱えながらも食料品店で働きながら、母と姉ローズの3人で静かに暮らしている。妹の将来を思い、エイリシュにニューヨークで働けるよう計らうローズ。家族と故郷に別れを告げ新天地へと旅立ったエイリシュだったが、彼女を待ち受けていたのは慣れない生活とホームシックで涙に暮れる日々。

                               <公式サイト より>


まあ~~、なんだかとっても娘さんになってる~!!
・・・と思わず親戚のオバチャン状態になってしまう、シアーシャちゃん。

出演作は見逃したくない!!と思う女優さんの一人です。
アイルランド人のご両親のもと(彼女が)生まれたのはニューヨークだったそうなので(今はアイルランド暮らし)
この役、いろいろと思うところがあったんじゃないかしら~と想像してしまいました。

物語はアイルランドから一人、新天地ニューヨークへと渡った少女が孤独と葛藤の中、成長していく姿を描きます。
1950年代の船旅ってああいう風だったのね
ブルックリンにアイルランドからの移民が多かったことも知りませんでした。
ちゃんと寮もあるし、アイルランドコミュニティーのダンス会場?もあるし、デパートではしっかりした上司がついているし、
意外にも安心できる環境だったことにほっとしましたが、それでもやっぱり家族と離れ、暮らす慣れない土地・・・、
しっかり者のようでもホームシックにかかってしまいます。
そんな彼女に、学びの場を与えてくれた神父、そしてトニーとの出会い
それまでのしっかり者だけれど硬かった表情が、
明るく、柔らかく~、まるで花開いていくかのような・・・・シアーシャちゃんの繊細でいてあでやかな変貌に思わず見惚れてしまいました。

新天地で見つけた居場所・・・、ところが故郷から届いた訃報(ビックリでした!)でアイルランドへと戻ってみると、そこでも意外にも居心地よい場所を見つけてしまうんですね。
これはやっぱり、ブルックリンで成長した彼女であったからこそめぐってきたものだと思うんだけれど、
こ・・・これはねぇ、どっちを応援したらいいのかわからなくなるほどだったなぁ。正直言って。
ドーナル・グリーソン君が、あまりにも落ち着いた佇まいで感じよくて、エイリッシュと並んでいるとすっごくお似合いなんだもの
トニー、ピンチ~。

ロングアイランドの賑やかな海水浴場と、アイルランドのあの、美しい海岸この対比も印象的でした。

エイリッシュはどちらを選ぶのか・・・ネタバレ知らなかったので私は最後までハラハラしましたよ~~
意地悪かもしれないけど、もしかしたら将来、「あの時ああしていたら・・・」と思う時は来るかもしれない。違う道を選んでいたら・・・と思うこともあるかも。
かく言う私も・・・時々・・・ゴニョゴニョ
でも、人生には選択しなければいけない時がある。そして選ぶのは自分。

再びニューヨークへの船便に乗ったエイリッシュが、(自分がそうしてもらったように)しっかりと少女にアドバイスする、
その毅然とした表情が美しいこと!!
彼女の選択をしっかりと応援したい~!!そんな気持ちが溢れました。

この作品、脚本があのニック・ホーンビィだったんですね。「アバウト・ア・ボーイ」大好き
本作でも、招かれたトニーの家や、エイリッシュの寮での、キャラクターの会話の妙、楽しかった~♪
トニーの弟クン、可愛い(笑)


