2014
09.23

「ヘッドハンター」

ヘッドハンター


身長が低い所を除けば、ロジャー・ブラウンは全てを手に入れた男だ。
なぜならノルウェー国内で最も成功したヘッドハンターで最高級の美女と最高級の住まいを手に入れているのだから。
ただ、彼には秘密があった。実は、その暮らしを維持するために芸術品を盗んでいるのだ。

そんなある日、高価な絵画を所有している軍隊の元エリートで電子機器で成功したクラス・グレブに出会う。
いつも経済的な不安を抱えているロジャーにとって、彼は新たなヘッドハンティングの契約相手として最適な男だった。
これが、最後の裏稼業と心に決めたロジャーだったが、クラスが最悪の相手になるとは知るよしもなかった。クラスの家に忍び込んだロジャーを待ちかまえていたのは人生最大の危機だった…!!

          (公式サイトストーリーより)



↓ ネタバレありです。未見の方はご注意くださいね。

すでにハリウッドでのリメイクも決定しているという、ノルウエー・ドイツ合作作品。
168センチの身長というコンプレックスを抱えた主人公に襲い掛かる思いもかけなかったハードなバイオレンス!!

最近北欧映画が気になるわとチョイスした作品でしたが、
これが予想以上の面白さ~~

ハードなバイオレンスと書きましたが、ブラックなユーモアやピリリと効いた毒のスパイスも盛り込み、
先の読めない展開にドキドキ感しつつ、
どうなっちゃうの!?と思った先に待っていた“ちゃ~んと伏線を回収した”爽快なラスト
お見事でした

ヘッドハンター2

主人公ロジャーを演じるアクセル・ヘニー。
小柄なクリストファー・ウォーケンみたい。独特の、癖のある容貌がこのキャラクターにドンピシャでした。

クラスとダイアナ

長身で美人なロジャーの妻ダイアナと、これまた長身でハンサム(絶対普通はこっちがヒーローのはず)のエリート男クラス。
こんな威風堂々イケメン、クラスが小柄なロジャーを追い詰めていく様は、迫力満点です。

自らのルールに沿って手際よく絵画を盗む、美術品盗難に関してはプロのロジャーですが、
GPSを開発した元エリート軍人のクラス相手の逃走劇では、初心者も同然、クールさなんてどこへやら。
行き当たりばったり、なりふり構わない逃げっぷり。

使い慣れない銃で正当防衛とはいえ、相棒を撃ってしまったり、
山小屋のトイレでは、あぁぁぁぁぁ・・・・・あんな目に遇ってしまったり(書いているだけで匂ってきそう・・・と言ったら分かってもらえるかしら
丸裸はもちろん、安全カミソリで自ら丸剃りと、まさに死の物狂いの逃げっぷりは痛々しいんだけど

↑の目も当てられないトイレシーンや、
ロジャーの代わりに毒にやられてしまった相棒が、死んだと思ったら湖からザバーー!と復活してきたり、
巨漢の双子?警官登場。

ハート

やるか、やられるか・・のシーンなのに、覗き穴がハートだったりして思わず、ふふっと笑ってしまう
ストーリーも「ちょっとオカシイゾ」なところがあるのに、その滑稽さも一緒になって楽しんでしまえる面白い作品でした。

なにより、絶体絶命、こうなったらもう立ち直れないゾ・・と思えたロジャーが、前半の伏線を回収しつつ、見事にリベンジする様がニクイ
北欧サスペンス、ますます目が離せません~。

さて、ハリウッドリメイク、キャストは誰になるのでしょうか?
アクセル・ヘニーが強烈だっただけに、これはなかなか難しいですヨ。

トラックバックURL
http://teapleasebook.blog26.fc2.com/tb.php/747-388f0aad
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top