2014
07.20

北欧より愛を込めて「暑中お見舞い申し上げます」

Category: WOWOW鑑賞作品
チャイルドコール

どうやら梅雨も明けて真夏の日差し、じりじり・・・・
朝から30度越えてますゾみなさま、どうぞ熱中症などご注意くださいね。

さて、もちろん管理人、北欧にいるわけではありません(いつかは行きたい!)
今月のWOWOWの特集が嬉しいことに“映画とドラマで観る北欧サスペンスの世界”

北欧映画って聞くだけでも体内温度1度減少加えてサスペンスでもう1度
おお~涼しい~

『ヒプノティスト~催眠~』
『チャイルドコール 呼声』
『ザ・ドアー交差する世界ー』

3作品鑑賞しました♪


ヒプノティスト

ラッセ・ハルストレム監督が、「やかまし村の春・夏・秋・冬」(1987)以来25年ぶりに故郷のスウェーデンで撮り上げた作品。
主演は『未来を生きる君たちへ』のミカエル・パーシュブラント。

ある日、ストックホルム郊外で一家全員がめった刺しにされるという凄惨な事件が発生。
父母妹が殺される中、ひとり一命を取り留めたのは長男で15歳の少年ヨセフ。
犯人を目撃したと思われる少年から手がかりを聞き出したい国家警察のヨーナ・リンナ警部は、催眠療法の第一人者として知られるエリック・マリア・バルクを呼び、催眠療法を依頼するのだが・・・。

あまりにも惨たらしい殺害現場に一気に血の気が引いちゃいます。
催眠療法を施すエリックの身辺にも怪しい影が迫り、なんと一人息子を誘拐されてしまう。
苦渋の中で犯人を捜し続ける警部とエリックなのですが・・・、サスペンス&ミステリー作品でありながら
謎解きよりも(睡眠療法場面も意外なほど淡々としたもの)家族、夫婦、親子・・・という「人間ドラマ」がしっかりじっくり描かれているのは、やはりハルストレム監督ならでは~!!

催眠療法で明らかになった「犯人」の正体は(もしや?と思ったりしましたが)ショック、悲しいものでした。
ブルートーンで描かれたクリスマスも間近なストックホルムの街から、一気に最後は雪と氷に覆われた島のコテージへ。まさに北欧ですねぇ。

過去の睡眠療法を非難され、自身は睡眠薬を用いないと眠れない、かなりボロボロなエリックを演じたミカエルも良かったのですが、
子どものいる相棒の女性警部の家でクリスマスを迎える(せっかく買ってきたプレゼントを子どもちゃんに泣かれてたし)
どうやら独り身?リンナ警部がとっても気になりました。

チャイルドコール

ノルウェー、オスロ。
夫の暴力から逃れ、8歳の息子アンデシュとともに郊外のアパートに引越してきたアナ。
福祉局の助けを借り、保護プログラムで守られてはいるけれど、それでも息子が心配でならない彼女は、「チャイルドコール」と呼ばれる監視用音声モニターを購入するが、
ある夜、(息子のものではない)子どもの悲鳴がモニターから響き・・・・。

これ、絶対ネタバレなしで観ることをお勧めしますーーー!!

あ、でも万が一ネタバレを知ってしまっても、観て欲しいな。そのくらい、ノオミ・ラパスが良かった。
息子を奪われては生きてはいけない母の愛情、必死の思い、
そんな強さの反面、時々記憶が飛んでしまうという不可解で、痛々しく、時に疑いさえも持たせるその姿。

ノオミ

どんどんとつじつまが合わなくなっていくアナの行動や
アンデシュと友達の少年も怪しすぎて・・・何?ナニ?ドウイウコト?

あぁ・・・一瞬たりとも目が離せない展開でした。
冒頭のあのシーンが、(ラストの)ここに繋がっていたとは・・・。
(真実を知ってしまったあとでは)あまりにも哀しい
なのに・・・あの最後の優しい湖のシーンはどういうことなんだろう?

