2011
03.22

「ダブルフェイス 秘めた女」

ダブルフェイス 秘めた女 [DVD]ダブルフェイス 秘めた女 [DVD]
(2010/06/11)
ソフィー・マルソー、モニカ・ベルッチ 他

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ヨーロッパを代表する2大女優、ソフィー・マルソーとモニカ・ベルッチ共演!

しかも、憂いを帯びた物悲しい瞳を漂わせて・・・なにやら訳ありげなミステリアスなムード。
・・・となると、これはやはり気になる1本です。


幼い頃事故に遇い、それ以前の記憶を失ってしまったジャンヌ(ソフィー・マルソー)

ライターとしての才能を持つ彼女は、失った過去を取り戻したいと自叙伝を書き始めるのだが・・・以来、自分の周囲がこれまでと違ってきていることに気づく。

テーブルの位置が変わっている、家具も違う・・・。だが、彼女以外の誰も家族はそれに気づいている様子もない。

不安や苛立ちは、やがて恐怖へと変わってゆく。
夫や子どもたち、そしてビデオに映った自分の顔までが・・・知らない他人の顔(モニカ・ベルッチ)であることに気づいてからは!



ね~、なかなかミステリアスな始まりでしょう。


自分の住んでいる家、そして家族が・・・突然見慣れないものになってしまう。

自分を妻と呼び、ママと呼ぶ家族の顔が自分の知っている者ではない、
見慣れたはずの道に迷い、帰れなくなってしまう・・・。

何より、自分自身の顔までが知らない女の顔!っていうのが・・・これが一番怖い。



いったい何故?ジャンヌに何が起こっているのか・・・。


そのわけが明かされるのは、ラストのほんの数十分。

しかもはっきりとした説明があるわけではないんですね。あぁ・・・そういうことだったのね・・と想像するばかり。


作品は110分と言う、意外と長めの映画なのですが、思わせぶりなムードがどんどん高まっていくにも関わらず、一向に真相に近づいていく気配が感じられないという焦らしっぷり(苦笑)
まわりの人々も・・・とにかく訳ありげに焦らしてくるんですもん(お母さん、そんなに秘密にしなくても)


ちょっぴりジリジリしちゃいましたが、
前半はソフィー・マルソーの、そして後半はモニカ・ベルッチ。年を重ねても美しい二人の姿には、やはり魅せられてしまいますね。

とにかく怯え、不安げな表情がほとんどなのですが

そう!そうでした!ビックリのシーンもありましたっけ。

ジャンヌの顔が中盤、片側がソフィー、もう片側がモニカになっちゃうっていう合体シーンや、
ぐにゃぐにゃ・・・と顔がしだいにモニカになってゆく不気味なシーン。思わずひぇ~~と言いそうになっちゃいました。

美女二人でも合体すると不気味なのね・・・





イタリアへ渡ったジャンヌが、取り戻した自分の過去、混乱した記憶の訳は、それほど「ええーーーー!」っていうような驚愕のものではありませんでしたけど。

これまで全編、不安げな表情ばかりだった二人が、最後にはとても穏やかな幸せそうな表情を浮かべていて。
思いがけず爽やかなラストシーンでした。



隠された謎、そのものよりも、謎解きの過程の思わせぶりな雰囲気や、美女たちの競演を味わう映画なのかな~♪
ミステリアスな美女二人、(同じように不安げな表情を浮かべても)醸し出すオーラにはやっぱりそれぞれの色がありましたよね。


ええ~~っと・・・もしや、あの合体シーンが監督の狙いだったってことは・・・無いかな

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ダブルフェイス 秘めた女 [DVD]2009年 フランス 監督:マリア・ドゥ・ヴァン 出演:ソフィー・マルソー    モニカ・ベルッチ    アンドレア・ディ・ステファノ    ティエリ ...
ダブルフェイス 秘めた女 dot 菫色映画dot 2011.04.02 02:56
コメント
美女を堪能できる作品でしたよね♪
でも仰られている通り、ちょいと意味ありげなシーンが多くて、長い……。
モニカのベッドシーンに至っては、ファンサービスとしか(笑)。
お話はどこかもの悲しい感じでなかなか好きなのですが。
あ、あの二人の顔がぐにゃぐにゃするところ、あれは不気味でした。
未公開作品にしてはけっこう見所があったので、こういう作品をレンタルリリースしてくれるのは嬉しいことです♪
リュカdot 2011.04.02 02:55 | 編集
>リュカさん
こんにちは。
リュカさんもご覧になってたんですね~♪美女二人・・ということで気になる作品ですよね。

