2016
10.13

「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」

NY.jpg

画家のアレックスと妻のルースは、ニューヨーク・ブルックリンのアパートメントに新婚以来40年間住んでいる。
眺めも日当たりも最高のこの部屋を二人はとても愛しているが、エレベーターがないため高齢になってきたアレックスの体を心配し、夫妻は部屋を売り引っ越すことに。
明日は内覧日という日、愛犬ドロシーの様子がおかしい!おまけに近所でテロ騒ぎが勃発し・・・。



40年間連れ添ってきた夫婦が長く住んでいたアパートの部屋を売ることを決意、
内覧会を開き新しい引っ越し先を決めようとする・・・・
どこにでもある、ごくごく普通の、しかもほんの数日間のお話

だけど、そんななんてことない物語がこんなにも味わい深くって素敵だなんてネ~、嬉しくなってしまう。
モーガン・フリーマンとダイアン・キートン名優同士の演じるこの夫妻が魅力的なこと。
観る前には相性としてピン!と来なかった二人だけど、こんなにお似合いだったとは~。
長く一緒にいて互いをよくわかっているからこその言い争いもあるけれど、それ以上に相手を想いあう姿を見ていて・・・・イイ夫婦だよねぇとしみじみ感じました。
愛犬ドロシーの治療を巡って自分の意見を言いつつも・・・「できることを全てやってほしい」と医者に告げるアレックス。
ルースが若い画商にビシッと言い放つシーンも気持ちいい。

ほんの数日間のお話といったけど、その中に

若き日の

若き二人の出会いや、
白人と黒人の結婚が歓迎されなかった時代のこと、子どもに恵まれなかった辛い時期、
ともに過ごしたアレックスとルースの40年という月日がしっかりと流れ、
そうした過去を挟みつつ、
ご近所で起こったテロ事件の捜査も刻一刻と進行していく・・・。犬のドロシーの容態も気になるし~。

地味~なはずの物語には見どころがいっぱいでした
アメリカの家の売買の様子も興味深かった。
内覧ってあんなに自由なんだーーー
好き勝手されるからイヤだ・・・とアレックスが言ってたけど、まさに好き勝手でしたよねぇ。
日本じゃあんなのありえないゾ。
買えないけど内覧会に行くのが趣味?みたいな母親(必ずベッドで寝てみる!)としっかり者の女の子、アレックスと彼女のシーンが良かったわ~♪

オファーのやり取りもそうだけど、
時代が変わって高級住宅街になってしまったブルックリン、夫妻のアパート100万ドルっていうのもスゴイ。

さて、二人は誰にアパートを売ってどこに住みことになるのか・・・。
夫妻の決断、「やっぱりね~」(・∀・)ニヤニヤ
ルースの姪のリリーの怒る気持ちもわかるよねイルイル~!と納得しちゃうようなリアリティー溢れるイイキャラでした。

クレア

可愛いこのコの無事がなにより一番嬉しい


ところでアパートの5階、
私も12年間官舎の5階(もちろん、エレベーター無し)に住んでました。
買い物が多いとき、まだ小さい子どもが寝てしまった時、抱えて5階まで登るの・・・大変だったヨ
でも懐かしい~、あの頃私は(家族もだけど)若かった


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