電気店の店員ヘルゲの母との関係とか、彼に見えた少年の姿とか、
一度観ただけではちょっと「??」と思うところや、あれは「何故?」と分からない部分も多くて、観終わったら絶対誰かと話したくなる作品だと思う。
うん、もう一度見返してみたい。


ザ・ドア

こちら、実はドイツ映画です
主演が北欧の至宝マッツ・ミケルセンということで、きっと北欧特集に入ってるのね~。

愛人の家で浮気中、事故で娘を失った画家のダヴィッド。
妻も家庭もすべてを失った彼だが、ある夜、冬に飛ぶ蝶に導かれ不思議なトンネルをくぐると・・・そこは娘がまだ生きている「5年前の世界」だった。

5年前の世界にやってきた一人の男・・といってもタイムトラベルものではなく、
5年という年月がずれた「パラレルワールド」といった感じでしょうか。
なので、その世界で「自分」に出会ってもパラドックスは起こらないし、「こちらの世界が変わっても」向こうでは影響が出ない。
つま~り、同じ世界に自分が2人いても「問題なし」な世界というわけですよねぇ。

2人マッツ

「まだ自分の過ちに気づいてない若いダヴィッド」VS「家族や妻、娘を思う気持ちいっぱいなダヴィッド」・・という2人マッツ。

失ったと思っていたものをもう一度手にしたダヴィッドは、5年前の世界にいるダヴィッドに成り代わり(自分に成り代わるというのも不思議だけど)生きていこうとするのだけれど・・・、娘に「違うパパ」だと気づかれたり、
怪しい隣人に脅されたり・・といろいろあってハラハラさせられます。

後半の展開は、意外なものでしたが(このトンネル利用者多すぎ・・・)、
ダヴィッドの愛情は、しっかりと妻と娘に伝わりましたねぇ。

なにより、浮気するマッツ、画家するマッツ、ちょっと悪いマッツに、ひたむきなマッツ。
八重歯も可愛いなぁ・・といろんなマッツ・ミケルセンが観れたのが嬉しい作品でした。
声だけがね、ドイツ語は話せないので吹き替えというのが残念でした。

トラックバックURL
http://teapleasebook.blog26.fc2.com/tb.php/732-1d5aac5b
トラックバック
コメント
瞳さん、こんばんは。
北欧からの愛、頂きました~!(^^ゞ
梅雨があけて、毎日暑いですね~。
私からも、瞳さんへ暑中お見舞い愛♪をお届けしますね。
えーっと・・山笠と明太子のある南おフランスから・・(^^;

で、この中の最初のラッセさんのは偶然にも私も最近見たんですよ。
ラッセさんなのに犯罪サスペンス?って不思議な感じがしたけど、催眠療法士の夫婦が中心のドラマだったので、ちょっと納得。
私も、あのリンナ刑事、気になりました~。
最初は名乗ってばかりで、仕事すすんでんの?とか思ったけど(笑)最後の微笑ましいシーンでぐっと興味が。(遅すぎ?笑)

他の2本はノオミとマッツじゃないですか!
これも面白そうですね~見たいわ。
wowowはハリウッド系だけじゃなくて色んなのをイチ早くやってくれるみたいでいいですね。
暑い時期に、涼しそうな北欧映画、ってチョイスもオツだわ~(^m^
契約期間中にしっかり色々録画して楽しんでくださいね!
つるばらdot 2014.07.24 21:58 | 編集
>つるばらさん

こんばんは。
お返事が遅くなりました、ごめんなさいね~。
今日は何日かぶりにクーラーなしで過ごせてビックリ(笑)先週の暑さは怖いくらいでしたよね。

えへへ~、北欧からの愛、受け取っていただけましたか~(*^_^*)
わーい、わーい、こちらも南おフランスからの愛、いただきました~♪

おお、ラッセさんの、つるばらさんもご覧になったのね。
タイトルの「ヒプノ・・・」が何回読んでも覚えられず・・・(苦笑)
ラッセさん、サスペンス初かしら?でも、監督らしくしっかり人間ドラマでしたね。
リンナ刑事、あははは、そうそう名乗ってばかりでしたね(笑)国家警察って、普通の警察と違うのかしら?エリート?
でも相棒さんは、ママ警官で相談に行っても子どもがいたりしてとっても家庭的でしたよね。
この作品、続編が決定してるそうなんですって!!第2弾「契約」ってタイトルみたいなんですけど、リンナ刑事にはぜひ登場してほしいですね。

ノオミ&マッツ~~!なんだかデユオみたい~(笑)コンビ名で使えそう(爆)
「チャイルドコール」これ、ネタバレで感想書こうか、どうしようか~ってとっても迷いました。1本で挙げたいくらい後引く作品だったの。
ノオミがすっごく良かった。ぜひぜひお薦めです。
マッツ作品も、SFというより、ファンタジーっぽい感じ?やさぐれマッツや、後悔マッツ、誠意マッツ・・、そして濡れ場マッツといろいろ観られます(キャッ)

wowow、8月はホラー特集です~!!
ゾンビ映画もいろいろあるの。西島さん映画もあるし、これでますます契約更新しそうです(笑)

dot 2014.07.28 20:31 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top