2008
03.06

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

黄金の羅針盤

原作は、児童文学界のアカデミー賞と言われる英国カーネギー賞を受賞したF・プルマンの「ライラの冒険」シリーズ。
公式サイトはこちら
三部作の、まずは幕開けです。
幕開け・・なんだけど・・。ふぅ~~、忙しかったですね(汗)
原作を先に読んでいたのですが・・確かに盛りだくさんのあの内容、まとめるのは大変だったと思います。
だけど・・残念。なんだかとっても慌ただしくて、まるで「次は・・」「で・・その次は・・」ってせかされているかのような気がしてしまったのです。


おてんばで、自由で、嘘つきな少女ライラ。演じるダコタちゃん(名子役ダコタちゃんが二人になりましたね!)は、初演技とは思えないほど堂々とライラになり切っていましたね。生意気そうな目線がすごい!
まわりを固める俳優さん達も豪華でした。悪女には美しくて素晴らしいプロポーション(衣装も綺麗!)のニコール・キッドマン。渋い叔父様にはダニエル・グレイグ。
そして、私の今回一番のお気に入り、飛行船乗りのスコーズビー役のサム・エリオット(カッコいいです~!)
サム・エリオット
と魔女のセラフィナ役のエヴァ・グリーン(神秘的で素敵!)
魔女のエヴァちゃん


俳優さんたち、良かったし(ダニエルは今回出番少なくて残念ですが)
ファンタジーの醍醐味ともいえる・・どこまでその架空の世界を作り上げることが出来るか・・魅せることが出来るか・・この点も素晴らしかったと思うんです。
飛行船の飛ぶ街並み、クマのイオレク・バーニソンの存在感(決闘シーンはすごい迫力!)、そして黄金のコンパス・・と。
美しくて、少し怖い・・未知なる世界がそこに広がっていましたよ。

う~~ん。それなのに・・。
どうしてかなあ・・なんていうか・・あまりに急ぎすぎて。
ドキドキ・・というか、ゾクゾク・・というか・・あぁ・・この世界どうなってしまうんだろう~~っていう。そういう気持ちの盛り上がりが・・いまひとつ・・だったんですよ。

ダストの存在、これがあまりにも分かりにくいこともあると思います。それにやはり導入部っていうこともあるんでしょうね、いろいろ説明が多くなってしまうのは。
ただあまりにもライラ目線で進んでゆくので、その世界がなんだか小さくて。もっと大きな広がりを感じさせて欲しかったな。
子供達が閉じ込められているシーンでも、(原作ではライラと子どもたちがもっと話すシーンがあったけど)映画では全てライラ一人で・・片付いてしまって・・。

ライラに置いていかれた・・っていう気がしたのは、私だけでしょうか(苦笑)
一緒に盛り上がりたかったなぁ・・。

だけど、まだ序章。これからの展開には厳しいものが待ってますから(アスリエル卿は・・やっぱり・・あれをやっちゃうんだろうか~)次回の盛り上がりに期待しよう~。
それに・・ダイモン!この設定は、やっぱりこのシリーズの一番の面白さだと思う。魂が様々な形を取って自分の外に存在する・・。
まだ公式サイトに行って、「自分のダイモンを探そう」をやってないけど・・。何がいいかなあ。ライラのパンも可愛いけど、スコーズビーさんのウサギもいいかな(笑)

黄金のコンパス・・ライラがあれを開くたびに・・誰かさんの北を指さないコンパスを思い出してしまう私(笑)
そして「ロード・オブ・ザ・リング」が、今ものすごーーーく見返したい気持ちです!


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映画雑感 2008-035 ライラの冒険 黄金の羅針盤☆The Golden Compass(ライラの冒険 黄金の羅針盤) 08.03.06. 14:00 TOHO6 大作なんだろうけど安っぽい。 ...
ライラ dot Seh-Sehdot 2008.03.07 11:52
コメント
映画「エラゴン」から、こちらにもお寄りしました。

この作品に関しては原作は未読なのですが、物語としても、映像的にもなかなか良く出来ていたと思います♪
報道によれば、「金融危機のあおりを受け、続編制作延期」とか言っているようですが、子役が出ている作品は、早く撮影しないと役者交代になってしまうし、「ダコタちゃん」が良かっただけに、かなり惜しい。
「ナルニア国物語」みたいに、一度にまとめて撮ってしまえば良かったのですよね・・・。

因みに、この作品、映画化の前に、ロンドンの舞台でも上演されていて、その時、アスリエル卿を演じていたのは、「ボンド」役でもクレイグの先輩だった、ティモシー・ダルトン。
舞台は好評でロングランしていましたが、映像効果の点では当然ながら映画の方に軍配が。
Aramisdot 2009.10.19 21:42 | 編集
>Aramisさん
こちらにもコメントありがとうございます。

この作品、映像も見事でしたし、世界観もよく出てるなあって思ったんですけど・・もっとゆっくり浸りたかったなあっていう思いが。
原作は、このあと驚きの展開を迎えるんですよ~、ビックリしました。
読み応えのある作品だと思います。

そうですよね!続編を作るなら、やはりこのダコタちゃんで作ってほしい!!
そういう意味で言うと「ロード・オブ・ザ・リング」のように一度に全部撮ってしまうのがベストですよね~♪

この作品、舞台もあったのですね!
知りませんでした。
ティモシー・ダルトンでしたか~。
舞台だと・・ダイモンはどんな風にあらわしていたのかしら。
気になります~(笑)
dot 2009.10.20 19:51 | 編集
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