2012
07.29

猛暑お見舞い、申し上げます

Category: 映画のはなし
火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)
(2010/07/10)
レイ ブラッドベリ

商品詳細を見る


連日、記録的な暑さが続いています
みなさま、お元気ですか?

節電の夏!を目指しながらも、連日あまりの暑さにクーラーが例年よりも稼働している我が家

こんな夏にはう~~んと涼しい避暑地になど・・・行く予定もなく(苦笑)
仕事から帰ったらシャワーを浴びて(庭のお花にもお水をあげて)読書とDVD鑑賞・・という普段通りの地味地味サマーを送る私

サクサク感想も挙げたいところですが、我が家のPC部屋、クーラー無いんですよねぇ。
汗がにじむわぁ


・・というわけでここは無理せず、7月後半鑑賞映画&読書、思いっきりまとめちゃいましたーーー。




宇宙人ポール [DVD]宇宙人ポール [DVD]
(2012/07/04)
サイモン・ペッグ、ニック・フロスト 他

商品詳細を見る


なんですのぉ~、このやけに地球慣れした宇宙人は~(苦笑)
宇宙船が墜落して以来60年、各方面に協力しつつ地球に軟禁されていた宇宙人ポール。

そろそろ・・自分の星に戻りたい!そんなポールに協力するのが、アメリカのコミケに参加するためにやってきたイギリス人クライヴとグレアム。

SFオタクの2人とポール、加えてある意味箱入り娘のルースの珍道中。

ちょっと最初はノリについていけない部分もありましたが、最後にはうるる・・、ほろっとさせられちゃった。

最後に登場した大物人物、おおおおーーー、そうだったのねぇ(笑)
驚きましたが、ものすごーーく納得のキャストでもありますね。



ギャラリー (欲望の画廊) [DVD]ギャラリー (欲望の画廊) [DVD]
(2012/05/02)
ヘザー・グレアム、アマンダ・セイフライド 他

商品詳細を見る


1枚の名画を巡る群像劇。
ギャラリー経営者と部下、その顧客と妻、名画の持ち主夫妻に若い芸術家たち。

笑いあいながら、腹を探り合い、騙し合いながら・・・利用しあう人々。
なんともしたたかというか、転んでもただでは起きませんねぇ。

ピリリと皮肉が効いた展開に思わずニヤリ~とするシーンもいくつかあったのですが、
絡まりあった関係が最後には~~という群像劇的な面白さは・・・無かったわ、残念。

ジャケットではまるで主役のようなアマンダですが、あらぁ・・・出番少なかった。
でもミニスカートから除く長~い足は、やっぱり目の保養(笑)

そうそう、登場人物の友人役でほんの少々シーンがあるだけでも、強烈な印象なのはシャーロット・ランプリング。
いやはや、さすがですゾ。



IN HER SKIN/イン・ハー・スキン [DVD]IN HER SKIN/イン・ハー・スキン [DVD]
(2012/07/27)
ガイ・ピアース、ミランダ・オットー 他

商品詳細を見る


オーストラリアで実際に起こった事件を元にしています。
美しく健やかに育った15歳の少女レイチェル。ダンスが得意で家族の愛情にも恵まれ、思いあう恋人もいる。

そんな彼女を見つめる(以前隣に住んでいた)女性キャロライン。

怖い、こわい~~。
両親の離婚、誰からも愛されないと思いこみ、自分の醜さを訴える彼女。心に抱える闇の深さが見えない。

演じるルース・ブラッドリーが凄いです。父親に見せつける自らの裸体も強烈でした。


少女失踪事件を描く本作ですが、殺人シーンのあまりにもリアルなその描写に身震いする(怖すぎるーー)反面、
幻想的で美しい映像を交えて見せる演出が印象的です。
青いドレスを着て踊るレイチェルの美しさ、軽やかなその動き・・それを追うキャロラインの目。


それにしても・・・娘を持つ母としてはあまりにも辛い。
両親役のガイ・ピアースとミランダ・オットーの悲しみが痛い。
起こってしまったことへの驚きと深い悲しみ。
溢れそうな辛さや哀しみを内に湛え、時に爆発させながらも互いにいたわりあい、静かに支え合う2人がとても良かったです。





愛少女ポリアンナ物語(1) [DVD]愛少女ポリアンナ物語(1) [DVD]
(2000/08/25)
堀江美都子、野沢雅子 他

商品詳細を見る


え~、なになに~、息子がなにやら懐かしいものを観ていました。
どんな悲しい時も辛いときも、そこから何かひとつでも「良かったこと」を見つけ出す・・少女ポリアンナ。

彼女の明るさ、強さ、今の時代にこそ、必要なものかもしれません。

原作も読み返してみたくなりました。



サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)
(2010/05)
タチアナ・ド ロネ

商品詳細を見る


映画を鑑賞後、絶対原作も読もうと決めていました。


あの日の朝、サラと家族に何があったのか、原作ではより詳しく幼いサラの心に迫っています。

ジュリアと夫の関係、夫の家族たちとのかかわりも踏み込んで描かれていて・・。思ったよりももっともっとたくさんの人物が登場しますが、一人一人、しっかりと描きこまれていました。

とにかくページを読む手が止まらない、辛い部分もたくさんありましたが、人々の善意や勇気にも胸打たれ、目をそらしてはいけないこともあるんだ!ということを教えられた気がします。

読んでよかったーーー。



とうに夜半を過ぎて (河出文庫)とうに夜半を過ぎて (河出文庫)
(2011/02/04)
レイ・ブラッドベリ

商品詳細を見る



6月に訃報を聞いて以来、持っているブラッドベリの作品を読み返していました。

初めて読んだ時、どれほど驚いたことでしょう。
暗闇にドアの向こうに・・息をひそめて待っているモノの存在、心震えるようなその怖さ。

目に見える世界と、もうひとつ、心が感じ取る世界も存在する・・。

やはり、ブラッドベリは特別な作家です。



「とうに夜半をすぎて」、この文庫だけまだ持っていませんでした。
まだ読んでいないブラッドベリがある嬉しさ♪

その世界に酔わされながら、漂いながら、ふるる・・と身震いしながら夏の夜に読み進めます。


トラックバックURL
http://teapleasebook.blog26.fc2.com/tb.php/523-01633d85
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top