2012
09.14

「パーフェクト・ストレンジャー」

パーフェクト・ストレンジャー [Blu-ray]パーフェクト・ストレンジャー [Blu-ray]
(2010/04/16)
ジョヴァンニ・リビシ、ポーラ・ミランダ 他

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お!これ未見だったと地上波で鑑賞♪

テレビで、しかもリアルタイムで映画を観るって・・・久しぶりかも。



※いろいろ書いてますヨ、未見の方はご注意くださいね。




半年かけて追っていた議員の大スクープを上からの命令で握りつぶされてしまった新聞記者のロウィーナ。
怒りのあまり辞職した彼女は、ある夜幼なじみのグレースから広告業界の大物ハリソン・ヒルとの不倫話を聞かされる。

それから数日後、グレースは惨殺死体で発見された・・・。

その死の真相を探るため、元同僚のマイルズの力を借りハリソンの会社に潜り込むことに先行したロウィーナだったが・・・。



“ラスト7分11秒―「衝撃の事実」に、あなたは絶対騙される”ですって。


みなさん、どうでしたか?
騙されました?

私は・・・はい、ラスト近くまで(それが7分11秒より前か後かは分かりません~)しっかり騙されていましたヨ。


一緒に観ていた主人と、犯人的に一番表に立っているハリソンはたぶん違うよねぇ・・と言いながら、いやいや、でもブルース・ウィルスだもん、なさそうであるのかもよ~・・と勘ぐってみたり。

ハリソンの周囲を固める女性たちも怪しげ~。
ただ、奥さんも仕事上のパートナーである女性も、あまりにも登場シーンが少なすぎる。
こんなデーター不足で突然「犯人です!」なんて言われたらたまったもんじゃないゾ。

・・となると、ブルース・ウィルスよりもよっぽど画面に多く登場するロウィーナの同僚であり片腕でもあり、彼女を想うマイルズ。
え?もしや?彼なの?

・・と思ったら、ラスト近くになってあんなにも怪しい彼の秘密が暴露されましたからねぇ・・。グレースとのみだらな写真にはワタクシ結構ショックを受けましたよ。

でもこの過剰なほどの「どうだ!この怪しさ!」的な演出が逆に不自然っぽい
しかも犯人だとしてもあまりにもロウィーナに使われ過ぎでしょう!いくら好きだからといっても。



そうすると・・。
もう残る人物は一人しかいないわけです!!

クリスティー女史の『アクロイド殺し』と同じだったわけですね。

でも(初めて『アクロイド殺し』を読んだときほどの)衝撃の事実とまではいきませんでしたよ~、何故かな?

犯人候補者があまりにも少なすぎることと(絞れちゃう)
最後に明らかになるその衝撃の犯人像発覚!にいたるまでの展開に「ええーーー!!」っという驚きをもたらす盛り上がり度が少々足りないような気がしましたよ。

怪しい人物の会社に潜入、そして渦中の人物との接触、そのどれもがよくあるパターン。
ハリソンとのやりとりにもスリリングさが足りません。
チャットでのやりとりもマイルズが絡んでくるのは面白かったけれど・・会話の中身も予想の範囲内。


せっかく?衝撃の犯人像を用意してるのですから、そこに行き着くまでのストーリー展開に、事件を追う中での駆け引きの面白さ、ハラハラドキドキ感を盛り込んで欲しかったなぁ。
警察の影もあまりにも薄い。


とはいえ、キャスティングは豪華ですから
ハル・ベリーの抜群のスタイルを生かしたシンプルながらも目を奪うドレス姿、胸元に絶対目が行っちゃうオフィスでの着こなし。
このあたりは魅せますよねぇ。

女好き社長を演じるブルース・ウィルスのながーく伸びた鼻の下にもクスッ。

そして、マイルズ。
ロウィーナに想いを寄せながらも元彼とのラブシーンにショックを受けたり、ハリソンとの仲もやきもきしたり・・、その間も彼女の頼みを受け手となり足となって尽くし、でも時にはちょっと拗ねちゃって姑息なことをやっちゃったり。

考えてみたら一番いろんな表情を見せてくれていましたね。

・・なのに最後にはあんな目に。ちょっといい目も見させてあげたかったような気がします。



しかし・・・結局は最後にまたしても目撃者が・・。このシーンはあまりにもさらり~と描かれていましたので附け加え?みたいな感じを受けちゃいましたが


う~ん、しかし、何が一番衝撃だったかっていうとあの、グレースの殺され方のあまりにも惨たらしさ。
犯人が分かってからそれを思い出すと(いくら長年苦しめられてきたとはいえ)・・・じわじわ怖くなってきました。

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