2016
12.02

「キャロル」

キャロル

1952年ニューヨーク、クリスマスを間近に控えて街は活気づき、誰もがクリスマスに心ときめかせている。
マンハッタンにある高級百貨店フランケンバーグのおもちゃ売り場でアルバイトとして働く若きテレーズ・ベリベット(ルーニー・マーラ)。
フォトグラファーに憧れてカメラを持ち歩き、恋人のリチャード(ジェイク・レイシー)から結婚を迫られてはいるが、それでも充実感を得られず何となく毎日を過ごしていた。
そんなある日、おもちゃ売り場にキャロル・エアード(ケイト・ブランシェット)が4歳の娘リンディへのクリスマスプレゼントを探しに訪れた。

                <公式サイト ストーリーより>


静謐な、心打たれる美しさに満ちた作品でした
あぁ、劇場で観たかったなぁ~~、でも、鑑賞時期としては今の季節がぴったりじゃないかしら。

二人の出会いは、クリスマス間近のデパートのおもちゃ売り場。

キャロル2

まるで、そこだけ空気が違うかのような、ゴージャスな美しさを纏うキャロル。
ケイト・ブランシェットはもちろんいつも美しいけれど本作の美しさはどこかこう次元が違うかのようでした。
いつもより、少し低音?に思える声にもドキドキ・・、

キャロル5

テレーズ役のルーニー・マーラが可愛くて
いろんなキャラクターが出来る女優さんなので、いつもヤラレターーと思うのですが、本作のテレーズにもすっかり参ってしまいました
きりりとした眉、前髪、大きな瞳、スレンダーなルックス、オードリー・ヘップバーンみたいでしたね~♪

見つめあう二人の、美しいまなざしに・・・・こちらも見惚れてしまう。
ホテルでのラブシーンはもちろんドキドキしましたが、
香水をつけたキャロルの首にテレーズが顔をうずめるシーンで、すでに私はクラクラ~~でしたよ
テレーズの肩にキャロルが手を置くシーンが何度かあったのですが、肩に手をかけるシーンがこれほど色っぽくてドキドキなんて思いませんでしたネ。

この時代、許されるものでは決してなかったと思う女性同士のラブストーリー。
お飾りではなく自分らしく生きたいと望むキャロルや、
漠然とした夢をどんな風に実現していったらいいのか、不安定な今の自分を歯がゆく思うテレーズの姿がとても印象的で、
女性であるという前に、一人の人としてしっかりと自分らしくありたいと願う二人に心揺さぶられました。
調停シーンで、夫に「私たちはそんなに醜くないわ」と訴えたキャロルのあの言葉


まるで時代をあらわしているかのような、レトロな、粗め?の映像がとっても素敵で、街も車も・・・50年代のムードに酔いました。
そしてファッションも眼福

キャロル4

キャロル6

う~ん、ケイトさま(思わず様をつけたくなっちゃう)美しすぎる~。
シックなスーツには、中に赤いスカーフ、
真っ赤なコートの時は黒でアクセント、色の利かせ方がめちゃめちゃ上級者でしたね。
ハッとするような色を使っても派手にならない上品さ。

キャロル7

カチューシャとチェックが可愛いテレーズのファッション、好きだーー(笑)
タイムズで仕事を得、自立していく彼女、後半の洗練されたファッションも素敵でしたネ♪


映画を観ながら、しみじみ美しい~~とため息ものだった本作、レビューでも何回「美しい」って使ってる?
でも、あえてまだ書くわ!!
ゆっくりとテーブルへ近づくテレーズ。顔をあげたキャロルの・・・。
このラストシーンの美しさ・・・・嬉しくて涙しました。
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このうえもなく美しくこのうえもなく不幸なひと,キャロル。あなたが わたしを変えた。 1952年のニューヨークを舞台に,富豪の人妻・キャロルと、デパートの玩具売場の売り子テレーズの間に芽生えた愛の行方を描いた物語。原作は「太陽がいっぱい」のパトリシア・ハイスミス。主演のケイト・ブランシェットも助演のル
キャロル dot 虎猫の気まぐれシネマ日記dot 2016.12.18 22:19
コメント
これ映画館で見たのですが、1番前の席まで埋まるほど混んでいて、驚きました。
9割、女性客でしたが、年齢は幅広かったです。
もううっとりの美しさでしたね〜。
ケイト・ブランシェットの真っ赤なコート姿を見ると、洋服って西洋人の着るものだな〜としみじみ思ってしまいましたよ。
でも小柄なルーニー・マーラも可憐で可愛かったですねえ。
彼女のファッション、私も好きだー(笑)
「ドラゴンタトゥーの女」のリスベットととても同一人物に見えない。

この監督の「エデンより彼方に」も50年代ファッションの素敵な映画でした。
tontondot 2016.12.03 21:55 | 編集
>tontonさん

こんにちは。
映画館でご覧になったんですね、羨ましいな~。
すごい!!そんなに劇場埋まってたんですね。

美しかったですね。
独特の色合いの映像に、見つめあう二人の静かな美しさ、ため息ものでした。
真っ赤なコート!!なるほど、確かにそうですね~。

>彼女のファッション、私も好きだー(笑)
ふふ、いいですよね!(^^)!
ケイトさまのファッションは恐れ多くてとてもとても・・・真似などできませんが(お金もついていかない~(>_<))
彼女のチェックファッションなら、ちょこっと真似できそう・・・(年齢は無視して 爆)
リスベットとは・・・うんうん、思えませんねぇ。

「エデンより彼方に」
あっ、そうでしたね~!!

ところで、今日レオさまの「レヴェナント」観ました。
ふぅ~~、ずっしり来ましたよ。tontonさんの感想、読みに伺いますね。
dot 2016.12.05 15:54 | 編集
こちらにも。

これは幸いにも映画館で観れました。
ほんとに美しい奇跡のような作品。
で,なんと昨夜DVDで再見したばかりなのです!
クリスマスが近づいた今の季節にぴったりの作品だったので。

劇中のファッションや調度品やお部屋の壁紙や・・・・
そうそうとても素敵。
キャロルのお屋敷も好きだけどわたしはテレーズのアパートの
庶民的なレトロな家具や家電なども結構好きなんです。
今回はラブストーリーだけでなくそんなものも堪能しました。

ケイトの赤・・・すごくよく似合っていましたね。
それにパールやゴールドを使ったネックレスやブローチも。
これを観ると,思いっきり女っぽいファッションをしたくなりますね。
ななdot 2016.12.18 22:17 | 編集
>ななさん

こちらにもコメントありがとうございます。

映画館でご覧になったのね~♪
わぁ・・・ため息ものだったでしょうね。

うんうん、そうですね、今、まさにこの季節にぴったり。

テレーズのアパートの家電!!
ななさん、すごいーー、細かくご覧になってる。
私、服ばっかり見てましたよ(笑)
「あの日のように抱きしめて」もだけど、この作品もDVD欲しいな。

ケイトのファッション、美しすぎる~!!
色使い、小物使い、品がよくてゴージャスで。
いいですね~、女っぽいファッション♪
私、パンツばっかりなので、たまにはスカートを履くことから始めなくっちゃ(ソコカラーー!?(-_-;))
dot 2016.12.19 21:22 | 編集
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