2011
07.06

「ジュリエットからの手紙」

ジュリエットからの手紙



香川で唯一単館系映画館として頑張ってるソレイユ。

応援の意味も込めて足しげく通いたい映画館なのですが、このところご無沙汰してました。
でも7月は私好みの作品が続々とやってきます!

『クレアモントホテル』に『ブルーバレンタイン』


まずは本日『ジュリエットへの手紙』観てきました♪






ニューヨーカー誌の事実調査員として働くソフィ(アマンダ・セイフライド)は、婚約者ヴィクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)とイタリアのヴェローナを訪れる。
「ロミオとジュリエット」の舞台となった愛の都。
ロマンティックなプレ・ハネムーンのはずだったが、ヴィクターは、間もなく開店する自分のレストランのためにワインや食材の仕入れに夢中。
ほったらかしにされたソフィはひとり別行動を取り、ジュリエットの生家を訪ねることに。

そこでソフィが目にしたのは、中庭一面に貼られたジュリエットレター。
世界中から訪れた観光客がジュリエットに宛てて恋の悩みを綴り、貼り付けてゆく・・・その手紙1枚1枚にジュリエットの秘書と呼ばれるボランティアの女性たちが、返事を書いているのだ。

彼女たちの手伝いをすることになったソフィは、偶然にも壁の中に眠っていた古い手紙を発見する。
それは50年も前の手紙・・・イタリア人の恋人ロレンツォとの約束を果たせずにひとり帰国の途に就くとこを決意したイギリス人女性クレアの辛い胸のうちを明かした手紙だった。

その手紙に心惹かれたソフィは、返事を書きたいと申し出る・・・・。



※少々ネタバレしていますので、未見の方はご注意くださいね。


恋の悩みを綴るジュリエットレター、壁に50年も眠っていた古い手紙・・・・。

メールやツイッターじゃないのね~、ラブレターも今では廃れてしまってるけど。
あぁ、でもやっぱり手紙ってロマンティックな匂いがする



50年前に約束を破って離れてしまった恋人に会い、謝りたい・・・ソフィからの返事をもらって、なんとイタリアへとやってきたクレア。
彼女と孫のチャーリー、そしてソフィの3人は、ロレンツォを探してトスカーナを巡る旅を始めるのですが・・・。



展開はとっても予想しやすくて、分かりやすくて。
こうなっちゃうんだろうなあっていうラブストーリーの王道を堂々と行っちゃいます。


50年前に一度終わってしまったクレアの愛と
現在進行形のソフィの恋愛模様。

イタリアらしく例えると、熟成されたワインとまだこれから・・・摘まれてワインになろうかという葡萄の実?って感じでしょうか(笑)

やたら凝った展開なんてない、そのシンプルさが逆に、クレアの想いやソフィの迷い、恋心をとっても素直に届けてくれたような気がします。


ほろりとさせられて泣いちゃったり、笑ったり、ドキドキしたり、気が付いたらいつのまにかとっても気持ちよく酔ってました



ロレンツォ探しの旅、イタリアの風景が綺麗~♪
ワインが美味しそう。

なんと74人もいる同姓同名のロレンツォ!を訪ねて回れば、さすがイタリア男、年は取ってても情熱的ですね、日本人じゃ、ああはいきません(笑)

そんな様子にくすくす笑ってたら

父母を交通事故で亡くしたチャーリーと、母に捨てられたソフィ、
共に家族を失った二人の辛さに触れてはっとしたり。


ソフィ役のアマンダ・セイフライド、売れっ子さんです続々と公開作が来てますね。

ん?今の角度ちょっと微妙な顔じゃない?なんて思ってしまう決して美人さんではないと思うんだけど大きな瞳に吸い込まれそう。

キュートな表情と開放的なイタリアの陽気に良く似合う、健康的なお色気っぷり。あぁ・・どうしても胸元に目が行っちゃうゾ。



しかし、なんといってもヴァネッサ・レッドグレイヴです。彼女がクレアで本当に良かった。

青い瞳がとっても綺麗。
この50年前の恋物語がここまで深みを持って感じられちゃうのは、彼女がクレアだから。


諦めかけていた最後の最後に・・運命の人ロレンツォの存在を感じ取ったクレアが、突然戸惑い、後悔し、でも高ぶる気持ちを抑えきれない・・あの時のクレアの表情がとても愛らしくて。


風になびいたクレアの金髪を優しくかきあげるロレンツォも素敵だーーー!

なにせ、プライベートでも伴侶であるフランコ・ネロが、しかも馬で現れるというのですから!
これはたまりません。


見つめあう二人にこちらまでうっとり




さて、こうなるとあとはソフィの恋模様なのですが、
これも、チャーリーが登場した時点で、はは~ん・・と分かってしまう展開ではありましたよね。

出会いは最悪なんだけど・・・一緒にいるうちにお互いの知らなかった部分が見えてきて・・ってやつデス。
アイスクリームのシーンは甘すぎだゾ~(可愛いけど)


クリストファー・イーガン、
いろんな人にちょっとずつ似てるよねぇ・・なんて思いながら見てましたが、恋敵がガエル君だから比べるとどうしても地味に見えちゃう。


ソフィを放っておいちゃうガエル君。
あぁ、いけませんよ、イタリアの地で婚約者を一人にしちゃったら。

でもガエル君だから甘いのだ、私。
悪気はないんだよねぇ、きっと。
彼は最初からああいうタイプだったに違いない・・と擁護しちゃう

ソフィがもらって帰ったデザートの匂いに鼻をクンクンさせるシーンに吹き出してしまいました。

自慢のパスタ、口にいれてもらいたい~(笑)





