2012
05.08

「幸せの行方」

幸せの行方... [DVD]幸せの行方... [DVD]
(2012/05/02)
ライアン・ゴズリング、キルスティン・ダンスト 他

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ニューヨークの不動産王の御曹司デビッドとごく普通の家庭で生まれ育ったケイティは、互いに惹かれあい、
周囲の反対を押し切って結婚する。

田舎で食料品店を営み幸せに暮らし始めた2人だが、父親から家業を継ぐことを強要されたデヴィッドはニューヨークに戻り父の下で働くことに・・・。

しだい、しだいに・・・奇妙な言動が見え始めるデヴィッド。自分の知らなかった夫の姿にケイティは・・・。


ライアンとキキちゃんが共演している作品があったなんて~
加えて実際の未解決事件を元にしたサスペンスと聞いて早速レンタルしてみたのですが・・・。


あぁ・・・どこまでもどこまでも・・気持ちが落ち込んでゆくのを止めることができません・・
なんていう後味の悪さ
今すぐに何かほんわかとするものを観て口直しをしたくてたまりません~~~


『ラブ・アゲイン』ではあんなに素敵だったライアン、ここではとにかく気持ち悪いいんです
いえ、もちろんライアンが気持ち悪いのではなくて・・演じたデヴィッドのキャラなのですけどね。

でも、いつのながらにその成り切りっぷりが見事なので・・それはもう気持ち的に辛いものがありました。


7歳の時に目の前で母親が自殺するという・・悲惨な体験をしてしまったデヴィッド、その上、父親からは優しさも感じられない。
心に大きな傷を負ってしまっているんだろうなあ・・と想像はできても、まさか、まさか、ここまで精神を病んでしまったいるとは思いませんでした。

だって出会ったばかりの2人はこんなに幸せそうな笑顔


幸せの行方


それなのに・・・。

子どもが欲しいというケイティの言葉に対するデヴィッドのあの反応・・。ビックリですよねぇ、いきなり冷水を浴びせかけられたかのような気がしました。
なぜそれほど子どもを拒絶するのか、なら結婚するなよーーーー!!と言いたくなるし、
家業についても嫌ならイヤで、しっかりと自分で何か行動を起こすなりすればいいのに・・父親のいいなりになっているし。

やがてはケイティに対して暴力を振い始め・・・。どうにもこうにももう、同情する余地はありませんでした。


幸せの行方2


キキちゃんの表情が・・・なんとも怖い


それでも「彼は私を愛しているから」とデヴィッドの元へ戻るケイティに
「もう戻らないで」「自分を守って~~」と必死で呼びかけてしまいましたよ・・ヨヨヨ


そして・・あの雨の夜。
バンダナについた血を見つけて絶叫するキキちゃんが凄かったです。

隣人が心配そうに見つめる窓の向こうでいったい何が起こっていたのか・・。




しかし・・、この事件、実際に不動産業を営む御曹司の夫人が失踪した事件を元にしているのだそうなのですが、今もまだ、その渦中の男性は生存していらっしゃるそうなんですよ!!

それなのにここまで描いちゃっていいのでしょうか・・・それもビックリですよねぇ。



ものすごーーく後味悪くてどよよ~~んとしてしまった作品ですが、
ライアンとキキちゃん、そして父親を演じたフランク・ランジェラ。3人の演技は凄かったですね。


女装姿もこれまた強烈に気持ち悪かったライアン(いえ、キャラが気持ち悪いんです!キャラが!!)
苦しみながらも力強さをしっかりと感じたキキちゃん。


フランク・ランジェラ演じる父親が、ケイティの母を交えて食事したシーンで、あれほどの富豪なのに「一人いくら」だと割り勘を声高に言い放つシーンが忘れられませんね、いやいや、マイッタ。




「彼女が恋しい」
デヴィッドのつぶやきとともに最後に映るのは、あの幸せな日々、
太陽のもとで輝くような笑顔を見せるケイティ・・・。

彼女の未来はどこへ行ったのでしょうかそれを思うと哀しくてたまりません。

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