2012
07.11

「50/50 フィフティ・フィフティ」

50/50 フィフティ・フィフティ [Blu-ray]50/50 フィフティ・フィフティ [Blu-ray]
(2012/07/03)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン 他

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シアトルの公営ラジオ局で働くアダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、煙草もお酒もやらない、健康的で几帳面な性格の27歳。

ある日、腰の痛みがとれないため、病院で検査を受けると、「悪性神経鞘腫 神経線維肉腫」、つまり「ガン」と診断される。
茫然としながらも・・・ネットで病気について調べると、5年後の生存率はなんと・・50%

ガールフレンドのレイチェル(ブライス・ダラス・ハワード)や同僚で親友のカイル(セス・ローゲン)、そして母親にも打ち明けたアダムは、ガンと闘うため抗がん剤治療を始め、同時に精神的ケアのためと勧められたセラピストキャサリン(アナ・ケンドリック)の診察も受け始める・・。


出演作は絶対チェックしたい男優さん、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの主演作
早速レンタルしてみましたが・・・、闘病ものだということも知っていたのでちょっとね、悲しすぎたら・・どうしようと臆病な私はドキドキしたのですが

え?あらっ・・・。
そんな構えすぎていた私をさらり~~とかわすかのような普通感にビックリ。

たとえ今日ガンだ!と宣告されても、その次の瞬間から世界は劇的なものに変わるわけではなくって。
肉体的な痛みや精神的な辛さは抱えながらも・・やっぱりこれまでと同じ居場所で、自分を囲む人々と一緒に過ごしてゆく・・。

このリアル感、普通感が、逆にとっても新鮮でした。


まるで他人事のように意外と淡々と穏やかに受け止めているかのように見えるアダムと、
もちろん親ですもん、ものすごーーく心配する母親や、あなたを支えるわ!と言いながら、病院の中には入りたくないと言うGFのレイチェル。

そうそう、犬は癒しになるから~って言って彼女が飼ってきたワンちゃんもね、おいおい、誰が世話するん~って思わず苦笑ものだし、

いっつも、女の子のこと、エッチのことばっかり話してる親友カイルとのシーンも、、
ガンをナンパのネタにしてみたり、剃ってしまった(剃る時のやりとりも可笑しい)つるつる頭を女の子に触ってもらったりして。

普通の難病もの、闘病もの映画には登場しそうにないシーンですもの。
脚本家の方の実体験をもとに映画化したそうなのですが・・こういうシーンも実体験なのかしら。


でもそんな普通感の中に、さりげなく散りばめられた友情や、親子の思い・・、病気になって初めて気づかされたことなんかもやっぱりあるんですよね。

またイヤラシイこと言ってる~もう!!って思うカイル(セス・ローゲン、良かったよ~♪)が、実は・・っていうシーンが後半にあるのですが、そこの見せ方もホントにさりげなくて・・。
ジャーーン!と見せるのじゃない、そのさらりとした見せ方が、逆にすっごく胸に沁みてほろり。

アダム、彼がいて良かったねぇ。

これまで留守番電話にばかりしていて、直接ちゃんと話をしたことがあまりない母親とのことも、セラピストのキャサリンに言われた言葉で・・ハッと気づくことがあるのですが、ここのシーンもすごくさりげなく描かれていました。


新米セラピスト、キャサリンを演じたアナ・ケンドリックの初々しさ、清楚さは、映画の中の癒しにもなっていていい感じでしたねぇ。
逆にGFのレイチェルは、こういうコいるよねぇ~って思っちゃうタイプ。

ふふ・・それにしても、この映画の中の女の子たち(タイプは違うのに)片づけられないコたちでしたねぇ。



ジョセフ・ゴードン=レヴィットくん、ここでもとってもイイ存在感でした。
小柄、小柄と映画の中でも言われてますが、どのくらいの身長なのかしら。体格のいいカイルの隣にいるとよけいに小柄で(だんだん痩せてゆくので)細身で、うんうん、日本人好みのルックスだと思いますよ、やっぱり。

タバコもお酒もやらない、ランニング中にも誰も通りにいなくても赤信号をちゃんと守る。
おまけに片づけ上手ときたら!
ズバリ、結婚したいタイプ1位に輝きそうですヨ(笑)


ガンと告知されてからも、意外にしっかりと、心穏やかに受け止め、淡々と接していた彼が、明日手術という前夜に、車の中であばれちゃうシーン。
うんうん、内心では絶対「何故!?どうして自分が!!」っていう思い、あったと思う。
投げやりになったり、ムチャをやったり・・しても当然なのに性格なのかな、そういうところもほとんど見せなかった彼だけに・・もっともっと爆発させていいんだよーーって思いました。


手術の当日、病院に送ってくれたカイルとの車の中での抱擁、手術室へと向かう前に両親に見せる不安げな表情、こういうシーンもじーんとしちゃったなぁ。

あぁ・・・でも良かったねぇ。
ラストシーン。
「・・・で、どうする?」と微笑みながら・・・見つめあう二人。

そう、あくまで見つめあうのね、キスじゃないのよ、まだ。

くぅーー!!最後までこのさりげなさがニクイ!好感度大でした

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