そして、とっても楽しみにしてた、エイリッシュの着こなす50年代のファッション。

ブルックリン5

アイルランドグリーンが鮮やか~。


ブルックリン3

ブルックリン2

ブルックリン

どんどんと洗練されていくファッションや髪型、しっかりチェックしました~♪
トラックバックURL
http://teapleasebook.blog26.fc2.com/tb.php/915-7b3f3139
トラックバック
ブルックリン(2015) BROOKLYN 上映時間 112分 製作国 アイルランド/イギリス/カナダ 監督: ジョン・クローリー 製作: フィノラ・ドワイヤー アマンダ・ポージー 製作総指揮: クリスティーン・ランガン ベス・パッティンソン トーステン・シューマッハー ジギー・カマサ フサイン・アマルシ アラン・モロニ...
ブルックリン dot ちょっとお話dot 2017.02.16 13:38
見たのは1月だったのですが、もたもたしているうちに、3月になってしまいました。汗
「ブルックリン」感想 dot ポコアポコヤ 映画倉庫dot 2017.03.17 15:55
コメント
ちょくちょく、お邪魔してすみません。
シアーシャ・ローナン、いい娘さんになってましたね〜(同じく親戚のおばちゃん?)
友人や姉に比べて美人ではないという設定でしたが(西洋人って頬骨の高い顔が美人らしいので)、日本人好みの顔立ちで、凛とした表情が素晴らしかったです。

>エイリッシュはどちらを選ぶのか・・・最後までハラハラしましたよ~~
>かく言う私も・・・時々・・・ゴニョゴニョ

え?そうなんですかぁ〜?
それはなかなか感慨深い映画でしたね(笑)

>「アバウト・ア・ボーイ」大好き

はい、私もです。ヒュー様サイコー。

50年代ファッション、本当にいいですよね〜。
他に50年代ファッションが見どころの映画って何かあったかな〜?と考えて思いついたのが「タイピスト」!
フランス映画だったと思いますが、ファッション、めちゃめちゃかわいいです♪



tontondot 2016.12.15 17:14 | 編集
>tontonさん

大歓迎ですよ~(*^-^*)ありがとうございます。

>友人や姉に比べて美人ではないという設定でしたが

そうそう、ええ~!?って思いました。
なるほど!頬骨だったのね(笑)
「ラブリーボーン」の時からとっても好きな女優さんですが、いい感じに成長されてて・・・これからも楽しみ(またしても親戚のオバチャン!)

>え?そうなんですかぁ〜?

えへへへ~"(-""-)"
はるか昔ですが、私にもモテキなるものがありました(爆)
そして選んだのが主人・・・・、もし別の人を選んでたら・・なんてちょっと想像しました。

「アバウト・ア・ボーイ」わぁ!!なんとなくtontonさんも好きじゃないかな?って思ってましたヨ。

50年代ファッション、そうでした!「タイピスト」も可愛かったですよね。
そういえば、イーサンの「ブルーに生まれついて」では男性の50年代ファッションが見れるそうですよ。
こちらでは上映予定がありませんが、絶対見なきゃなぁ!と思ってます。


dot 2016.12.16 11:21 | 編集
どうも、折に触れて遊びに来るBill McCrearyです。私もこの映画は好きなので、コメントさせてください。瞳さん、私のことご記憶ですよね? 前回コメントしたのは、たしかこちらの記事です。

http://teapleasebook.blog26.fc2.com/blog-entry-872.html

お恥ずかしい話ですが、私大学院でアイルランド文化というのを専攻したくらいで、アイルランドについては人並み外れた興味があるのです。今拙ブログでアイルランド紀行を連載しているくらいです。

http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/fe2505337c06a36309618191b66a0a51

