2014
10.25

「(ほとんど)チャーミングな王子」

Category: WOWOW鑑賞作品
チャ―ミー

やり手だが傲慢な会社経営者のジャン=マルクは、娘マリーの結婚式に出席するため空港へと向かうが、
折からのゼネストなどのトラブルが重なり、やむなく車で遠くマルセイユを目指すことになった。

同乗者の(娘の友人)セブと喧嘩別れしたジャンは、雨の中乗り込んできた、(娘と同じ名を持つ)女性マリーを同乗させることになるのだが……。


「(ほとんど)チャーミングな王子」・・って

なにこのタイトル?って感じですが、これ、原題をほぼそのまま訳してるみたい、ぷぷっ。

日本未公開作品を紹介してくれるWOWOWジャパンプレミアで放送されました。
リュック・ベッソン脚本作品なんですって・・・、ベッソン監督といえば、アクションのイメージが強いのですが、
珍しくラブコメです。

離婚で傷ついた娘の心にも気づかない(ふりをしてきた)ダメ父親であり、傲慢な会社経営者ジャンが、
娘マリーの結婚式へと向かう道中、出会った(娘と同じ名前の)女性と恋に落ち、これまでの自分の生き方を見直してゆく・・・というお話です。

予想できちゃう結末&ストーリーですが、
面白かったのが、ゼネストのためになかなか目的地に着くことができないで悪戦苦闘っぷり。そしてそのいわば人生の寄り道の中で、運命の女性に出会う・・・っていうところでしょうか。

飛行機にも乗れず、車で走ればガソリンも売ってもらえず・・・、飛び込んだ車屋でむりやり購入したのが、電気自動車。
いやいや、それにしても、フランスってこんなに徹底的にストするの!?・・・と驚いたら、
こんな記事を見つけましたよ。
中村江里子さんのフランス便り  →★
「フランスは“デモ”と“ストライキ”の国」ですって。

パリでは猛スピードで高級車を飛ばす主人公、窓の外の景色なんてきっと見たことなかったのかな。
普段よりずーーーとゆっくりスピードでゆく田舎の景色の美しさを発見し、
生き生きとした美しさ、機知にとんだ女性と出会って・・・・自分の愚かしさに気づいていく。

欲を言えば、もっともっと、郊外の美しい風景や、2人の会話、やり取りをじっくり見せて欲しかったなぁ・・・。
ジャンがマリーに惹かれるのは分かるのですが、マリーは彼のどんなところに運命の王子様を感じたのかしら?

ヴァンサン・ペレーズ、素敵なイケメンだけど・・・・彼女が彼のどんな部分に運命的なものを感じたのかが、いまひとつ、ピンと来ませんでしたヨ。
でも、確かに登場した時よりも、どんどんとチャーミングになっていってましたけどね~(笑)

いつか運命の王子様に出会えることを信じていたマリー。
そんな彼女が出会ったのは、中年の王子様だったけれど、彼を本当の意味での(チャーミングな)王子にしたのは、マリー自身の輝きでした。

自分をこんな風に(王子に)変えてくれる運命の女性はいずこに~?
そんな男性の願望?みたいなものも感じちゃった(笑)もしや、これって監督の願望かしら

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