「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

原作は、児童文学界のアカデミー賞と言われる英国カーネギー賞を受賞したF・プルマンの「ライラの冒険」シリーズ。
公式サイトはこちら。
三部作の、まずは幕開けです。
幕開け・・なんだけど・・。ふぅ〜〜、忙しかったですね(汗)
原作を先に読んでいたのですが・・確かに盛りだくさんのあの内容、まとめるのは大変だったと思います。
だけど・・残念。なんだかとっても慌ただしくて、まるで「次は・・」「で・・その次は・・」ってせかされているかのような気がしてしまったのです。
おてんばで、自由で、嘘つきな少女ライラ。演じるダコタちゃん(名子役ダコタちゃんが二人になりましたね!)は、初演技とは思えないほど堂々とライラになり切っていましたね。生意気そうな目線がすごい!
まわりを固める俳優さん達も豪華でした。悪女には美しくて素晴らしいプロポーション(衣装も綺麗!)のニコール・キッドマン。渋い叔父様にはダニエル・グレイグ。
そして、私の今回一番のお気に入り、飛行船乗りのスコーズビー役のサム・エリオット(カッコいいです〜!)
と魔女のセラフィナ役のエヴァ・グリーン(神秘的で素敵!)
俳優さんたち、良かったし(ダニエルは今回出番少なくて残念ですが)
ファンタジーの醍醐味ともいえる・・どこまでその架空の世界を作り上げることが出来るか・・魅せることが出来るか・・この点も素晴らしかったと思うんです。
飛行船の飛ぶ街並み、クマのイオレク・バーニソンの存在感(決闘シーンはすごい迫力!)、そして黄金のコンパス・・と。
美しくて、少し怖い・・未知なる世界がそこに広がっていましたよ。
う〜〜ん。それなのに・・。
どうしてかなあ・・なんていうか・・あまりに急ぎすぎて。
ドキドキ・・というか、ゾクゾク・・というか・・あぁ・・この世界どうなってしまうんだろう〜〜っていう。そういう気持ちの盛り上がりが・・いまひとつ・・だったんですよ。
ダストの存在、これがあまりにも分かりにくいこともあると思います。それにやはり導入部っていうこともあるんでしょうね、いろいろ説明が多くなってしまうのは。
ただあまりにもライラ目線で進んでゆくので、その世界がなんだか小さくて。もっと大きな広がりを感じさせて欲しかったな。
子供達が閉じ込められているシーンでも、(原作ではライラと子どもたちがもっと話すシーンがあったけど)映画では全てライラ一人で・・片付いてしまって・・。
ライラに置いていかれた・・っていう気がしたのは、私だけでしょうか(苦笑)
一緒に盛り上がりたかったなぁ・・。
だけど、まだ序章。これからの展開には厳しいものが待ってますから(アスリエル卿は・・やっぱり・・あれをやっちゃうんだろうか〜)次回の盛り上がりに期待しよう〜。
それに・・ダイモン!この設定は、やっぱりこのシリーズの一番の面白さだと思う。魂が様々な形を取って自分の外に存在する・・。
まだ公式サイトに行って、「自分のダイモンを探そう」をやってないけど・・。何がいいかなあ。ライラのパンも可愛いけど、スコーズビーさんのウサギもいいかな(笑)
黄金のコンパス・・ライラがあれを開くたびに・・誰かさんの北を指さないコンパスを思い出してしまう私(笑)
そして「ロード・オブ・ザ・リング」が、今ものすごーーーく見返したい気持ちです!
2008/03/06 22:39 | 映画タイトル(ら行) | Comment(0) | Trackback(1) Top



コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
2008/03/07 | Seh-Seh |
ライラ
映画雑感 2008-035 ライラの冒険 黄金の羅針盤☆The Golden Compass(ライラの冒険 黄金の羅針盤) 08.03.06. 14:00 TOHO6 大作なんだろうけど安っぽい。 ...