おまけにシアーシャちゃんは、「ラブリーボーン」以来大好きです。あのようなクールなイメージが私の好み・・・でもちょっとぽっちゃりしちゃったかな。

>この役、いろいろと思うところがあったんじゃないかしら~と想像してしまいました。

ですよね。彼女は役とは反対の立場ですが、でも役の彼女と同時代なら、たぶん米国に移住する可能性が高かったわけですから。

>エイリッシュはどちらを選ぶのか・・・ネタバレ知らなかったので私は最後までハラハラしましたよ~~

ですよねえ。私としては、やっぱり彼女はアイルランドにとどまったほうが幸せかもと思っちゃいますが、でももう彼女に戻る故郷はないと冷水を浴びせられた気になりました。

でも、好き嫌いはともかくとして、エモリー・コーエンよりどーなる・グリーソンのほうが、将来性はありそうな気が・・・って言っちゃいけませんよね(苦笑)。

>ロングアイランドの賑やかな海水浴場と、アイルランドのあの、美しい海岸この対比も印象的でした。

あのシーン観た時、あ、アイルランドの海岸だと思いました。ああいうところです、アイルランドって。

>ちゃんと寮もあるし、アイルランドコミュニティーのダンス会場?もあるし

ニューヨークはアイリッシュが多いですしね。ところで瞳さん、「ステート・オブ・グレース」って映画ご覧になりました? ニューヨークのアイリッシュギャングの映画です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9

またご記憶かどうかですが、最初のほうのシーンで、しアーシャが友達と腕を組んで歩いているシーンがあって、アイルランドはかなりそういう女の子を見かけました。

またニューヨークのシーンは、モントリオールでロケーションしたみたいですね。最近ほかにも「完全なるチェックメイト」という映画でもモントリオールを50年代あたりのニューヨークに見立てていました。フランス語圏の街が昔のニューヨークと雰囲気が似ている(?)というのも面白いと思います。

別記事で取り上げておられた「ロブスター」も、アイルランドでロケしたとのこと。今年はわりとアイルランド関係の映画を観ました。それですみません、瞳さんにお伺いしたいのですが、「ライアンの娘」はご覧になったでしょうか。まだでしたらぜひご覧ください。

それではまた。
Bill McCrearydot 2016.12.23 21:41 | 編集
>Bill McCrearyさん

いらっしゃいませ~♪コメントありがとうございます。

おお!なんと、アイルランド文化を専攻されてたんですね。
アイルランドについて紅茶のことくらいしか私は知らないので、興味津々です♪
ブログのアイルランド紀行、ゆっくり読ませていただきますね。

シアーシャちゃん、神秘的でいいですよね。
彼女が出てる作品は見逃せないな!と思ってます。
本作ではちょっとふくよか~になってましたね。
娘さんらしくなったなぁ・・・って思いましたよ。

>やっぱり彼女はアイルランドにとどまったほうが幸せかもと

そうでしたね~、お母さんのこともあるし、
ドーナル・グリーソン君ととってもお似合いだし・・・。
でも、雑貨店のあの店主の言葉に・・・苦~い思いがこみ上げてきた・・・、新しい故郷を選んだ彼女の選択もわかる気もしました。
ロングアイランドのまだ開けていない土地、あそこに彼女は故郷を見たのでしょうか。

アイルランドの海岸、寂しげでしたけど美しかったですね。
行かれたことがあるのですね。

「ステート・オブ・グレース」未見です。
いい俳優さんが揃ってますね!!
気になります。

ニューヨークのシーンは、モントリオールだったんですね。
知りませんでしたよ。
>フランス語圏の街が昔のニューヨークと雰囲気が似ている(?)
なるほど~!面白いですね。

「ロブスター」これ、不思議な映画でしたが強烈な印象でした。
こちらもアイルランドロケだったのですね。

「ライアンの娘」
ロバート・ミッチャムでしたっけ?
昔、むかし、観たと思うのですが、残念ながらあまり記憶がなくて・・・。
これは、ぜひ、月イチクラシックで取り上げて観たいと思います。




dot 2016.12.25 12:00 | 編集
お邪魔します~~
やっと見ました。
50年代ファッション目の保養になって良かったわ。
それぞれの街の風景も素敵でしたよね。
私も主人公の行動、ハラハラでみましたよ。
私はトニー応援派だったのですが
並んで歩いてお似合いはグリーソン君だし(笑)
お手紙一枚でお別れはちょっと可哀そうに思ってしまいましたふられてばっかりも不憫よね。
あ・・瞳さんもいろいろ迷った時期があったりしたのですね。
モテモテだったのね♪来るときは集中しちゃうときもあったりするものね~~。でも選ばないといけないときってあるというのは身に染みてわかるわ。

