2012
03.31

「コンティジョン」

コンテイジョン Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)コンテイジョン Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
(2012/02/16)
マット・デイモン、ジュード・ロウ 他

商品詳細を見る


香港出張からミネソタの自宅に戻った一人の女性が、咳と熱を発症し急死する。
やがて香港、ロンドン、東京でも彼女と同じような症状で亡くなる人が次々に発見され・・・・。



新種のウィルスによってもたらされるパニック。
世界中に広がってゆくその恐怖に立ち向かおうとする人々の姿を描いた、いわゆる「パンデミック」映画なのですが、このキャスト!!


マット・ディモン、ジュード・ロウ、ローレンス・フィッシュバーンに
ケイト・ウィンスレット、マリオン・コティヤール、グウィネス・パルトロウ…・・豪華です

今ティジョン

グウィネス・パルトロウ演じるベス・エムホフが香港の飛行場で電話をするシーン。
物語はここから始まるのですが・・・このシーンが「2日目」

あれ?1日目、見逃しちゃった?・・みなさん、思いませんでした?
思わず一度DVDを止めちゃった私デス

なぜこのシーンが2日目なのか、それは最後の最後でちゃ~んと明らかにされますので慌てないでくださいね・・って慌ててるの私だけ?(苦笑)

いやいや、だけど・・・いろんな意味で慌てちゃいましたよ、驚かされちゃいましたよ、この映画。
グウィネス・パルトロウがまさかあんなことに!?(寝かされた彼女の頭が・・あんな風に~~

ええ?ケイト・ウィンスレットまでも・・・そんなことに!?

主要人物だからって、ウィルスは容赦してくれないっていう、あまりにも厳しい現実を叩きつけられる。
エンターテイメントとは思えない、とてもリアルなパンデミックものでした。


世界保健機構(=WHO)なんて名前は聞いていても、こんな風に活動するんだ・・と初めて知ったり
疾病予防センター(=CDC)がどんな風に調査をしていくのか、このあたりの見せ方もリアルでした。


そんなリアル感満々の世界の中で、登場する人々もまたとても現実味を帯びていて。

娘だけは何としても守らなくてはならない・・必死の父親ミッチ、
人々の恐怖を抑え、社会を守らなくてはならないトップに立場にありながらも・・一人の男性として恋人に重要情報を漏らしてしまうティーバー博士。

なにより、今現在の社会をとてもよく表していた人物が、ジュード・ロウ演じるジャーナリストアラン。
これがねぇ・・・もう、嫌な奴なんですよ~。でも、絶対いるいる!こういう人!っていう。

ジュードがまた、上手いんだわ、こういう役も

いち早くこの謎の疾病に目をつけ、自身のブログに載せた彼の情報を人々は求め、踊らされてしまうんですね。

ブログや(この映画では出ませんでしたがツィッター)、
ネットを通じて恐怖が広がっていくスピードって驚くほどのもの!まさに現代の恐怖です。


パニックに陥る人々を救おうとするドクターや、ワクチンの開発を進める研究者たち。
博士たちの活躍を願う一方、やっぱり自分も一般ピープルですから・・・心情的にはベスの主人ミッチと娘に一番近いものがありますよね。

こんな風な事態になったら、自分はどんな行動を取るかしら?って考えてしまいますよねぇ。
感染すると思うと外に出ることも出来ない、でも外に出なくては食べ物も手にすることが出来ない。
食べるものを確保するため、人としてやってはいけないことにも手を出してしまうかもしれません。生き残るため必死の行動を取る、そんな人々を責めは出来ないようにも思うのですが

一方では、暴走する人々から女性を助けるミッチや
自分の身を顧みず、最後の最後まで・・・寒さを訴える男のために毛布を差し出そうとするドクター・ミアーズの姿

こういう時でも人は、人間らしく行動することが出来るのね・・・と感動しました。



それにしても豪華キャストをなんて贅沢に使った作品でしょう。
それぞれのオーラ発散が発散されて見ごたえありました。
マリオン・コティヤールのシーンは、ちょっと物足りないかな。
人質に取られてしまった彼女が(このあたりの事情もすごくありそう!です)でもそこで現地の子どもたちに心寄せてゆく・・そのあたりの部分をもっと見せて欲しかったです。



あぁ、だけど・・・やっぱりウィルスって怖い。
音も姿も無く忍び寄る恐怖。

ドアノブ、電車の手すり、グラス、手から手へ・・・。
自分たちが気にもせずに毎日、触れているさまざまなモノが・・とても怖くなってしまう。
むしょうに手が洗いたくなってしまう、そんな気持ちになる映画でした


トラックバックURL
http://teapleasebook.blog26.fc2.com/tb.php/493-02fd7fa5
トラックバック
コメント
2日目から始まる、憎い演出でしたね~。
グウィネスが10分で退場するというのも意外性があってよかったです。
こういった異常事態で人間性って出るものですね。
ケイト・ウィンスレット扮する医師が、最後まで人のために尽くそうとする姿に涙、でした。
その対極にいるジュード・ロウがすんごいイヤなヤツで、それもリアルな存在でした。
やっぱり豪華キャストですね~。

瞳さんの紹介している作品、どれもツタヤの新作コーナーで見かけて気になっているものばかりです。
とりあえず『あしたのパスタはアルデンテ』を借りてこなくては……。
その他の作品も、映画を見るまでレビュー読むのは我慢しています(笑)。早く読みたいぃ~。
リュカdot 2012.04.03 23:37 | 編集
>リュカさん

こんにちは。
そうでしたね、あの演出、ニクイですね。最後はちゃ~んと1日目を見せてくれましたね。

ああやって見るとやはり人的なものが原因となっていて・・・考えさせられてしまいますね。

グウィネス、ビックリでした。
うんうん、異常事態って出ますよね、その人の人間性が。
毛布のシーン、じーんときました(涙)

ジュードの役はとてもリアルでしたね。保釈されちゃうところなんてね、特に。

この映画見ながら、3月11日の地震のことも思い出したりしてました。日本人ってスゴイぞ!エライぞって思いながら。

観たい作品が劇場に来ないんですよ~(涙)
なのでせっせとネットレンタルしています。
『あしたのパスタはアルデンテ』コメディなところもあり、考えさせられるところもあり・・な作品でした。
この監督さんの「向かいの窓」が大好きなので、この作品も見れて良かったです。

リュカさんがご覧になったら、またお話したいわ~♪
dot 2012.04.05 17:07 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top