2015
12.05

「マッド・ガンズ」

Category: WOWOW鑑賞作品
マッドガンズ

干ばつが続く近未来。

14歳の少年ジェロームは、父アーネストと姉メアリーとともに荒野に暮らしていた。
乾いた土地にいつか水を引き、農場を復活させるのが父とジェロームの夢・・・・・だが、ある日、思いもかけないことが起こってしまう・・・・。



WOWOWの番組表をチェックしてたら、
んん?『マッド・マックス』?いやいや、違うわ、『マッド・ガンズ』
だけど、こっちもニコラス・ホルト君が出てるんだ~!

舞台は干ばつが続く近未来。
『インターステラー』でも砂嵐の風景が印象的だったけれど、本作の世界も乾ききった荒野が舞台。
お皿を水じゃなく、砂で洗う(!)シーンがあるのです。

冒頭の水を巡る争いなんて、まるで西部劇のよう。
マイケル・シャノンの、ちょっとアクのある、魅力ある父親アーネストと、見た目は全くの正反対、華奢な息子ジェロームの親子にぐいぐい引き込まれます。
娘ナタリーを演じるエル・ファニングちゃんは、相変らず透明感があって綺麗~♪
そんな彼女の恋人役が隣家の青年フレム、ニコラス・ホルト君でした。

てっきり、主役?と思っていた彼ですが、
こんな嫌な奴をこんなにすんなり?演じられるんだ!!と、新たな一面を知ってビックリ。
アーネストの土地を自分のものにして水を引き・・という野望を達成するために彼がしたことの酷さといったら!!
思い出してもギリギリ、歯ぎしりしてしまうくらい・・・のやな奴ぶり(それも意外に普通っぽく、無理なく演じてた)はある意味、スゴイ。

そんな印象的なキャラクターたちの中にあって、
ジェロームを演じたコディ・スミット=マクフィー君(とっても良かった♪)の、繊細な少年が、一歩、大人へと踏み出していく(踏み出さずにはいられなかった)、後半の展開には思わず力が入りました。
姉の「大人にならないで」の言葉が、なんとも印象的~。


不思議なフォルムのロボットや、扇型に広がるスマホ!?、病院にいる母親の身体につけた機械、
どちらかというと泥臭い、西部劇のようなテイストについつい(近未来ってことを)忘れそうになってしまったけれど、
登場した(未来の世界の)小道具たちは、どれもオリジナリティーがあって面白かった~♪

ジェロームと少女アナとの出会いも、前半の父親の言葉は偶然だったのか、それとも運命?なんて想像させられる、いいエピソードでした。

ジェイク・パルトロー監督、パルトローって、もしや?と思ったら、グゥイネスの弟さんなんですって。
荒削りだけれど、ぐいぐい引き込まれた本作、
キャスティングの魅力と言い、ノーチェックながらこういう作品に出会えると思わずガッツと嬉しくなってしまいます。

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