2014
03.28

月イチ★クラシック「恋多き女」

恋多き女

19世紀初めのパリ。

叔母のオルガとともにパリに亡命して来たポーランドの公女エレナ(イングリッド・バーグマン)は、たぐいまれなる美貌の持ち主。
求婚する男性はあとを絶たないが、彼女自身はは他人に偉大な仕事をなし遂げさせることに情熱を注いでいたのだった。
無名の作曲家リオネルに力を貸し、彼の成功を見届けたエレナは、貧乏を嘆く叔母のため、裕福な靴製造業者マルタンと結婚することを決意したのだが・・・・。


ひと月に1作品は、昔懐かしい~クラシック作品も観ていきたいなぁという、ただの思いつきから始まった
月イチ★クラシック。

3月は、WOWOWで放映されたイングリッド・バーグマンの「恋多き女」
監督のジャン・ルノワールは、あの印象派の画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの次男サンだそうです。


「恋多き女」というタイトルから、いったいどんなラブストーリー!?と想像していましたら、
アツアツのラブストーリーとか、ドロドロの三角関係とかでは無くって。

ヒロインに恋心を抱く男性たちのアプローチに対して、彼らに立派な仕事を成し遂げてもらうことの方に情熱を注ぐ・・・罪作りな無邪気なヒロインを巡る、ちょっとコミカルな物語。

そんなヒロインを利用して民衆に人気のあるロラン将軍を祭り上げようとする政治的な動きとかもあったりして、登場人物も結構多いんですね~。

エレナを巡るロラン将軍とその友人アンリの三角関係に、彼女の小間使いを巡る三角関係も加わって・・、結構ドタバタ劇でした~
正直、そのドタバタぶりに途中ちょっとついていけない部分もあったのですが

さすが、イングリッド・バーグマン、彼女が画面に登場すると、輝く、輝く~~

私には「カサブランカ」のイメージが強かった彼女ですが、あの頃より少しふくよかで、女性的な包容力や、チャーミングさが増しているような気がしました。

クラシックな帽子や、羽飾り、ドレスもいろいろ着こなしてくれて目の保養です
何を着ても絵になる~。

そんな彼女に「あなたへの助力のあかしとして」とひなげしの花を贈られたら・・・そりゃぁ、男性はイチコロですよね(笑)
ちなみにひなげしの花言葉は「無邪気」でしたよ~。罪作りなヒロイン

ロラン将軍を祭るお祝いの夜に、出会ったアンリといい雰囲気が盛り上がって・・ほろ酔い加減でキスしちゃうシーンの彼女がなんとも可愛らしい!そのあとするり~と逃げ出しちゃうんですもんね。


そんな(今でいう)天然系ヒロインが、最後の最後、ようやく自分の本当の気持ちに気づいていく~。
政治的なお話がいろいろちりばめられていた本作ですが、
結局最後は「フランス人は恋愛が一番大事!!」というセリフで締められていたのが面白いわ


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