2008
08.11

「ジェシー・ジェームズの暗殺」

ジェシー・ジェームズの暗殺 特別版(2枚組)ジェシー・ジェームズの暗殺 特別版(2枚組)
(2008/07/09)
ケイシー・アフレックサム・ロックウェル

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地味映画推進委員会のメンバーさんにお薦めいただきました。
そういえば、ブラピが出てるのに(プロデューサーも兼ねてるとか)香川では上映も無かったという地味ぶりですよ。

ジェシー・ジェームズ・・・アメリカではたいそう有名な犯罪者で人気もある人物らしいのですが、私は全然知りませんでした。

そしてこの映画を観ても、なぜ彼がそんなに人気があるのかははっきりとは理解できなかったのだけれど。
でも伝説の人物に相応しいカリスマ性は、ものすごく感じました。

一緒にいるのが怖く感じられるのに、でも「来い!」と言われたらいかないわけにはいかない・・、惹き込まれてしまう圧倒的な存在感。
荒々しく過激な、でも弱さや孤独も抱えた男ジェシー。
ブラッド・ピット!!すごい!!
画面にジェシーが映るだけで、なんだかこうわけのわからない恐怖感・・というか、怖さのオーラが。


ジェシーを暗殺した若者ロバート・フォードを演じたケイシー・アフレックも光ります。
あの目もそうなんですが、口元・・・これがね、ものすごく気になりました。
この緩んだ口元は・・演技なんでしょうか。
この口元はね~、油断なら無いですよね(笑)
ジェシーに心酔し、仲間となって彼の家に滞在しながらも、やがては背を向けたジェシーに銃弾を浴びせてしまう・・・。


そこにいたるまでの、ロバートの葛藤というか、二人の関係・・・。
ロバートの表情の変化も興味深いんだけど、ジェシーの彼を見る、あの不思議な表情。
もしかしたら・・・わかっていたのではないだろうか・・・と思ってしまうような、二人が交わす視線から目が離せませんでした。

暗殺後のロバートの物語、その後の顛末シーンも衝撃的でした(氷漬けのジェシーにもビックリですが!)。
もしかしたらジェシー以上に自尊心が強いんじゃないかと思うロバートの望んだもの、それは与えられることなく彼は卑怯者としての名前だけを歴史に残してしまう・・。
自分の行動がどんな結果を残すのか、予想することも出来ないほど若い(まだ20歳ですよね)彼が哀れというか・・・。

もう暗殺されてしまって画面には登場しないのに、このラスト近くではジェシーの存在感がどんどんと感じられて。
ロバートの兄の末路とか・・も。


ジェシーとロバートをとりまく、仲間達。彼らもひとりひとり、とても存在感がありました。

雲がどんどんと流れてゆく空とか、映像も印象に残る1本でした。

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