2012
08.10

「ザ・レッジ 12時の死刑台」

ザ・レッジ-12時の死刑台- [DVD]ザ・レッジ-12時の死刑台- [DVD]
(2012/06/02)
リブ・タイラー

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高層ビルから飛び降り自殺を図ろうとしている一人の男。
名前はギャビン(チャーリー・ハナム)ホテルの副支配人。

事件を知り刑事ホリス(テレンス・ハワード)が駆けつけて説得を始めるのだが、
ギャビンは「12時きっかりに、自分が飛び降りなければ死んでしまう人がいる・・」と語る。

やがて・・ギャビンは何故このような事態になったのかをホリスに語り始めるのだが・・。



↓今回ストーリー、バッサリ書いちゃってます未見の方はご注意くださいね。



高層ビルから身を乗り出す一人の男・・・、

あれ!?『崖っぷちの男』もこんなシチュエーションじゃなかったかしら?
2つの作品には何か関係が?・・・と思いましたが、特にそうではないようです、でもなんだかとっても似てますよね

『崖っぷちの男』は未見なのですが、ノンストップ・アクション・サスペンスなのだとか。
ですが、本作には陰謀もアクションも派手なあっと驚くような展開もありません。

どちらかというととっても地味~(いえいえ、地味なの好きなんですヨ)というか、う~ん、そうなってしまってもある意味仕方なかったかも・・という。

一人の女性を巡る二人の男。
つまり、早い話が妻を寝取られた夫が「妻を殺されたくなかったら、おまえが代わりに飛び降りろ!」という。

はっ!しまった!
バッサリ書いちゃった


え?それだけ?…って言わないでね
こんな風に書くと「なんだ、それだけ~」って思っちゃうんだけど、
そこに至るまでの経緯は、それぞれのキャラクターの抱えてきた過去や悩み、加えて宗教的な思想も交えて描いて見せます、人間心理的サスペンス。



ただ・・・そういった心理部分よりも「ギャビンとシェーナのラブシーン」(そしてそれをドア越しに知ってしまった夫のあの表情)の方が比重大きく見えちゃったのは、私の煩悩のせいでしょうか(苦笑)


主人公ギャビンの住むアパートに引っ越してきたジョー&シェーナ夫妻。
信仰心の篤いジョーと、どこか寂しげな表情が印象的なシェーナ。
シェーナがギャビンの働くホテルにアルバイトにやってきたことから、2人は親しくなり・・やがて愛し合うようになってしまう。


ギャビンを演じるチャーリー・ハナム、なかなかのハンサムさんだと思うんだけど・・・もうひとつ魅力に押し!が欲しい。

シェーナを演じるのはリブ・タイラー。
今回とっても色っぽいシーンも披露してくれてビックリものですヨ!
惜しげなく胸も見せちゃってますし、なにより、恍惚としたその表情、厚い唇がとにかくセクシーです。

・・ととっても頑張りを見せてくれてるんだけど、
ドラッグに溺れていた彼女を救ってくれた夫に対してどういう思いを持っているのかとか、急接近してきたギャビンに対する思いも・・・今一つ、掴みきれなくて。

あまりにも急速に燃え上がる2人でしょう、しかも同じアパートでの情事、うむむ無防備すぎませんか。


パトリック・ウィルソン演じるジョーの、狂信的な怖さ、危なさは凄かったです。こういう役も似合うのね。
彼に実は「転落した過去」があって・・その時に信仰に救われたから、あそこまで教えにのめり込んでしまっている、この部分はなるほどなあ・・って思いましたよ。

初めから・・まるで奥さんとギャビンがこうなることをうすうす感じてるような表情を見せていましたよね、それでも彼女の強さを信じてたのかな?
そこは気の毒って思うけど・・だったらもっと(試すようなことはしないで)愛情もって引き止めろよ~って思いました。


一番好感度が高かったのはギャビンのルームメイトのクリスかな~♪えへへ、好みのお顔でした(笑)




