2013
08.07

「ローン・レンジャー」

シルバー

1869年。
東部の大都会で法律を学び、若き検事となったジョン・リード(アーミー・ハマー)は、8年ぶりに故郷に戻るため、テキサスを走る列車の中にいた。

列車の囚人車の中には、怪しげな2人の男・・・。
その中のひとり、残虐なキャヴェンディッシュを救うためなら、一味の男たちが列車を襲撃する。

乗客たちを救おうとするジョンは、そこでもうひとりの囚人、コマンチ族の悪霊ハンタートント(ジョニー・デップ)と出会うのだが・・・。




そのむかし、昔、TVシリーズで人気だったという「ローン・レンジャー」の記憶が全くないのだけれど、
「ローレン、ローレン、ローレン~~♪」っていう歌があったよねぇ、外国の西部劇で
あれかぁ・・・と思ったら、実家の母から「あれは、ローハイドよ~♪」って

ディズニー映画で、ジョニー・デップ&監督ゴア・ヴァービンスキー、制作ブラッカイマーといえば、もちろん「パイレーツ・オブ・カリビアン」

予告の時から、白塗りトントが、ジャック・スパロウに見えてしまうわ~
でも、やっぱり劇場行くのよねぇ(笑)ジョニーだから。


ローン・レンジャー


それにしても、またまた、なんて強烈なルックスでしょう!!
白塗り、大きなペイント、頭に乗ったカラスと口癖「キモサベ」・・・

アクションシーン(ぶらさがってぐるぐる回るシーンや、ハシゴから列車に移る場面、屋根の上でぴょこぴょこ走るところとか)も、やっぱり船長を思い出してぷぷっとなってしまったし、
コマンチ族は「奪うのではなくて、交換する」なんて言われたらこれって、「パーレイ!?」なんて呟いてしまう(笑)
ちょっとしたシーン(ヒラヒラ優雅な日傘を持った悪党や、トントの頭を後ろから殴っちゃうジョン)に、ここ「パイレーツ」のあのシーンのパロディ?なんて思いながら見るのって・・・ダメかしら。
だって、だって・・・おんなじ匂いがする~


ただ、そんなコミカルな動きやジョンとのオカシナやりとりの反面、
開拓時代の持つ雰囲気や、他民族との間にあるもの(教養あるジョンでさえ・・)を感じたし、
何より、トントの抱える孤独や喪失感の深さが悲しい。
冒頭から登場する老いたトントにはかなり驚いたし、
死んだカラスを手に抱きあげるシーンが繰り返されて・・・胸が痛い


そんなトントに助けられ、スピリットウオーカーとして生まれ変わったジョンの、あくまでも「正義」を貫こうとする真面目さには、内心「甘い、甘すぎるヨ、アナタ~」と思いつつも、
そこがジョンらしさだし、2人のコンビのちぐはぐさ、合わない歯がゆさがあるからこそ、
最後、颯爽と活躍するローン・レンジャー&トントコンビに「ようやくだよ~!」とワクワク

白馬シルバー(この馬の活躍っぷりときたら、すごすぎ~!)に颯爽とまたがれば、
ウィリアム・テル序曲の、あの音楽が盛り上げる、盛り上げる

アーミー・ハマーは『白雪姫と鏡の女王』(この王子様役、可笑しかった 笑)しか見たことがないんだけれど、素晴らしい長身にクラシックなルックスがローン・レンジャーにぴったり
とってもよく響く声にも聞き惚れました。



暴走する列車、切り離されたり、繋がったり・・出会ったり、離れたり。
屋根の上や、窓の外や、中や(あ、下もあった!)で、ありとあらゆるところで次々と繰り広げられるアクショーンシーンが面白かった~!!

漫画チックなシーンなのに、ちゃ~んと列車の重量感というか、迫力ある、リアルさがありました。


さて、シリーズ化するのかな?


レッド


出番は思ったより少なかったけれど、象牙の足にミサイル弾!
やっぱり強烈な女がよく似合う女主人レッド(ヘレナ・ボナム=カーター)の過去なんて・・・気になっちゃいます。

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ゴア・ヴァービンスキー監督 ジョニー・デップ アーミー・ハマー トム・ウィルキンソン ウィリアム・フィクトナー バリー・ペッパー ルース・ウィルソン ヘレナ・ボナム=カー
ローン・レンジャー dot PORUKA’Sdot 2013.09.12 17:51
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