2011
02.14

「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 [DVD]ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 [DVD]
(2011/02/04)
ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス 他

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前作「ミレニアム2」を見て、「早く続きが観た~~い!!」と叫んだシリーズ3部作。
いよいよ、大詰め最終章です。



前作のラストで、瀕死の重傷を負ったリスベット。
冒頭、あの血だらけの姿が再び映しだされると、あぁ、よくぞ助かった・・・と思わず早くも目頭が熱くなる私。
最終話ということで、すでにテンションが高めですゾ



危機を脱し、病院に収容された彼女ですが、政府公安警察の中の秘密組織は、自分たちのスキャンダルを闇に葬ろうとリスベットをはじめ関係者たちの抹殺に動き出します。

雑誌ミレニアムでリスベット特集を組んで彼女を援護しようとするミカエルたちにも・・当然魔の手が・・。


今回リスベットは病院での治療の後、収監されてしまうということで・・・動きは少ないのですが、
そんな彼女を援護する、まさに騎士たち(原題とは全く違う邦題だけど、私はなかなか気に入ってます)の活躍が、なんとも嬉しいのです。

もちろんミカエルをはじめ、ミレニアムの編集仲間、
弁護人にはミカエルの妹アニカ   
リスベットの元雇い主ドラガン社長、そして彼女のハッカー仲間、疫病神(PCの前に座ってる姿しか見ていない彼の外出姿に思わず感動

ついには、現公安警察もミカエルとコンタクトを取り動き始める・・。


そうそう、騎士たちといえば、今回リスベットの主治医ヨナハン医師を忘れてはいけませんよね!!
入院するリスベットに近づき、精神鑑定を申し出るテレポリアンを退け、ミカエルの頼みを聞いて本来なら許可されていない携帯をリスベットに渡す・・。

病院食を嫌うリスベットに、なんとピザの差し入れまでしてくれるという騎士ぶり。
嬉しそうにピザを頬張るリスベットの姿に・・・こちらまで頬が緩んでしまいました。


いい人やぁ~~。


それに比べて、強制入院させられた当時12歳のリスベットの主治医テレポリアン、コイツがもうたまらなく憎らしいーーーー




後半の見どころはやはり法廷シーン!!

さぁ、いったいどんな展開になるのか・・と興奮気味の私の前に登場したリスベットときたら


ミレニアム3


皮ジャン、耳&鼻ピアス、トサカヘアーにあの黒メイク

「うおぉーーー!!これでこそ!リスベット!」
と思わず心の中でガッツポーズ!!


検事を相手に、なんとも小気味いい返答で切り返す・・・頭のキレにもガッツポーズ!!





ただ、裁判のシーンはもっともっといろんな証拠やどんでん返しが披露されて・・と想像していたので、
正直少し物足りない気持ちがしましたが、


「1」の時のあの隠しカメラで撮ったビデオや、ハッカー仲間の入手したごまかしようのない画像が、リスベットを救うなにより大きな証拠になったということっていうことを思うと

国家を揺るがす大スキャンダル・・云々という大問題にまで発展したシリーズですが、
やはり一番の根底にあるのは、暴力と言うものに対する怒りなのではないかしらと改めて思いました。



残されていた金髪の大男ニーダーマンとの対決も、最後にはちゃんと用意されていましたね。
リスベットの笑顔に、これでようやく・・とほっとしました。




それにしても「2」に続いて最終章「3」もリスベットとミカエル、直接的な接点の少ないこと。

さすがに最後の最後には、なにか・・感動的なシーンが・・と思ったら。
やってくれました


熱烈に抱擁しあうわけでもなく、握手をかわすわけでもなく。

「じゃ、また」
「連絡してくれ」

え?それだけ・・と思うくらいにあっさりと別れていく二人。
目はもっと何か言いたげな風に見えた二人でしたが、でもこれが二人らしいのかなあ・・などと思わずニンマリ。


なにより、これまで決して誰をも信用せず、一人で生きてきたリスベットが他人に「ありがとう」と言うだけでも感動モノではありませんか



こんなにさらりと別れても、きっとまたこれから先お互いの身に何かが起きたときには、互いに「動きあう」に違いないと確信する二人だから。




いろいろありながらも結局エリカとも切れないミカエル、こういう部分も彼らしいのかなと思ったりしました。




あぁ、でも、これでもうリスベット&ミカエルの姿が観れないのかと思うと寂しい
ハリウッド版はどんな感じでしょう。


あ、その前に原作の続き「2」と「3」をこれからじっくり読もうと思います。
背中のタトゥーの秘密(?)については何か書かれているのかなぁ・・・。



何はともあれ!こんなにも強烈で忘れられないヒロイン,リスベットを堂々演じたノオミ・ラパスに拍手
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 [DVD]2009年 スウェーデン=デンマーク=ドイツ 監督:ダニエル・アルフレッドソン 原作:スティーグ・ラーソン 出演:ノオミ・ラパス    ミカエ ...
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 dot 菫色映画dot 2011.02.28 00:22
コメント
鑑賞完了ですね♪
ヨナソン医師は作品の中の良心でしたね。
これくらいの印象をミカエルも残してくれれば……と。
それでもあの法廷にあの姿で臨むリスベットを見て、わたしもガッツポーズしちゃいましたよ!
やってくれた!って感じですよね。
ラストもようやくミカエルと二人きりで会うシーンを用意しながら……。
まあでもこの辺本屋さんでラストを立ち読みしたのですが(すみません……文庫になったら買います)、リスベットの心情が描かれていて興味深かったです。

ハリウッド版はダニエル・クレイグは心配していないのですが、リスベットがどうなるのやら……。
リメイクって期待半分不安半分で待つことが多いのですが、こちらはちょいと不安の方が大きかったりして。

それから申し遅れましたが、ブログのデザイン、また良い感じですね♪
ティー好きの瞳さんにぴったり~♪
リュカdot 2011.02.28 00:20 | 編集
>リュカさん

はい、鑑賞完了しました!ちょっと寂しいです(笑)

ヨナソン医師は良かったですよね、原作2部まで読んで次3部で彼がどんな風に登場するのか楽しみにしてるんですよ。

> それでもあの法廷にあの姿で臨むリスベットを見て、わたしもガッツポーズしちゃいましたよ!
ゾクゾク!!とくるシーンですよね。
よっしゃーーって。

> まあでもこの辺本屋さんでラストを立ち読みしたのですが(すみません……文庫になったら買います)、リスベットの心情が描かれていて興味深かったです。
おおお・・・そうでしたか!!描かれていたんですね、あぁ・・読みたい。
ハードカバー高いですよねぇ、1冊1700円くらいでしょう×6冊ですもんね。
私も実はブック○フですよ(笑)ほとんど読んでない?っていうくらい綺麗で半額でした。


> ハリウッド版はダニエル・クレイグは心配していないのですが、リスベットがどうなるのやら……。
ダニエルのミカエル、セクシーさアップっていう気がします♪
リスベットの方、ネットで見ましたけど、ほかの作品を見たことがない女優さんなのでピンと来ませんでしたヨ。

> それから申し遅れましたが、ブログのデザイン、また良い感じですね♪
> ティー好きの瞳さんにぴったり~♪
ありがとうございます♪
暖かくなってきたので春らしくしてみました。

dot 2011.02.28 22:27 | 編集
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