2014
02.15

「ウォーム ボディーズ」

ウオームボディーズ


原因は分からないまま、大勢の人類がゾンビ化した世界。
廃墟となった空港に暮らすゾンビ男子Rは、ある日、食糧を調達しに出かけ、そこで出会った少女ジュリーに一目ぼれしてしまう。

彼女を守ろうとするRを初めは怖がり、戸惑っていたジュリーだが、しだいに彼の優しさに心を開いていく……。


ゾンビ映画も・・・・ココまで来ましたか~~

それほど詳しいわけではないけれど(でも意外に観てたりして
近頃のゾンビ映画ってすごくバラエティーに富んでる

私の中では、青春ロードムービーもの『ゾンビランド』と哀愁溢れる切なさ『コリン LOVE OF THE DEAD』が特に印象に残ってるんだけど、
またひとつ、ゾンビ映画に新風が巻き起こったわ

『コリン LOVE OF THE DEAD』と同じくこちらもゾンビになっちゃった男の子が主人公ですが、なんと!彼“R”は、食糧であるはずの人間の女の子に恋をしちゃう。

ショットガンでバンバン、ゾンビをやっつけちゃう、決してひ弱なヒロインじゃない人間の女の子ジュリーに一目ぼれした“R”。
青白きゾンビ男子を演じるのはニコラス・ホルト君
彼を見るたびに『アバウト・ア・ボーイ』でニット帽をかぶってた男の子を思い出してニヤリとしちゃう
いろんなジャンルの作品に出て頑張ってる彼だけど、本作ではゾンビまで
だけど、似合うんだ、これが(褒めてます)



飛行機の中


自分のプライベートルーム?である飛行機(居心地良さそう、住みたい )を彼女に開放したり、
(あまり喋れないので)レコードで優しい曲を流して切ない胸の内を訴えちゃう・・・う~ん、まさに片思い、青春だぁ

恋するゾンビ男子にキュンとしながらも、彼女の元カレの記憶を共有する手段が・・・ゾンビならではのものだったりして
ココはなんとも「・・・・うぐっ・・」ブラックさに驚き
元カレの記憶も切なくって・・・彼も気の毒でした

ちなみにこの元カレペリーを演じてるのは、デイヴ・フランコ(ジェームズ・フランコ君の弟さん)なんですって。
そう言われると似てる?


草食系のR(見た目ね、ゾンビだから肉食だけど 苦笑)と、守られるだけじゃない、結構じゃじゃ馬お嬢さんジュリーの組み合わせもいいナ。

ロミオ&ジュリエット


ジュリー


ゾンビと人間、まさに結ばれることなどあり得ないロミオとジュリエット。
父親のところに戻ったジュリーを探しに行ったRが、建物の外から彼女を見上げるシーンは、まさにバルコニーでのロミオとジュリエットそのものでした


そして本作の驚き!は、Rとジュリーの恋が、世界までをも変えていっちゃうところですヨ。

Rの親友マーカス(彼は名前覚えてるのね)もイイキャラでした。ジュリーにもいい友達がいるし、やはり持つべきものは(ゾンビになっても)友だちですね。

ゾンビという殻を破り?恋する気持ちにまっしぐら、危険も顧みず人間の街へ!
勇気を出して、元カレのこともちゃんとジュリーに告白したし。
一人の恋するゾンビ男子の成長が、みんなの気持ちを動かしていく・・・なんとも気持ち良かったです。

ゾンビ→人間への回帰方法がああいうことだったのも微笑ましいナ。

夢を見る、感動する、触れ合う、誰かを想う、こういうことの大切さを改めて感じさせてくれた、なんとも稀有なゾンビ映画でした。



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途中まで、すばらしい!って思っていたのだけれど・・・
「ウォーム・ボディーズ」惜しい! dot ポコアポコヤ 映画倉庫dot 2014.07.23 14:43
コメント
瞳さん、こんにちは!
あちらで、ご覧になったのがコレだと聞いて先にお邪魔しました。
軽く楽しく見られて良かったです!??
ホルト君、ゾンビぴったりでしたよね。
って言われても、本人嬉しくないかもしれんけど。(笑)
彼、「アバウト・ア・ボーイ」の男の子だったんですね?
あの作品も好きだったけど、それは気づいてなかったです。
コリン・ファースの何とか言う作品「シンプルメン」?「シングルマン」?あれ?
なんか似たようなタイトルの映画とごっちゃになってますが;;
あれに出てた青年だと知っても、イコールで結びつかなかったくらい、ゾンビがイタについてたし・・。(笑)
ガイコツ軍団との死闘(文字通り?)などにはちょっと物足りなさもあったけど、
この世界の雰囲気やラストの余韻が心地よかったです。
瞳さんオススメ(なのか?笑)の「コリンLOVE OF THE DEAD」も面白そうですね!
五輪が終わったら世界選手権まで少し時間があるので(まるで自分が選手かの様・・笑)映画三昧したいと思います。(^^ゞ
瞳さん、今年も「隠れホラーファン」続行宜しくお願いします。既に「隠れ」ではないかな?(≧∇≦)
つるばらdot 2014.02.16 12:22 | 編集
>つるばらさん

