2010
07.12

「レディL」

レディL

1965年の作品、監督、脚本は「ナイル殺人事件」では名探偵ポワロを演じたピーター・ユスチノフ。

BSで放映されたのを録画しましたが、ソフィア・ローレン。
「NINE」から始まって、「昨日・今日・明日」も素敵だったし。今年はなんだかとっても縁があるような気がします♪

80歳の誕生祝いにロンドンから帰ってきたレディLことレンディル公爵夫人。
賑やかなパーティの後、彼女は自分の伝記を執筆することになっている詩人のパーシー卿に身の上話を語り始める。
しかし、それは卿が予想だにもしていなかった・・波乱と不可思議な愛情に満ちた物語だった・・。



19世紀末のパリ。
洗濯屋の娘ルイーズ(レディL)の仕事は、娼婦館「青い風車」に洗濯物を届けること。
ある日、館に逃げ込んできたお尋ね者の義賊アルマンと出会ったルイーズは彼と恋に落ちてしまう。


フランスの義賊アルマンを演じるのが、ポール・ニューマン・・って言うのはとっても意外でした。
でも若いわ~、ハンサムだわ~
ソフィア・ローレンとの2ショットも想像できなかったのですが、フランス警察から逃れてスイスで貧乏だけれど甘い生活をするところなんて・・いい感じでしたよね


でもいい感じは長くは続かなくて・・。
子どもも授かったルイーズなのですが、アルマンはアナーキスト仲間と革命を起こそうとしてしまう。
一度は彼から離れたルイーズがニースで出会ったのが、イギリスの富豪レンディル公爵でした。


このレンディル公爵役のデヴィット・ニーブンも懐かしい~~。
そう言えば、ユスチノフ監督がポワロを演じた「ナイル殺人事件」にも出ていたんですよね。

「1500年以上続いてきた一族の愛のない結婚」に嫌気がさして、愛のある結婚をしようと放浪する公爵・・う~~ん、デヴィット・ニーブンがとってもいい

ルイーズが今でもまだアルマンを愛し続けているのを承知の上で、しかもそんなほかの男を愛している彼女の姿に惹かれる公爵。
「公爵なんてほかの人より早く盗みを始めただけ」なんて言い放ったり・・。クールで皮肉めいているんだけれど、(最後に分かったことですが)彼なりの道徳観を貫く姿勢とかね・・魅力的でしたね。

アルマンの未熟さ、青さと対照的なキャラクターで魅せてくれますよね。


そんな二人に愛されるルイーズ、気が強くて愛情も深くてソフィア・ローレン、やっぱり素敵♪



(アルマンを追う)フランスの警部やルイーズに目をかける内務大臣、ポーランドのピアニスト・・、脇の方々も個性的で面白い。
公爵の召使いの日本人はね・・なんとも苦笑ものでしたけど
思い返してみると、舞台もパリ、スイス、ニース、イギリス・・と国際色に富んでいるんですよね。



ちょっぴり皮肉と遊び心の感じられる、ラストもなかなか粋でした♪

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コメント
サイトでもソフィア・ローレンを特集しました。で、当然この作品も画像を1枚だけ載せましたので御覧下さい。

私はこの作品を高校生の時にTVで観ました。実はその頃デヴィッド・ニーブンに請ってまして、彼の映画をむさぼり観ましたねぇ。
ちょっと挙げると
『ナバロンの要塞』
『ピンクの豹』
『素敵な年頃』
『好敵手』
『悲しみよこんにちは』
『80日間世界一周』
『007カジノ・ロワイヤル』
『ナイル殺人事件』
等々

粋でユーモアなイギリス紳士を演じるのがピカイチで、別名『スクリーンの粋の化身』大好きな俳優でした。
確か『レディL』は日本ではVHSもDVDも発売してなかったと思うので、もし瞳さん録画したなら貴重盤になるかも。私も昔VHSに録画したものを残すべきだったと悔やんでいます。ニーブンの作品はソフトは少ないのですからね。
NARCYdot 2010.07.13 14:59 | 編集
>NARCYさん
サロンにソフィア・ローレン♪
すごいわぁ、どんどん充実されてきましたね。

おお!デヴィッド・ニーブンもたくさん見ていらっしゃるのですね。
『ピンクの豹』
『素敵な年頃』
『好敵手』
このあたりのは見ていないですヨ、私。
そうそう、そうですよね、粋でユーモアあってスーツ姿がまた品があるんですよね。
スクリーンの粋の化身~、上手いことつけますねぇi-189

VHSもDVDも無いのですね~!!
うわ、私残しているかしら(汗汗)あとで確認してみなきゃ・・。

昨日はBSで懐かしい「雨の訪問者」がありましたね。今日も雨だし・・懐かしいこの作品あとで見てみようかと思っています。
dot 2010.07.14 14:33 | 編集
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