2016
08.09

「Re:LIFE~リライフ~」

リライフ

若くしてアカデミー脚本賞に輝き、ハリウッドの人気脚本家となったキース。
しかし、その後は15年間ヒット作に恵まれず、妻には逃げられ、いまや電気も止められてしまうという生活。
そこで仕方なく田舎町の大学でのシナリオコースの講師を引き受けたのだが・・・・。


ヒュー・グラント主演作、久しぶりーー
『コードネーム UNCLE』のオイシイ上司役も良かったけどネ、やっぱり本作最高です。
落ち目になったダメ主人公、あぁ~~、なんて似合うんだろう(笑)

私は、ヒューさまの演じるダメ男の、駄目加減っぷりが好きでたまらない

ハリウッドのトップ脚本家だ(だった)という驕りの気持ちから田舎町の講師という仕事を小馬鹿にしてる態度がミエミエ、
歓迎パーティーでは、ワインを飲みすぎて酔っぱらうわ、毒舌吐くわ、
クラスの受講生はフェイスブックの顔で選び、
期待いっぱいの生徒たちには宿題を与えてさっさとトンズラ、授業はせず・・!

こんなダメ男、現実にいたら殴りたくなること間違いなしなのに、
アイタタタ、アカンねぇと苦笑しつつ、「いやいや、本当のアナタはもっと素敵なハズ」なんて。
だってやっぱりいい男だもの仕方ない。

脚本賞受賞スピーチを深夜にこっそり見る(あの映像は彼自身の昔の受賞シーンだよね、若い!)あの表情、
会う人、会う人、誰もが絶対口にする彼の代表作への誉め言葉、
過去の華々しい栄光も今では少々持て余し気味・・・・そんなほろ苦さを軽妙なダメっぷりの中に混ぜる、
ヒューさまの駄目さ加減の絶妙さ。
加えて目じりに皺を寄せた笑顔のチャーミングなことと言ったら。

ヒュー・マジックは確かに健在でした

最初はとんでもなかった!キースの授業がふとしたきっかけからいい感じになっていく様子もとっても自然で無理がなく引き込まれたし、
生徒たち一人一人のキャラが個性豊かで、しかも彼らの書く脚本(どんどん良くなってく)が気になりすぎる~(笑)
私もこんな授業を受けたい!!

元海兵隊なのに涙もろいハートフルな学科長役のJ・K・シモンズ、
シングルマザーの受講生マリサ・トメイの明るくて逞しいキャラクターの気持ちよさ。
気難しいけどオースティン好きのウェルドン教授がピリリと締めます。

そんな魅力的なキャラクターたちと、
会話に登場する数々の映画作品、飛び交うスターたちの名前にニヤニヤし、
ジェーン・オースティン(グッズあるんだ!)やシェークスピアの話題にワクワクする。
舞台となったビンガムトンは監督が青春時代を過ごした場所だとか。愛情を感じました。

絶対先生になんて向いてないと最初は思えたキースが、
生徒たちの才能を見抜き、彼らの脚本をどんどん磨いていく。
キースの人生のシナリオは思った通りのものではなかったかもしれないけれど、自分自身の手で書き直し始めた物語は生き生きして素敵でした♪

雨続きのビンガムトンに最後は太陽が姿を見せる、気持ちいいラストシーンです。

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Re:LIFE~リライフ~(2014) THE REWRITE 上映時間 107分 製作国 アメリカ 監督: マーク・ローレンス 製作: マーティン・シェイファー リズ・グロッツァー 製作総指揮: デヴィッド・コプラン 脚本: マーク・ローレンス 撮影: ジョナサン・ブラウン プロダクションデ ザイン: オラ・マスリク 衣装デ...
Re:LIFE~リライフ~ dot ちょっとお話dot 2016.11.11 22:06
コメント
お邪魔します
まずはパソコン画像復活でおめでとうございます♪
突然の別れ、ショックですよね~~
でも無事移行できてよかったですね。機械ものって
急に来るから怖いわ。
で・・映画、ダメダメのヒューいいですよね。
憎めないの。受賞スピーチ画像若かったですね(笑)
でも年とっても素敵よね。
息子の電話にもホロリ。
<雨続きのビンガムトンに最後は太陽が姿を見せる、気持ちいいラストシーン>
そうそう・・傘必要なかったですね。
こういう作品は何でも見たいわ★

あ、瞳さんはボーン行かれたのね。
私も3作観たのに、忘れているの(笑)新作見れば
思い出すかな(笑)
いろいろ忘れてくるお年頃・・・です
またね♪
みみこdot 2016.11.11 22:02 | 編集
>みみこさん

こんにちは。
パソコン、Windows10に移行してからちょっと具合が悪かったんですけど、まさかそんなに突然ダメになっちゃうとは思いませんでしたーー。
ありがとうございます~!(^^)!
電気屋のお兄さんに孫ちゃんの画像が~!!って泣きついたけど、それ以上の数のオーランドの画像が保存されてたわ(爆)

この作品、みみこさんもお気に入りで嬉しいな♪
ダメダメヒュー様、いいよねぇ。
全然憎めない!許しちゃう(笑)
このまま素敵に年をとっていって欲しいね。

映画やスターの小ネタもいっぱいで、とっても楽しかったわ。
オースティンのグッズもあんなにあるのね~。

「ボーン」は主人が大好きで、私は「ブリジット」が一番希望だったんだけど(笑)
みみこさん、行かれたのね!!いいな~。
最近、見に行きたい作品がほとんど香川でも一番遠い映画館でしかやってなくて・・・。遠出になっちゃいます。

シリーズ3作、みみこさんもご覧になってましたね。
そうそう、細かいところとか人物とか忘れてました(>_<)
思い出しつつ、見ましたよ。
新作はカーチョイスがとっても派手でしたよ~。



dot 2016.11.13 16:30 | 編集
録画してあったのをようやく見ました〜。
もう何から何まで、私が書いた?と思うほど、瞳さんの記事がドンピシャ(笑)
キュートなダメ男役というニッチな地位を確立したヒュー様。
ハマりすぎです〜♪

涙もろい学科長役のJ・K・シモンズ、「セッション」の鬼教師役が強烈すぎて、しばらくはいつ切れるのかと変な期待してみてしまいました(笑)

見終えた後、とっても気分が前向きになって、何か勉強始めてみようかしら、と本気で考え始めました。





tontondot 2016.12.09 22:56 | 編集
>tontonさん

こんにちは。
ご覧になったんですね♪

ヒューさまの為にあるようなキャラでしたね(^o^)
ダメ男がこんなにキュートだなんて(笑)
シモンズ、私「セッション」は観てないんですが、こわそうでしたもんね。
本作では、とってもかわいらしい家族大好きパパでしたね。

何回でも見直せる大好きな作品です。
気持ち、上向きになりますよね。
勉強したくなる気持ち、わかります〜!
私も、何か講座参加しようかしら?と思いましたもん。

dot 2016.12.12 15:24 | 編集
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