2015
01.27

月イチ★クラシック 「SF/ボディ・スナッチャー 」

ボディスナッチャー



今年もやります!月イチ★クラシック(別に宣言しなくてもいいけどね~
2015年最初のクラシックは、少し前からとても気になっていたSF作品。

原作は、SFの古典と言われるジャック・フィニイの『盗まれた街』。
なんとこの作品、これまでに4度も映画化されています。

まず1956年『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』、監督はあのドン・シーゲル。
その後も1978年『SF/ボディ・スナッチャー』、1993年『ボディ・スナッチャーズ』、 一番新しいところでは2007年『インベージョン』。

実は先日この『インベージョン』を観ました。そうしたらそれまでの3作品がとても気になって。
できればオリジナルの1956年版を観たかったのですがレンタルが無かったので、
1978年『SF/ボディ・スナッチャー』を今月の月イチ★クラッシックにチョイス~♪



サンフランシスコの公衆衛生調査官マシュー・ベネルはある日、同僚のエリザベスから奇妙な相談を受ける。
彼女の恋人ジェフリーが、姿形は同じでもまるで別人のようだと言う。
マシューはエリザベスを有名な精神科医のキブナー博士のところへ連れて行くが、キブナー博士は、精神不安定によるものだと説得する。

しかし、マシューの友人ジャックと妻ナンシーも奇妙な物体を目撃する。
異様な繭状の物質の中に覆われたその人形のようなものは、なんとジャックの顔をしていたのだ・・・・・。


『インベージョン』を観ていたし、内容は分かっていたのに・・・、
なに~~、この怖さ

自分たちのまわりの人間が違うモノになってしまった恐さ、悲しさ。
その数が圧倒的に増えるにつれ、普通であるはずの「自分」が、普通じゃない、異端のものとして追われる恐怖。
誰を信じられるのか・・・・。
それでもどうにかして反撃の道を探す主人公たちに訪れる“衝撃のラスト”

あぁ~~、驚きました、打ちのめされました

内容もだけど、映像もコワイ。
全編を覆う黒いトーン、逃げるマシューたちの影が壁に大きく伸びて映ったり、暗闇の中にマシューとエリザベスの顔だけが浮かび上がる。
マシューがエリザベスを取り戻しに(彼女の家に)行く場面の、あの階段と黒い影~~、階段を抱いて降りるだけのシーンにどうしてあんなにハラハラしたんだろう
いやぁ・・・・この緊迫感、恐れ入りました~~。

超個性派たちの演技っぷりも怖さをいっそう盛り上げています。
ドナルド・サザーランド、『赤い影』を思い出したわ。味がありますねぇ、顔はやっぱり個性的
そして、トレンチコートがなぜにこんなに似合うんだろう!!

おまけに共演がレナード・ニモイ、ジェフ・ゴールドブラムだもの。
主役に負けない個性派ルックス。ゴールドブラムが若かったーーー。
目をくるくる回す特技まで披露する(ヌードも!)ヒロインエリザベスも、ラストの衝撃の表情が忘れられないナンシーも、両女優さん、良かったです。
オリジナル版で主役を務めたケヴィン・マッカーシーや、監督ドン・シーゲルも顔を見せるという粋な計らいまでありました。

莢人間(複製)が出来る、驚きのシーンや、えっ、まさか・・・の人面犬、
ヒロインがあんなことになってしまうなんて・・・の衝撃。

でも、やっぱり一番打ちのめされたのは、ラストシーンです。
ドナルド・サザーランドの個性的なルックスが、ものすごーーいインパクトをプラス。あの表情、あの声・・・・。
ナンシーの絶望感がドーンーーー!!

見事なまでに容赦ない、衝撃のラストでした。
ちょっとしばらくトラウマになりそうですヨ~~強烈でした。

こうなると、やはりオリジナルや1993年のリメイク版も観たいな。
そして、こんなにも映画化されているのは、原作の魅力が大きいに違いない。


盗まれた街 (ハヤカワ文庫SF フ 2-2)盗まれた街 (ハヤカワ文庫SF フ 2-2)
(2007/09/20)
ジャック・フィニイ

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読んでみようと思います~♪
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