そうそう、お母さんがね、あそこまで秘密にしなくても・・って(苦笑)
もう、意味ありげに引っ張る、引っ張る~~。

はい、ベッドシーンはやはりファンサービスですよね。あ、でも物足りない~っていうレビューの方も結構見かけましたっけ(あちゃ 笑)

>お話はどこかもの悲しい感じでなかなか好きなのですが。
私も~!!こういう雰囲気は好きです。
顔が分かれていたり、ぐにゃぐにゃするところは結構不気味でしたよね。

未公開作品って、結構当たり!があったりするので、発掘するのが楽しいです
dot 2011.04.02 17:45 | 編集
こちらも、ご覧になったんですね^^;
本当に、今も訳わから~ん!と思っている映画です(笑)
印象に残っているのは、無理やり感のある合成された顔だけですもの~
ご主人の眉毛が下がっちゃったり、瞳さんもおっしゃってるけど、ソフィーとベルッチの顔の合成は、どうにも正視し難い感じでした、私には^^;
結局、トラウマ系の映画なんでしょうか?!
それとも、瞳さんの予想どうり、合体シーンが狙いだったのかも!?(笑)
フランス映画って、こういう訳わからん・・もありなんですね~~
瞳さんの貴重な映画タイムが無駄にならなかったことを祈りつつ、帰ります~~。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜
みぬぅdot 2011.04.03 00:33 | 編集
>みぬぅさん
こちらにもコメントありがとうございます♪

はい、観ましたよ~!!
ソフィー・マルソーは先日「アントニー・ジマー」も見たし、やはりいつまでも気になる女優さんですね。


> ご主人の眉毛が下がっちゃったり、瞳さんもおっしゃってるけど、ソフィーとベルッチの顔の合成は、どうにも正視し難い感じでした、私には^^;
おおっ、眉毛が?
あ、私それ見逃してました・・そっか~、そういうシーンもあったのね。

> 結局、トラウマ系の映画なんでしょうか?!
> それとも、瞳さんの予想どうり、合体シーンが狙いだったのかも!?(笑)
あはは~、合体も確かにひとつの狙いだったのかもしれませんね。

でも、なにかあるぞ、あるぞ~的なこういう雰囲気って結構好きです。
ラストもね、よーく考えたらこれから大丈夫?と思わなくもないけれど、穏やかで幸せそうな二人を見てほっとしました。

ふふ・・大丈夫ですとも!結構楽しめましたよ~♪
dot 2011.04.04 11:57 | 編集
瞳さん、おはようございます。
これもBSでですが見たのでご報告~。

そうそう・・真相が明らかになるまでが長かった・・。
特に、ベルッチのパートになってからが、かなりもたついてましたね。
なので、重要な幼少時の描写が端折られてる感じで、もったいなかったです。
ただ、最初のソフィーのパートはとても良かった!
顔の変わる場面も面白かったけど、それよりも、家具の位置がおかしいとか、旦那が違うとか言い出す、あのあたり・・
こういうの、心理ドラマ好きにはたまらんです。(笑)
ラストも、一応ハッピーエンドでいながら、心に受けた傷の深さを感じさせられ、切ない気持ちになりました。
つるばらdot 2012.09.26 09:27 | 編集
>つるばらさん

こんばんは。
こちらにもコメントありがとうございます~♪
BSでかかってたんですね。

謎が明らかになるまで・・ずいぶん、引っ張りましたよねぇ。
>重要な幼少時の描写が端折られてる感じで、もったいなかったです
はっ!なるほど~、そうでしたね。
少女時代のシーン、もっと見たかったですね。

>家具の位置がおかしいとか、旦那が違うとか言い出す、あのあたり・・
あれは・・怖い!
演じてるソフィーのやつれっぷりもあって、すごく怖く感じましたよ。

>心に受けた傷の深さ、
ラストシーンが意外にも穏やかだったので、驚いたのですが・・この静けさが却って傷の深さを表していたのかもしれませんね~。

dot 2012.09.26 22:24 | 編集
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