2015
01.08

「武士の献立」

Category: WOWOW鑑賞作品
武士の献立


優れた味覚と料理の腕を持つが、気の強さが仇となり1年で離縁された春(上戸彩)は、加賀藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われ、息子の嫁にと懇願されて2度めの結婚を決意。
舟木家は代々、藩に仕える由緒ある包丁侍の家。しかし、夫となる跡取りの安信(高良健吾)は料理が大の苦手、しかも4つも年下!!春は、姑の満(余貴美子)の力も借りながら、必死に夫の料理指南をはじめるが…。

                   (公式サイトより)


2015年新春初の映画鑑賞、何にしようかな♪と思っていたら、
ありましたヨ、『武士の献立』(WOWOW放映)お正月にぴったり!!って気がするわ~

う~ん、こういうの観ると、やっぱり日本人に生まれて良かったーーーって思っちゃうなぁ。
もちろん、パンや洋食、パスタが大の大の大好きなんだけれど(笑)
丁寧にダシを取ったお汁とか、ふっくらと煮つけられた魚の煮物とか、青菜のおひたし、お芋の煮物、ショウガ粥、
あぁ、お腹がすいてきたーーー

上戸彩ちゃんが演じる春の、楚々とした愛らしい着物姿、(袖をキリリとあげて)お料理する姿もいいよネ。
夫役の高良さんは端正だし、観ていてとても気持ちのいいカップルでした。

こんなに可愛らしいのに(4歳年上だからって)古狸なんて呼ばれちゃう春ですが、夫へのピシッと一言
「つまらないお役目だと思うから、つまらないお料理しかできないのではないですか」が気持ちいい。
全くその通りデス。

2人の刺身対決や、その後の夫への料理指南にはワクワクしました。

武士の献立2

でも、意外と一番ほっこりしたのは、西田さん演じる義理の父と、春のシーンかな。
西田さん、いい味なのよねぇ。


ただ、意外だったのは、てっきり包丁侍の精進っぷり、成長っぷりとそれを支えた妻の物語ということで、ずっとそういう(お料理)部分が描かれるのかと思っていたら、
政治的な部分が後半特に多くて(加賀騒動を取り上げていたので)、
思ったよりも悲しい部分も多かったことでした。

もちろん、そういう騒動があったからこそ、安信と春の緊迫したシーンにドキドキしたし、
最後に開かれた饗応料理の催しの中で料理という加賀の底力を感じさせ、争うことの虚しさを描いているのだと思うのですが、
もっと、加賀料理を詳しく知りたかったなぁ~。
能登への旅でいったいどんな美味しいものを見つけたの?その旅で見つけたものを、どんな風に献立に生かしたの?とか、食いしん坊なのでそのあたりを観たかった気がします。
饗応料理は確かに圧巻の美料理が並んでましたけどね、あんなに食べるの~(笑)


とはいえ、美味しいお料理、心暖まる物語、
気持ちよい新春最初の作品でした。

台所に立つ姿勢がね、私ももっと背筋伸ばして気持ちよくお料理したいなあって思いました。
美味しいお出汁取らなきゃね~。



武士の献立3
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