2014
04.29

「天使の処刑人」

天使の処刑人


若く、可愛い外見に騙されちゃいけません!
ニューヨークに住むバイオレット(アレクシス・ブレーデル)とデイジー(シアーシャ・ローナン)は、れっきとしたプロの殺し屋。


ある日、仲間のラス(ダニー・トレホ)から仕事を依頼された二人は、一度は依頼を断るものの、
大好きなアイドル“バービー・サンデー”の新作ドレス欲しさに報酬アップだというその仕事を引き受けることに。

ところが、殺しのターゲットだという中年男マイケル(ジェームズ・ガンドルフィーニ)に早く殺して欲しいと願われ勝手が違う二人は・・・・。


尼さん姿に宅配ピザ・・・・と思ったら、いきなり拳銃、バンバン~~やってる予告にビックリ。
しかもキュートな殺し屋の一人は、シアーシャちゃんではありませんか

慌ててレンタルしてきましたが
美少女が殺し屋稼業でバリバリバイオレンス~かと思ったら、
(確かに二人は殺し屋ですが)時々コメディ、はたまたファンタジー、我に返ってちょっぴり過激のエッセンス、
そして最後は「泣かせてくれるじゃないですか」という、
なんとも形容しがたい、いろんな色合いが交じり合った不思議な作品でした。

だってね、冒頭の印象的な尼さん+宅配ピザのシーンもよく考えたら、周囲を欺く変装のはずもなく(かえって目立ちますヨ)、きっと彼女たちが着たいから~というコスプレファッションだし、

中盤のシーンでは、返り血のついたツナギを着たまま、外を歩くシーンがあったり。

なにより、
ターゲットの部屋で(待っている間に)ソファーで爆睡なんて・・・プロとしてありえない~~

おまけに、マイケル(ターゲット)の作ってくれたオートミールクッキーを頬張り、牛乳ヒゲまでつけちゃうというあどけなさ
アナタタチ、何歳ですかーーー!

そうそう、何歳といえば、ティーンエージャーの殺し屋を演じた二人、
シアーシャちゃんは19歳でギリギリティーンだけど、アレクシス・ブレーデルって、32歳となーー
スゴイ、えらい~!全然30代なんて思いもしませんでしたよ。

風船ガムを膨らませながら拳銃をぶっ放すような危なさと、その危なさが逆に時々子どもっぽさも感じるというアンバランスさを上手く出していたと思うし、
反対に、天然チャンでターゲットに心を許しちゃう幼さも感じるデイジーが、いざという時、意外に落ち着いて強気だったりするところも面白かった。

小顔で人形みたいにキュートなアレクシス姐さんと、透明感のある美しさが神秘的なシアーシャちゃんというキャスティングがGoodですネ
そして、マイケルを演じたジェームズ・ガンドルフィーニの、なんとも味のあること

お話の展開的には、途中「えっ・・」と気が抜けるようなところもあったり、う~~ん、と唸ってしまうようなオカシナ部分(殺し屋№1の乱入とか、警察も)もあるのですが、
ジェームズ・ガンドルフィーニの味わい深さと包容力に少女たちとともに包まれていくような気がしました。

デイジーは、マイケルの娘の気持ちを感じ取ったし、バイオレットは、ずっと会ってなかった父親を思い出して・・・。
過激なティーンの殺し屋から、一歩。少女たちは大人になっていく・・・。



“バービー・サンデー”の新作ドレスを着たシアーシャちゃんはさすが~の美しさでしたが、
マイケルの贈った薔薇のワンピースの方が、私は好きデス。

久々にオートミールクッキー、作ろう~♪
二人が頬張っていたのみたいに、大きいのを
ミルクは・・・・白ヒゲ、まさかつけないよねぇ

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