2011
12.06

「レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース」

レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース [DVD]レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース [DVD]
(2011/11/11)
オンニ・トンミラ、ヨルマ・トンミラ 他

商品詳細を見る


クリスマス映画鑑賞第2弾は、サンタクロースの国フィンランドから届いた、ちょっと驚きのブラックファンタジー。

副題が「囚われのサンタクロース」となっていますが
「本当は怖~~いサンタクロース」と付けたほうがピッタリでは・・・

北フィンランドの山村に住む少年ピエタリは、トナカイ猟を営む父親と二人で暮らしている。
ある日、父親の仕掛けた(オオカミの)罠に一人の老人がかかっているのが発見された・・・!

折しも、山ではある企業が「考古学上の発掘作業」と称して何かを掘りだそうとしていた。
やがてクリスマスを前に・・地元の子どもたちが次々と失踪、トナカイは大量死するという奇妙な事件が続発し・・・。



クリスマス映画、結構観てきたつもりですが・・・これはまた驚きの「クリスマス映画」
こんなサンタクロース(実際にはサンタに仕える妖精なのですが)を登場させちゃうなんて
しかもサンタのお国フィンランドの映画というからビックリです。


サンタクロース由来の人物である聖ニコラウスには「悪い子供たちへのお仕置きのために悪魔クランプスを付き添っていた」という伝承があるのだそうですが・・・それをもとに、
そうまさに「本当は怖~~いサンタクロース」話を作り上げちゃったわけですね。


でも、NYや他の町ならこんな伝承、まさか~!?と思っちゃうけど、この北フィンランドの寂しい山の村には・・・これがすごくぴったりハマってて

ピエタリがめくる古い書物に載っている・・それはそれは・・恐ろしいサンタの姿にもビクビク。
罠にかかった老人の怪しさ、怖さにもドキドキ(子どもの匂いを嗅ぐと鼻がピクピクするんですよね)

これからいったい何が起こるのかしら?
企業が掘り起こしている世紀の大発見という墓は?・・・といろいろ想像していたら。


あららら・・・、後半俄然と頑張っちゃうピエタリ少年の活躍で、よく分からないままに解決されちゃいました。
ええっと、もう少し盛り上がりが欲しかったのですけど。

そして、発掘されたものも結局よく分からないまま・・爆破されてしまいました


ピエタリ少年はとっても頑張っていろいろ叫んで、大人たちを先導しての頑張りを見せたんだけれど・・・
いろいろなエピソードの繋がりが薄くて・・・よく分からないままだったのでこの頑張りっぷりにも観ていて力が入らなかったのでした。

ゴメン、少年よ
もっと可愛い少年だったらなあ・・とも思ってしまった私を許して~~


レア・エクスポースって希少輸出品という意味だそうなのですが、その意味はラストのシーンで明らかにされます。
うむむむ・・・これもね、なんとも


クリスマス自体が確かに商業化されてしまっているとも思うし、もしかしたらそういうのを皮肉っているのかもしれないけれど・・・ブラックでしたねぇ。




オリジナリティー溢れる異色のクリスマス映画、フィンランドの凍えるような情景も舞台としてぴったりでしたけど・・・、家族で観るのはお薦めできません~~。

サンタさんのプレゼントを心待ちにしている可愛いお子様たちには、なおさら見せてはいけませんことよ~
小さな子なんて怖がって泣いちゃうかも。

心暖まる普通のクリスマス映画にはもう食傷気味・・刺激を求めている、そんなアナタ(いる?)にお勧めします

トラックバックURL
http://teapleasebook.blog26.fc2.com/tb.php/465-3ff4b681
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top