ギャビンの説得に当たるホリス刑事もまた、自分自身、妻との間に問題を抱えていて・・・説得に当たる途中で奥さんから電話が入ってきたり、ホリス刑事の抱える問題について逆にギャビンが諭したり。

タイムリミットの12時までに結構時間があって、なんだか悠長なことやってる・・みたいに見えちゃうところに私は結構油断してしまいましたよ。


だからねぇ、
こんなに時間があるなら、どうにか出来たのではないかしら。
5分前に気づくなんて・・遅すぎる~~。

「ええーーーーーー!そんなぁ・・・」
という結果になってしまって唖然としちゃいました。


信仰に生きる男が人を死に追いやり、
(その男がバカにしていた)無信仰の男は、愛する者のために自分を犠牲にした(ギャビンには昔救えなかった娘さんのことが心にあったんでしょうね)。

なんとも皮肉めいた終わりですが・・・・・・助かって欲しかったわ、ガックリ。




家庭に帰り思い直したホリス刑事と、安堵の表情を浮かべる妻の表情。
唖然とする結末の中で、こちらには小さな光を見せてくれて少しホッとするラストでした。




さてもう一人のビルに立つ男『崖っぷちの男』、こちらはどんな映画なのでしょう。気になります~。

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コメント
お邪魔します~~
もう一つの崖っぷち・・の方が断然面白そうな気がするよね・・
こちらはね、イマイチ・・・だったよね。
心理劇は嫌いじゃないけど、何分、突っ込みどころが
多すぎるのよね・・・。
<「ギャビンとシェーナのラブシーン」(そしてそれをドア越しに知ってしまった夫のあの表情)の方が比重大きく>
まさに、そう★。あんな状況でラブシーン。いくら温和な夫だっていたたまれないよね。リアルに見聞きだもの・・笑。
最後まで頑張ってみていた結果が、ああだと・・・
ちょっと悶々とした気分にもなりますよね。
好感度高かったクリスね・・・、いいキャラだったよね。
こういうマイナーな作品でお話できてうれしいわ。
あ・・瞳さん、ダークナイトも面白かったようで・・。
いいな・・・夏休み明けもやっていればいいんだけど。
これから、まだまだ大作もあるので
映画館行きたいわ・・・・♪またね~~
みみこdot 2012.08.12 14:49 | 編集
>みみこさん
こんにちは。お盆ですね~♪

この映画、予告を見て面白そう!って思ったんだけど、予想してたものと違ったわ。

> 心理劇は嫌いじゃないけど、何分、突っ込みどころが
> 多すぎるのよね・・・。

そうそう、そうなの~!!
ちょっと二人が惹かれあう期間が短すぎるし、シェーナの気持ちもよくわからなかったわ。

冒頭から夫の表情がすごく怪しく見えちゃいましたよ。
なんだか、妻と主人公がああいう風になることを予想してたみたいでしたよね?
だけど、奥さんは強い意志でそれを退けちゃんだ!みたいに信じていたかったし、自分もそういう困難を乗り越えるんだ!っていう風に思っていたのかな。
でも奥さんのああいうシーンをドア越しに知っちゃったから・・崩壊しちゃったのかも。

最後は・・・「ええーーーー!!」だよねぇ。
あんなに悠長にやってたから、絶対道があるんだ・・って思ってたからビックリ!

クリス、可愛らしかったよねぇ。ベン・ウィショー君に似てたような(笑)

「崖っぷちの男」は劇場で見逃したので、レンタルになったら見てみようと思います。みみこさんも、観たらまたお話してね。

「ダークナイト」良かったです~♪
人気作品だからきっと長く上映してますよね。

夏休みの劇場は混んでるから席は必ずリザーブしてから出かけるようにしてます。あとは涼しくレイトとか(笑)

「プロメテウス」も楽しみ!
みみこさんも行かれるかな?
dot 2012.08.13 17:07 | 編集
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