2014
12.27

「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」

アンダースキン

スコットランド、夜のグラスゴー。
バンに乗る黒髪の美女が、次々と独り身の男に声をかける。
誘われて女の家へと向かう男たち。
一枚、一枚と服を脱ぎ誘う美女。
男は、彼女の正体に気づかないまま、黒い液体に飲み込まれてゆく・・・・。

彼女の正体は、地球外生命体だった!!



↓ネタバレあります、未見の方はご注意くださいね。


スカーレット・ヨハンソンが、宇宙で最も美しく、最も危険な捕食者(地球外生命体)を演じるとな~~
これは気になるとレンタルしてきましたが、

驚きと困惑なんとも不思議な作品でした。

ドクン、ドックン、心臓の鼓動のような音楽、不協和音のような聞き取れない言葉?
登場人物たちに(ほとんど)名前も無い、繰り広げられるシーンに一切の説明もない。
そして台詞もとにかく少ない(ラスト20分間くらいは全くなかったんじゃ・・・)

「なに~~!コレーーーー」な映画です。

カルトっぽい映画が苦手な主人が、隣で「早送りしてくれ~~」と言ってきましたヨ
だめよ~~、ダメダメ

説明のない映画、結構好きなんだもの
台詞も少なくても全然OK~



スカヨハ



むしろ、男たちを誘う美女の言葉よりも、
車のミラーに写る彼女の表情や、鏡で自分の目をじっと見るシーン、
そういう、言葉も台詞もないところの彼女の顔が、なんだかとっても気になる映画でした。

皮膚病の男を車に乗せ、いつものように「黒い沼」?へと誘ってきたのに、
彼を手にかけることをしなかった彼女。
心の変化とか、感情の動きとか、そういう部分ははっきり言って感じ取れなかったんだけれど、

そのシーンのあとに、
街中のいろいろな人々の姿や表情が(これまでのようなシュールな映像じゃなく)、あたたかな命を持った普通の人々の姿のように?映し出されるシーンがあって。

もしかしたら、これが、彼女の感情?の変化を表していたのかなあ~と想像したり。

そう思うと、その後の彼女の逃避行には、ドキドキさせられるんですよね。
何から逃れようとしているのか、それとも・・・・求めようとしているのか・・・、前半男たちに見せた自信たっぷりな妖艶な表情とは全然違う、怯えたような顔。


逃避行


スコットランドの曇った空、森、なんとも寒々としたこの風景が、たまらなくぴったり~でした。


最後がああいう形で終わっていくなんて・・・、
あっけなさに驚いたし、せっかく芽生えた彼女の感情を思うと悲しくなるんだけれど、
空へと舞いあがってゆくあの黒い煙は、またとても印象的でした。

う~~ん!!
観始めてすぐは、なんで(スカヨハちゃん)こんな映画で脱いじゃったんだろう?って正直思ったけれど
コレはかなり強烈、忘れられない映画ですゾ。

世の男性たちが待ちに待ったスカヨハちゃんの裸は、意外や意外、
「おお!!」って思うほどのナイスバディじゃなかったことが親近感を感じたなぁ(・・・ってオバサンの私が親近感なんて言ったら、男性たちからパンチが来るけどネ

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