2015
02.26

「セイフヘイブン」

Category: WOWOW鑑賞作品
セイフヘイブン


どしゃ降りの雨の夜、彼女(ジュリアン・ハフ)はボストンから長距離バスに乗り込んだ。髪を切り、ブロンドに染め、妊婦に見えるように変装して。バスの行き先はアトランタ。しかし、休憩で立ち寄った港町の素朴な風景に心惹かれた彼女は、その場所にとどまる道を選択する。美しい港と緑豊かな森と温かい人情に恵まれた町の名は、サウスポート。彼女はケイティ・フェルドマンと名乗り、海辺のレストランでウェイトレスの仕事を獲得。さらに、森の中にひっそりと建つキャビンを借り、新しい生活をスタートさせた。

                           (公式サイト ストーリーより)


ニコラス・スパークスの原作、監督はラッセ・ハルストレム

↑のチラシも心洗われるような純愛ものの王道だわ・・・と思ったら、
冒頭から、意外にもサスペンスタッチで驚かされました!
夜の暗闇に紛れ長距離バスで追っ手から逃げるヒロインにドキドキ。

あ!よく観たら書いてる!“作者初のミステリー純愛ストーリー”

小さな港町の風景に惹かれ、そこで新しい人生を始めようとするヒロインと、
そんな彼女を執拗に追い続ける警官の姿・・・。

美しい海と緑あふれる森、素朴な人々が暮らすサウスポートの暖かさを知れば知るほど、
彼女に忍び寄る暗い影がどんどんと気になります~~。
いったい、彼女はどんな罪を犯して逃げているのか?冒頭の事件、何が起こったのか?

人を避けて森の中にポツンと建つキャビンに住み始めたケイティが、
雑貨屋を営むシングルファーザーのアレックスと惹かれあい、求めあい、やがて結ばれていく様子・・・、
ラブストーリーものの難しさって、それがどんなに自然に無理なく見せられるか・・ということもあると思うのだけれど、
う~ん、さすが!と唸ってしまうくらい、あざとさや嫌味さがない。
青い空にしゅわ~!とはじける炭酸水のよう(イメージです、あくまで 笑)に気持ちいいほどの爽やかさだったわーーー。
ジュリアン・ハフのキュートで自然な笑顔、ジョシュ・デュアメルも素敵~♪
絵になる二人でしたねぇ。

妻を亡くしたアレックスには子どもが二人いて、その子たちの気持ちとかもちゃんと細やかに描かれてあって、
アレックスの娘(かわいい)レクシーの視線が、ケイティとアレックス、二人の手の位置を気にしてる・・・ところなんて!
ほのぼの感に心が暖まる思いでした。

そうそう、二人がカヌーでデートした日に、大雨が降ってきて・・、「君に読む物語」の雨の場面を思い出しましたヨ!


そんな二人に襲い掛かるケイティの過去・・・、
冒頭のシーンが、ああいうことだったとは予想できませんでしたね。

そしてやってきた花火大会の夜のクライマックス。これまた、王道ではありますが、ハラハラと盛り上がります。

でも、クライマックス後に待っていた静かなサプライズ。
実は、ココが一番の見せ場だったんじゃないかなあ~と思いました。

登場した時から、結構気になっていたあるヒトの存在。
でも、こういうこともあっても全然不思議ではないかも~と思えるのはきっとこことが、のどかで小さな美しい湊町だからかもしれません。

彼女の深い愛情が風に乗って届くかのような、みんなのまわりを暖かく包むかのような・・・そんな優しさに包まれたラストシーンでした。

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