2015
06.30

「ウィークエンドはパリで」

ウィークエンドはパリで

イギリス、バーミンガムで暮らす大学講師ニックと妻メグは、
結婚30周年を祝おうとかつての新婚旅行先であるパリを再訪することに。

隙間風に吹きつつある互いの関係を修復しようとする夫だけれど、
妻はあまりに自分に依存する夫が疎ましく・・・。

ロマンチックな街、思い出の地パリで二人はどんな週末を過ごすのでしょう。

結婚30周年を新婚旅行先のパリで祝う~
おぉ~~、なんてロマンチック羨ましい~!

……と思いきや、
ロマンチックでも羨ましくもない(いや、パリで過ごせるのはやっぱり羨ましい)熟年夫婦の週末旅行でした

出だしから2人のパリ再訪は赤信号・・・
夫が選んだホテルの最悪さに飛び出した妻を追いかける夫・・・。
なんと運よく最高級ホテルに部屋が取れた2人だけど、
素敵なフランス料理を堪能していた時に妻が聞かされたのは、夫が大学を解雇されたこと

やがて長年にわたって溜まりにたまってきたお互いへの疑惑や不満が噴き出してゆく・・・・。

マイッタ、マイッタ・・・。
時には目も当てられないほどシビアで厳しい言葉がメグの口からバンバン飛び出すんだもの。
そりゃあ30年も連れ添っていたら相当いろんなことがあるわけだけれど、あまりに甘くない~、ビターなウィークエンド。
予想と全く違った映画でした。


ニックとメグ


サンクレール

やっぱり絵になるパリ

けれど、さすが、パリの街。
心すれ違う熟年夫婦が、離婚の危機を迎えていても、
凱旋門、サクレ・クール寺院、モンマルトルの丘、モンパルナス墓地、
2人の巡るパリの地は、やっぱりお洒落で絵になるのダ

ただ落ち葉が風に吹かれてゆく~~、それだけのシーンがなんでこんなに絵になるのかしら~。

時にはやっぱり夫婦、分かり合っているじゃない?と思ったり、おお、ちょっと仲直りできそうかな?と感じたり。
そんな展開が、偶然出会ったニックの旧友に招かれたパーティーで、最悪の事態を迎えちゃう
あまりに居たたまれない空気を救ったのは、思いがけないメグの(ニックへの)優しいエピソードでした。

あぁ、良かった~、ほっとした・・・・と同時に、これちょっと反則じゃない?とも正直思っちゃう(苦笑)
これまであんなにイヤそうな顔や、キツイ言葉を発してたのに~、やっぱり夫婦喧嘩は犬も食わない、まわりには分からない部分があるってことネ。

ゴールドブラム

ニックの旧友役で登場したジェフ・ゴールドブラム(変わらないわ~、スタイルいい!)の妙~なハイテンション、憎めなさが私にはとっても救いでした。

ラストシーンは、3人でゴダール映画のマジソンダンス♪

これでいいの?いいのね、きっと~
でも、羽目の外しすぎと、食い逃げはアカン!と思うわ


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