お茶うけのテンプレートも変わって良い感じですね。
映画の公開もあるし、わくわくも増えてくるのかしら。
祖父母参観は楽しそう・・でもやっぱり春のほうがよいですよね。
またきます~~
みみこdot 2017.02.16 13:37 | 編集
> みみこさん

おはようございます。
「ブルックリン」わーー、みみこさんご覧になったのね。
これ、絶対みみこさんに観てもらいたかったの。

ファッションも街の風景も良かったですよね♪

> 私はトニー応援派だったのですが
> 並んで歩いてお似合いはグリーソン君だし(笑)

トニー、とってもイイコだし、まっすぐだし、家庭もいい感じだし、応援したくなるよね。
彼女が一番つらい時に出会って、元気にしてくれたしね。
でも・・・グリーソン君があまりに素敵だったので「さてさて・・・どうなる~」って思いましたよ。
だけど!!やるよね、トニー(笑)しっかりしてた!!

お母さんは寂しいけれど、新しい家庭を築いていつか、ロングアイランドが彼女の故郷になっていくんでしょうね。

>モテモテだったのね♪来るときは集中しちゃうときもあったりするものね~~。

きゃーーー、お恥ずかしいいいi-237
ふふふ、なんかね、そういう時期ってあるのかも。それ以降はさっぱりだけど・・・i-278

> お茶うけのテンプレートも変わって良い感じですね。

日記ブログのほうも覗いてくれてありがとう♪
写真、でっかいでしょう~(笑)ババーンと出るので、載せる映像を選んじゃうんだけど、たまにはいいかなって。

祖父母参観は霙舞う日と、雪が降った日でした・・・。
孫ちゃんたちの園での様子が見れて楽しいけど、せめて9月の敬老の日とかにしてくれないかしら・・・と思いましたよ。
dot 2017.02.17 10:41 | 編集
瞳さん、こんにちは!
むふっつ^ー^
瞳さんのモテ期のお話、もし実際に会ったりするお友達だったら、色々聞かせてもらいたいなー^^
私は、あの時むこうの人を選んでいたら?って、いうような選択を迷うような経験ってなかったのよー。
でも、同時に色々あると、すっごい悩むよねー。
私は娘の恋愛相談?で、そういうのを横で見ていて、疑似体験(^^ゞ

>アイルランド人のご両親のもと(彼女が)生まれたのはニューヨークだったそうなので(今はアイルランド暮らし)

そうなのねー。感慨深いものがあったでしょうね。
latifadot 2017.03.17 15:54 | 編集
>latifaさん

こんにちは。
むふふふふ~~(笑)
latifaさんと実際に会える友達だったら楽しいだろうなあ~♪
OLの時ね、なぜか人生最高のモテキ到来~!!って時が!(^^)!最高で最後だったわ(あっという間 爆)

>私は娘の恋愛相談?で、そういうのを横で見ていて、疑似体験(^^ゞ

おお~!!なるほど!!
それは気になる~!!母としても女性としても気になるねぇ。

シアーシャちゃんの境遇にかぶる部分があったので、演じながらきっといろいろ思っただろうなあって感じたわ。

dot 2017.03.21 17:12 | 編集
瞳さん、そうなのね?OLの時ってのは、お初に聞いたよ!
周りでは、学生時代のことが殆どっぽいんだよ。
大学1年の時とかね、高校時代とか。
そうっかー!OLの時かーー
教えてくれて、ありがとう!!

そういう楽しいお話を、もし、会えるような関係だったなら、一杯聞きたかったなあー
人生の良かった時期の話を聞くのって、大好きなんだよね^^
なんか、私も疑似体験できる感じで(*´▽`*)
latifadot 2017.03.25 17:25 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top