2012
05.22

「ダーク シャドウ」

ダークシャドウ

時は1972年。200年の眠りから目を覚まし、ヴァンパイアとして子孫の前に現れたバーナバス・コリンズ。
かっては繁栄を誇った名家にもかかわらず、今は見る影もなく没落してしまった末裔と出会い、バーナバスは一家の復興を心に誓う。

                          (パンフレットより)

1960年代後半に放送され、カルト的な人気を博していたTVシリーズ「Dark shedouws」。
子どもの頃番組の大ファンだったというジョニー・デップが、チィム・バートン監督と8度目のタッグを組んで作り上げた本作。

バートン×ジョニーですから、もちろん普通のヴァンパイア映画ではありません~~。


ジョニーがヴァンパイア!?
そりゃあもう、耽美なヴァンパイア(こちらの路線も観たい)も似合うこと間違いなし!!・・・・・なんだけど、違うんですねぇ。

あれ?また白塗り~なんて言ってはいけませんヨ。
冒頭は、ちょこっと普通の(だけどツンツン頭 笑)裕福なお坊ちゃま姿のジョニーが見られます。

でも、若くて両親の愛情を受け、何不自由のない生活を送っていたお坊ちゃま、とんでもない相手に手を出してしまったからさぁ・・大変
実は魔女だったコリンズ家の召使いアンジェリークは、失恋の怒りからバーナバスをヴェンパイアに変えてしまいます。

棺に閉じ込められ永遠の闇に葬られたかに思えたバーナバス、
しかし200年の時が流れ棺が偶然掘り起こされたことから、街に蘇り子孫たちの前に姿を表します。

バーナバス@ヴァンパイアは

1つ 父の教えを守って「家族思い」
2つ 日傘とサングラスがあれば、日中、外出もOK
3つ 催眠術が得意
4つ これが最大の特徴かも(笑)結構誘惑に弱い!

そうなんですよねぇ・・、ヴァンパイアになってもお坊ちゃんが抜けていないというか、女性に甘い。
意図してるわけではないけれど、優しい言葉でホフマン博士をうれしがらせ、
アンジェリークの豊満な胸にくらくら~(いや、でもこれはバーナバスではくてもクラクラでしょう、エヴァちゃんの胸に目が釘付けです)

人間を放り投げちゃうくらいの力もあるんだけれど、普段それほど強くは見えないバーナバス、得意の武器催眠術を生み出すのがこの長い指。

バーナビー


コリンズ家の召使いウィリーや港を牛耳る海の男(クリストファー・リーです!)を操つるのですが
なんと、反対にホフマン博士に催眠術をかけられちゃう(笑)やっぱりスキあり、甘さあり。


今回、バーナバスの回りは女性たちがいっぱい!女優陣、豪華でしたね。

ミシェル・ファーファー、一家を支える家長としての貫禄バッチリ!
ええっ!と驚く姿を最後に披露(かなりビックリ!)するのが、クロエ・グレース・モリッツ。

清楚な魅力のベラ・ヒースコート、謎めいた彼女の秘密、もっともっと出番が多くても良かったよね。

そして何と言っても超強烈!だったのが、エヴァ・グリーンでしょう。
真っ赤なルージュがものすごーーく似合う。
黒の衣装も良かったけれど、舞踏会の真っ赤なドレス!圧巻のオーラ発散。

実はね、この映画で一番目立っていたのが彼女だと思います。
もちろん、容姿や雰囲気もだけれど、思いの強さも彼女が一番だったから

愛する相手には愛してもらえない、ハートを差し出しても(文字通り!)拒絶されてしまう。
愛されない呪いって、一番辛い呪いではないかしら。

紫のハート受け取ってあげてもいいような・・・(ダメ?)そんな気になっちゃいました。


逆にバーナバスは、ちょっとその気持ちがよく掴めないんですよね、そこが魅力なのかもしれないけれどね。
ヒロインのヴィクトリアともあまりにもシーンが少な過ぎて。

ヘレナ・ボナム=カーターのホフマン博士もちょっともったいない感じでした。
ええ、でももちろん、彼女があれで終わるとは思いませんでしたヨ。


ラストの魔女VSコリンズ一家の戦い、最後はやっぱりきっちりバーナバスが決めるんだよね!と思ってたら、意外な人物?がパワーを発揮
やはり母は強しでしょうか。


「家族」がホンモノの財産!と信じるバーナバス、守ろうとしていた子孫たちに逆に守られた感もあり?(笑)
それもまたそれぞれ呪いをかけられたコリンズ家の団結力のたまものということなのかな。


作品全体的には、いろんな要素を入れ過ぎて、キャラクターも生かし切れていない・・もったいない感がありましたけれど、
バートン×ジョニーには期待が大きいですもの、仕方ないかな。



作中一番のお気に入りのキャラは、ジョンソン婦人(笑)
ぜ~んぜん気にせずにゆったりと家事をやってる彼女の上でコウモリ姿で眠るバーナバスが可笑しい。
あと、あの宝庫へつながる隠し部屋。スイッチを押すととぼけた狼たちががわおーーーんと吠えるシーンは、何度見ても笑ってしまいました。

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