ソフィがクレアに送ったジュリエットからの返事が、ラスト、喜びの席でクレアから読み上げられます。
この時のバネッサの朗読がまた心に沁みて・・涙、涙。


かって真実と感じた愛なら、決して遅すぎることはありません

乙女心はねぇ・・・こういう言葉に弱いんですヨ、グスッ。


なんと最後にはロミジュリを倣ってバルコニーのシーンまで用意されてるという、ロマンティック徹底ぶりでしたね。



爽やかな、気持ちいい映画でした、
この作品が遺作となったゲイリー・ウィニック監督(まだまだお若いのに
素敵な作品をありがとうございました。







さて、全くの余談ですが、
中学校の時、所属していた演劇部の文化祭の演目が「ロミオとジュリエット」

夏休み、人けのない学校の廊下で「おお~!ロミオ、なぜあなたはロミオなの~!」と声を張り上げた・・あの遠い夏の日が胸の中にカムバック~

ちょっぴりおセンチになる私でした。
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Letters to Juliet2010年 アメリカ 監督:ゲイリー・ウィニック 出演:アマンダ・セイフライド    バネッサ・レッドグレーブ    クリストファー・イーガン    ガエル・ガルシ ...
ジュリエットからの手紙 dot 菫色映画dot 2011.07.07 22:46
コメント
瞳さん、こんにちは。
今回のブログのテンプレも素敵ですね。
ちゃんとお茶の絵があるあたり、瞳さんらしい♪

映画の方も良かったですね~。
ホント、素直な作りで。メールやチャットではこのロマンティックさは出せませんね。

キャストも皆良かったけれど、わたしもガエルくんにどうしても目がいってしまいました。擁護しちゃいますよねえ、あんなカワイイ姿を見せられちゃあ。
ヴァネッサも素敵でした!今でもイタリア男をメロメロにさせてしまうのに説得力ある上品さと美しさでしたね~。

それから、瞳さん演劇をやっていたんですね。しかもジュリエット役ですか?主役なんて凄い~!
リュカdot 2011.07.07 22:45 | 編集
>リュカさん

こんばんは。
週末バタバタしていてお返事遅くなってしまいました、ごめんなさい~。

えへへ、テンプレお茶の絵があると使いたくなります(笑)

そうでしたね、久々にとっても素直な王道のラブストーリーを見たような気がします。

ガエル君、リュカさんも!?(笑)
全く落ち着きが無くってね(笑)絶えず喋って、動いてて。
子犬みたいでしたよね。
ヴァネッサ、素敵でしたよね。とっても品がいいんだけど、笑うと少女みたいで愛らしくて。

あ!!
しまった~~(汗)私ったら。
こんな書き方したら、私がジュリエットみたいですよね。
ごめんなさい、言葉足らずでした。
台詞の練習で新1年生は全部の台詞を一応叫ばされた(笑)のでした。
主要キャストは上級生がやるので、私たち1年組は、美術とパーティでジュリエットたちの周りを踊るその他大勢でした。(笑)
dot 2011.07.11 19:26 | 編集
瞳さん、おはようございます。
最近これ見ました~面白かったです~!
なんか、都合よくベタに進むくせに(くせに、て・笑)それが全然いやな感じじゃなくて、
むしろ、はぐれないでちゃんと進んでくれて有難う~みたいな(^^気持ち良さがありました。

キャラも良かったですね。
私、あのマット・デイモンになり損ねたみたいなチャーリーが気に入ってしまって。(笑)
ガエル君好きだけど、キャラとしては、自分の世界しか見えてない風だったから・・ねぇ・・
お互いのアクションにちゃんと反応しあえない相手とは一緒にいてもむなしいだけだろうし。

クレアとソフィー・・
>熟成されたワインとまだこれから・・・摘まれてワインになろうかという葡萄の実?
・・・・・まさにそうでしたね!
全然違う2人が、お互いにいい流れを作ってたのも良かったです。

監督さん、お亡くなりになってたんですね。知らなかった。
素敵な作品だったので、今さらながら気になった監督さんだったのに残念・・ご冥福をお祈りします。

それから瞳さん、演劇部だったんですね。
学生時代って、演劇部って憧れでした~。
私は声が通らないので全然ダメなんだけど、
バルコニーシーンで、上から手を振るくらいなら挑戦してみたいわ!
(↑セリフないとジュリエットだとわかりませんね・・笑)
つるばらdot 2013.06.14 11:31 | 編集
>つるばらさん

こんばんは。
お返事遅くなってごめんなさいね~、週末バタバタしてました。

わ~、ご覧になったんですねぇ♪
うんうん、そうなんですよね!!
まさにこうなるんだろうなあっていうストーリー運びなのに、それが全然嫌じゃなかった!
素直に嬉しくてワクワクしました。

>マット・デイモンになり損ねたみたいなチャーリー

おおっ、マットにも!
すでに記憶が薄くなりかけてしまいましたが・・・角度によってあ、あの人にも似てる!!って思いながら見ていたような気がします。

ふふ、つるばらさん、気に入ったのね。

>お互いのアクションにちゃんと反応しあえない相手とは一緒にいてもむなしいだけだろうし

ああっ!まさにソレでしたね、ガエル君とは。

ヴァネッサのクレアも素敵でしたよねえ。

監督さん、とっても残念ですよね(涙)私もあとで知って驚きました。

えへへ、こじんまりした演劇部でした。
そうそう、今思い出したら(そういえば)男子いませんでしたよ!
なのでロミオも宝塚みたいに女子がやりましたっけ。
バルコニーシーンで手を振る~!きゃーー、いいですねぇ、私もやりたいです(笑)

あ、そういえば、オーランド、この夏ブロードウェイで「ロミオとジュリエット」やるんですよ~!!
あぁ・・・ジュリエットになりたい(笑)



dot 2013.06.17 21:16 | 編集
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