こんにちは。
つるデミーを見て、これはチェックしなくては!と思ってましたよ♪
ホルト君、似合ってましたよねぇ(あはは・・・本人はそうですね、嬉しくないかな)
「アバウト・ア・ボーイ」のあの子なんです♪
うんうん、「シングルマン」出てましたね。なんだろう、整った顔立ちなんだけど普通のイケメンとは違う雰囲気がある俳優さんですよね。
そこがゾンビにぴったり?(違う?!(^^)!)

ゾンビたちが人間と交わりあって楽しそうにしてるラストなんて・・・なんとも爽やかでしたね。
食べ物はどうするん?などと、ツッコむのはやめにしました(苦笑)

「コリンLOVE OF THE DEAD」あははは~(笑)はい、おススメです。
これ、すごい低予算の作品なんですが、いいんですよ。哀愁漂ってます、ぜひぜひ。

五輪、お疲れ様でした~(*^_^*)
でもほんと素晴らしかった、良かった、良かった。
ゆっくり映画を楽しんでくださいね。

ええ~っと、さっきもうひとつ、ゾンビ映画をUPしました。
もうすでに「隠れ」ではないような気がします(爆)

dot 2014.02.16 15:24 | 編集
瞳さん、こんにちは!
恋するゾンビの成長が仲間のゾンビ達に変化を与えるなんて、
微笑ましくて爽やかな作品でしたね☆
これはゾンビ映画の中でも本当に異色でした。

「ゾンビランド」は私も好きなんですが、
「コリン・・・」は寝ちゃって途中で断念しちゃったの(^▽^;)
展開がまったりしてませんでした?

ニコラス・ホルト君は「シングルマン」に出てた時が一番好きで、
それから大人に成長したようで少々顔がゴツくなったかな~って思います。
そのゴツさもあってゾンビが似合っていたような・・・(≧ε≦)
魅力ある俳優さんですよね。
そのうち、「ジャックと天空の巨人」の彼を観てみようと思います。
YANdot 2014.04.08 17:15 | 編集
>YANさん、こんにちは。

爽やかでしたねぇ、最近のゾンビ映画って、本当に見逃せないわ~。

おお!YANさんもゾンビ映画、いろいろご覧になってる~(嬉しい 笑)
「コリン・・・」うんうん、確かにまったりしてましたね。
最後に、彼が(何をしようとしていたのか)が分かるのですが、それがね、とても切なかったです。

「シングルマン」可愛かったですよね~♪
少年から大人に成長すると、ちょっと輪郭とか変わりますよね。イケメンと呼ばれる男優さんの中でも、個性的なルックスですよね。
私ね、彼の口元がちょっと気になります(笑)あひる口で可愛いんですよね。
「ジャックと天空の巨人」面白かったですよ~♪
dot 2014.04.09 15:33 | 編集
瞳さん、こんにちは!
やっと、これ見る事が出来ました。
いやー、面白かった!
途中までは、数年に1本の名作かも。って思っていたのですが、私は最後の方の展開が、あんまり自分の好みではなくて・・・ごにょごにょ・・・
でも、それを差し引いても、うぶで可愛らしいR君の恋愛は、本当に良かったです。

>デイヴ・フランコ(ジェームズ・フランコ君の弟さん)
ひょえーそうなのね?

瞳さんは、結構ゾンビ映画ご覧になっているのね。
私はゾンビランドも、コリン~も未見なの。
本作の勢いで、それらも見てみようかな♪
latifadot 2014.07.23 14:41 | 編集
>latifaさん

こんばんは。
おお~!!数年に一本の名作~!!途中まででもlatifaさんにそう思わせたのね!ホルト君、やったね!(^^)!

最後の展開、さっきlatifaさんの感想読んできたの。
なるほど、なるほど~、そういうことだったのね。分かるわぁ。
思いがけず、微笑ましい展開でしたよね。latifaさん希望の切ない系も観てみたかったね。

フランコ弟君、「グランドイリュージョン」でも頑張っていましたよ~♪

>瞳さんは、結構ゾンビ映画ご覧になっているのね。
えへへへ~(笑)
怖がりなのに実はそうなの!!
WOWOWの冊子でゾンビ映画が載ってると息子が「お母さん!ゾンビ映画あるよ~!」って教えてくれます(爆)
ゾンビ映画とバンパイアものは密かにチェックしてます(笑)



dot 2014.07.23 19:41 | 編集
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