2011
09.12

「エンジェル ウォーズ」

エンジェル ウォーズ Blu-ray & DVDセットエンジェル ウォーズ Blu-ray & DVDセット
(2011/08/12)
エミリー・ブラウニング、バネッサ・ハジェンズ 他

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母の死後、遺産を狙う継父のたくらみで精神病院へ入れられてしまったベイビードール。
妹までも失った彼女にさらなる追い打ちが待っていた。
1週間後には恐ろしいロボトミー手術を施されてしまうのだ


過酷な現実から逃れるため、自由への道を求めて4人の少女とともに立ち上がった彼女。
だが、その戦いの場はおよそ、現実離れしたものだった・・・・・。



※今回、ネタバレしています、未見の方はご注意くださいね。




暗い暗~~い、ゴシック調の映像で始まる物語。

母の死を嘆き悲しむ姉妹に、不敵な笑みを浮かべた継父が迫る・・・。
まるで悪夢か、「本当は怖~い」おとぎ話・・・のような幕開け。その暗~いタッチは、「パンズラビリンス」を思い出させます。

声も、言葉も発せられない代わりに、恐怖が刻まれた少女の顔がやがて絶望に変わる・・・
冒頭から、こちらも声も無く魅入ってしまいました。



やがて、とんでもなく悪党ヅラの継父によって囚われの身となってしまった少女。
悲しみに打ちひしがれ、涙がまだ頬に残っているベイビードールですが、彼女は自由への道をあきらめたりはしません。


病院から脱出するために4人の仲間たちと協力して脱出に必要なアイテムを揃えていく・・・。

いたってシンプルなストーリーのはず・・が、その描き方が普通じゃない!

現実の舞台は精神病院のはずなのに・・・いつしか、少女たちはクラブの踊り手の姿に。
男たちを喜ばせるため、華やかなショーが繰り広げられる世界。

ダンスを披露することを命じられたベイビードールが、音楽にからだを委ね、瞳を閉じた瞬間!

ベイビードール

今度はまたまたあっと驚きの異空間へ~!


雪が舞う、どこか異次元の空間?
なんじゃ、こりゃぁ・・と思うまもなく日本刀とガンを手にしたベイビードールが巨大な鎧武者を相手に宙に舞う~~~。

鎧兜

セーラー服を着た美少女が、華麗に空を舞い、地を走り、敵を切る!撃つ!
まるでゲームの世界のようです。


現実は精神病院なのですから、クラブの踊り子という設定も少女の想像の世界、そしてこの異次元空間のような戦闘世界もまた・・・。

想像世界が二段階!?


しかし、この想像上の戦闘シーンの描き方が半端じゃないです!!
監督さん、もしかして日本びいき?ゲーム好き?
ベイビードールの目を飾る分厚い(3つ重ねているらしい)つけまつげももしかして日本製?(笑)

はらはら雪が舞って、つけまつげの上で溶ける~、このシーンがなぜかとっても印象的でした


「地図」「炎」「ナイフ」「鍵」
現実世界で脱出に必要なアイテムを手に入れるため、想像世界で戦いを繰り広げる。
そのシーンは、アイテムごとに、それぞれ別の舞台で、別の敵たちが待っている

ゾンビだったり、ロボットだったり、近未来風だったり、はたまた中世風?ドラゴンまで登場しちゃいました。
いやはや、力入ってますゾ~~。


そんな世界でベイビードールとともに戦うのが4人の少女たちです。

エンジェルたち

それぞれの見事な戦いっぷり。アクションもカッコいい!


ただ、この戦闘シーンをただただカッコいいなんて見惚れていると大きな落とし穴が。
ここでの失敗が即、現実世界での悲しい死に繋がっているという事実、これは分かっているようで現実にそうなるとショックです。



仲間たちの死・・。
これまでずっと守ってきた妹ロケットを失ったスイートピーの悲しみ、これは、冒頭のベイビードールの悲しみと重なるものがありました。

ともに妹を守れなかった二人。


でもまだスイートピーには帰る家がある、妹の言葉を伝えるべき母もいる・・。
このことがベイビードールにあの決断をさせることになったのでしょうか。

あぁ・・・しかし、これはもしや?と思いながらも絶対あって欲しくない・・と思っていた現実だったので。辛すぎる~(涙)どうにかならなかったのかしら。


彼女のこの選択がスイートピーに自由を与え、
管理者ブルーを遠ざけ、最後にはあのいやらしい継父も罪に問われるんだろうなあという点では救いではありましたが・・・。






二段階になった想像世界、特に監督の好み?が爆発!したかのような妄想戦闘シーンが大きな見どころの作品。
でも、キャストもなかなか良かったですヨ。


ベイビードールを演じた個性的な顔立ちの女の子、おお~~!久しぶり!私の好きな「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のエミリー・ブラウニングだったんですねぇ。

去年観た「ブライトスター」が忘れられないアビー・コーニュッシュのスイートピー役にもビックリ。こういう役をやるなんて。
 

アビー

でも、4人のリーダー的な貫禄っぷりといい、アクションといい、とっても良かったです。
ラストシーンのバス停での彼女、綺麗でした。



ロケット役のジェナ・マローン。ボーイッシュな顔立ちが私好み。  


顔を見ただけでコイツぅって思ってしまう継父役の方も、たいしたワルじゃない・・なんて思ってたらヤルときはヤリます・・な病棟の管理者(&クラブのオーナー役)ブルーも。

そして何より、少女たちの指揮官ワイズマン役のスコット・グレン。いい役でした。
最後の最後にも再び登場した彼が嬉しかったですね。

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コメント
お邪魔します~~
ユサ姫ちゃんと楽しい時間を過ごしているかしら。
8ヶ月ね、可愛い時期よね。
いいな~~笑
で…この映画、今頃だけど観ました。
やっぱり瞳さんは観ていたのね♪
暗い話でさらに複雑な構成でビックリ。
正直バトル場面は突っ込みどころもあるし、得意分野じゃないので、あまり語れないけど、
美少女軍団だから思わず応援しちゃった。
ベイビードールのあの目、つけまつげね、凄いね、
みいってしまったわ。
<ヤルときはヤリます・・な病棟の管理者(&クラブのオーナー役)ブルー>
ぷぷ・・・、この表現面白いわ。
インパクトあった彼だったものね。
暑い夏はとんでもないこんな設定も刺激あって良かったわ♪
みみこdot 2013.08.30 15:18 | 編集
>みみこさん

9月になりましたね~♪
ユサ姫ちゃん、おうちに帰ってしまったのでちょっぴり寂しいわ。
うんうん、8か月、可愛いのーーー(笑)
寝返りしてきょとんと見上げたり、這ってきていろんなものに手を伸ばしたり・・・あぁ・・癒されました。

おお、みみこさん、ご覧になったのね。
えへへ・・見てます(笑)
想像世界が複雑でしたよね~、これは予想してなかったから驚きました。

>美少女軍団だから思わず応援しちゃった。
ふふ~、そうだよねぇ(*^_^*)

つけまつげ、凄かったよね。絶対日本製だと思う!
ブルー、私侮ってたの~、でもヤリましたよねぇ。

最後は、切なかったな。今思い出しても・・。
みみこさんの感想、読みに伺いますね♪
dot 2013.09.03 09:33 | 編集
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