2007
11.22

「スノードーム」

Category: かわいい本
旧ブログ(2007年6月27日up分)より記事を移しました。
スノードームスノードーム
(1996/02)
安西 水丸百瀬 博教

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娘が図書館で借りた本が棚の上に積んである。
「スノードーム」


えっ?なぜ今、この季節にスノードーム?と思いつつ、ページをめくってみた。
画像 1277

ガラスの容器の中に閉じ込められた小さな世界。
ひらひらと・・雪が舞い・・
なんとも愛らしい、この夢のドームが生まれたのは、1889年のパリ博の時だとか。
パリの職人達がシンボルであるエッフェル塔を小さなガラスの球に閉じ込めたのが始まりだそうです。

今では世界中でいろいろな種類が見られるようになったスノードーム・・・・飾られてると思わず取り上げて見入ってしまいますよね、そんなドームの魅力を作家、映画評論家などなど・・たくさんの方々がエッセイ、詩、対談など、さまざまな形で語ってくれているのがとても面白いのです。

中でも「スノードームが登場する映画」には興味津々(笑)
そういえば、私もいくつか観たことがある!・・と記憶を探ると。
「あなたが寝てる間に」
「サンタクローズ」
「夢の降る街」
「トゥルー・ライズ」
最近観た「幸せのポートレイト」にも登場しましたっけ。

もちろん、この本では他にも「スノードームが登場する映画」が紹介されているのですが、興味深かったのは「市民ケーン」や「恋愛手帖」。

1940年の作品「恋愛手帖」は、二人の男性の間で揺れる女性を描いた作品だそうなのですが、スノードームがとても素敵に、効果的に使われているとか。ぜひ観てみたいものです。

愛らしいかたち。
そこに閉じ込められた小さな世界には、どこか思い出を誘うような、不思議な郷愁と魅力が秘められているような気がします。
ひっくり返して。
雪が舞い、また落ちて。
何も変わることのないその静かな世界は、穏やかで優しい気持ちをもたらしてくれるのと・・同時に。
切ないような、何か失ってしまった思い出を懐かしむような・・そんな気持ちにもなったりして。
じっとりと暑い真夏日のお昼に、ちょっと涼しさを運んでくれた「スノードーム」なのでした(笑)
もし、あなたがスノードームに興味を持っているのなら、どうぞ日本スノードーム協会(あるんですね!!)に入会されてはいかがでしょう。本書の最後のページに入会方法が書かれてます。

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娘のお気に入りの「我が家スノードーム」
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