2014
10.16

「デッドマン・ダウン」

デッドマン

妻子を殺され復讐を誓う暗殺者ビクターと、
交通事故で顔に大きな傷跡が残り、生きる希望を失っていた女性ベアトリス。
彼女もまた加害者への復讐を望んでいた。

心に傷を負う孤独な二人は、やがてお互いの距離を縮めていくのだが、ビクターの復讐劇もまた思わぬ事態へと展開してゆく・・・・・。

スウェーデン版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を手がけたニールス・アルデン・オプレブ監督のハリウッドデビュー作と聞いて、俄然興味を持ちました。
ノオミ・ラパスも出てる~~

ストーリーについてはほとんど知らずに観たのですが、そのせいもあって、驚きと緊迫感が盛り上がる、盛り上がる~
脚本もしっかりと練られてていましたし、
サスペンス&アクションだけじゃない、“復讐すること”で知り合った男女の心の変化や心情が、驚くほど細やかに描かれていて、なんとも心に沁みるんです。

濃いコリン・ファレルの、寡黙っぷりもとっても好みです!!
たとえ女に心を惹かれていてもそれを隠して、黙って一人でやり遂げようとする・・・!!これが男ですよねぇ。

そして、そんな男を死なせたくないと女が取った行動が(男の復讐を邪魔したように思わせておいて)、ああいう結末へと結びつけてゆくとは上手いじゃないですか~

組織への復讐を誓いながらも、弟分?である仲間ダーシーには手を出したくない、
だけど、そのダーシーがボスに認められたいからと調査を始め、結果ビクターの真実へと迫っていったり、

ベアトリスがビクターに依頼した(彼女の)復讐のこともあったりして。

幾重にも緊張感が重なり合って、最後の最後まで息が抜けない展開が見事です。

ふたり

ノオミ・ラパスって、なんともいえない不思議な存在感のある女優さんだなぁ・・とまた改めて感じました。
うまく言えないんだけれど、強さと、逆に(誰しも持っている)弱い部分をとても自然に見せられる、そんな風に感じます。

ビクターとベアトリスの、あいだに流れる空気が徐々に変わっていく。
大人の?事情を持ってる二人の距離感や雰囲気がなんともいい感じでした。


テレンス・ハワードや、ドミニク・クーパー、ベアトリスの母親役には、なんとイザベル・ユペールという、キャスティングも魅力的です。

思いがけなく、面白い作品に出会えました~
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