2010
09.22

「キルショット」

キルショット [DVD]キルショット [DVD]
(2010/06/04)
ミッキー・ロークダイアン・レイン

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ジョセフ・ゴードン=レヴィット君祭り、今度はあのミッキー・ロークと共演!という噂を聞きつけて(笑)
はい、レンタルしました「キルショット」

原作はレナード・エルモイ、監督が「恋に落ちたシェークスピア」・・と聞いてますます楽しみ~!!・・・だったのですが、
むむむぅーーー、なるほど日本劇場未公開っていうのが分かるかもっていう、ちょっぴり残念な作品でもありました。



主人公はもちろんミッキー・ローク演じる殺し屋ブラックバード。
マフィアの元で殺し屋をしていたバードですが、あるトラブルからマフィアから追われる身に。

そんな時出会ったチンピラ、リッチー(レヴィット君です)に亡き弟の面影を感じたバードは彼の仕事を助けることになるのですが、これが見事に失敗。

顔を見られたものは必ず始末しなければならないというバードの信条から、目撃者のキャメロン(ダイアン・レイン)とウェイン(トーマス・ジェーン)夫婦を付け狙い・・・。



う~~ん、なんだろう。
冒頭、仕事中に弟を亡くすシーンとか、バードが一人で始末をするマフィアの大ボスとのシーンとか始まりはなかなかいい感じだったのですが。

物語が進むにつれて、バードのキャラクターの魅力がどんどんと下降していってしまう・・・という悲しさ。

顔を見られたからといってあそこまであの夫婦にこだわる必要はあったのか?とか、凄腕の殺し屋ならさっさと殺せていたのではないのか・・とか。
ストーリ、展開的な突っ込みも多々あるし、キャラクター的な部分も中途半端、バードの信条っていったい何?と思ってしまう。

冷静沈着な殺し屋を熱演するミッキー・ロークの雰囲気はいい感じなんだけど、クールな怖さも、人間味っぽさもなんだか中途半端に終わってしまいましたよ、もったいない~~

リッチーとのコンビも静の部分がバード、そしてとにかく動なのがリッチーと、その正反対ぶりが見ものではあったのですけど、俺はリッチーとは違う・・などと言われても、結局やってることは同じじゃないのかと、リッチーの殺しを黙認して何もしないバードにもやもや感が~~。

同郷のネイティブインディアンへの仕打ちは・・あれはイカンでしょう!!
マフィアから追われるという設定も特に生かされていない・・残念さ。



しか~し、リッチーを演じるレヴィット君は全く中途半端など感じさせないキレっぷり、喋りっぷり。
里親との少年時代の話にはちょっと同情してしまいますが、いやいや、しかしもうどうしようもない軽さ、何かと言えばすぐに撃ちたがる衝動性、あの喋りっぷりに
「おだまりーーーーーーーーー!」って喝を入れたくなるほどでしたねぇ。

この作品の後に「(500日の)サマー」を撮ったのだとは思えない・・全くどんなキャラクターでも見事に演じきってしまうレヴィット君に脱帽です。


二人に追われる立場のキャメロン夫婦。
この二人が別居中・・・というこの設定は面白いなあと思いました。

キャメロン(ダイアン・レイン)の夫を演じるのが「ミスト」のトーマス・ジェーンだから・・そう簡単にはやられませんよね。
恐喝にやってきたリッチーを見事に撃退したりのタフガイぶりに、殺し屋から追われる身となりながら、奥さんとの元さやを願うどこか呑気っぽいキャラクターがなかなか面白い。
「5で満足できないなら、まず6を目指して・・それから・・」なんていう台詞に断然こちらを応援してしまう私です。
キャメロンは、いったいこのダンナのどこが気に入らなかったんだ!?


あ、そういえばFBIの証人保護プログラムに入った夫婦が住んでいた家に簡単に入れたり、電話がそのままつながっていたり(母親の電話番号がそのまま)ってどうなの?そんなにずさんでいいのかしら。


期待していた分、辛口になってしまいましたが
冒頭のマフィアの大ボスを殺害するシーンや、リッチーのガールフレンドとのプレスリー話。
ええっと言う間の衝撃のリッチーの最期のシーン。
こういうシーンにはセンスを感じただけに、もっともっと面白くなったのではないかしら・・もったいないなあと感じたのでした。



でも、レヴィット君の暴れっぷり(飾りの鹿の角に飛びかかって剥ぐシーンに目が点に!)が凄かったし、
ミッキー・ロークの三つ編みも見れたので・・・良しとしましょうか

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