2010
07.20

夏の読書を始める前に

文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母
(2010/05/14)
不明

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梅雨が明けたら一気に夏がやってきました
なんだかもう、夏休みの朝の匂いがする~~(笑)

読書の秋というけれど、夏も意外に本を読みたくなる季節。
学生時代長い夏休みにさまざまな本に出会った・・・その記憶が今もどこかに残っているような♪

さて、今年の夏はどんな本に出会えるかしら。


・・・と、その前に、最近読んだ本のお話を。

庭のつるばら (新潮文庫)庭のつるばら (新潮文庫)
(2003/01)
庄野 潤三

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丘の上に暮らす老夫婦の日常・・・、薔薇の手入れをし、子どもたちと会い、近所の方と語り・・・。
短い文章でやさしく、あたたかく描かれた日々の暮らしは、なんのことはない、本当に平凡な毎日のように思えるのだけれど。


淡々と過ぎてゆく時間や日々の中で、記念日を大切にし、
「ありがとう」や「楽しかった」「おいしい」
感謝の言葉がこんなにも溢れる・・、これって、最高に豊かな暮らしではないかしら。

日々への感謝、家族への気持ち、庭に植えられた薔薇の美しさにも感じ入ることのできる・・、そんな暮らしを私も送りたい。しみじみそう思います。








青い城 (角川文庫)青い城 (角川文庫)
(2009/02/25)
モンゴメリ

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「赤毛のアン」だけがモンゴメリじゃないんだよ~♪と学生時代に友達から教えてもらった「青い城」
文庫本が出たんですね。
懐かしくてまた読み返しました。

29歳のオールドミス(まだまだ!あぁ・・なんて若いんだろう)ヴァランシーは、あれこれと口うるさい母親と親戚に囲まれ、思うことも口にできないまま日々を送ってきた。
しかし受診した医者からの手紙で、自分が余命1年と知った彼女はもう2度とみせかけのふりはしない、残り短い時間を自分を喜ばせることに使おうと決心し・・・。


「死ぬ前にひとつでもいいから、小さくてもいいから、自分の泥まんじゅうをこしらえたいわ」
そう決心したヴァランシーの反逆?ぶりが、なんとも小気味いいですよねぇ(笑)

誰にも求められたことがない・・それが悲しくて仕方ないと言っていたヴァランシーが、自分からいろんなことを求めていった時、世界はどんどん開けていく・・いやいや、でもその行動力ったら驚きですヨ。

ユーモアと皮肉もぴりりと利かせて「アンシリーズ」よりもちょっぴり大人向けでしょうか。
でももちろん自分だけの「青い城」・・・、想像力と夢を持つ気持ちは、顕在ですよ~♪





文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母
(2010/05/14)
不明

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「えっ?」
「ええ~~~」書店で思わず声を上げてしまった1冊。
もちろん速攻お買い上げです♪

2009年で漫画家生活40周年、そ、そんなになるんですか・・。

ロングインタビューや、著名漫画家さんたちからの特別寄稿、仕事場拝見・・はたまた、幻の漫画掲載まで。

モトちゃんのシネマウォークでは「レディ・ホーク」に大納得、ジャッキー・チェンがお好きと聞いて思わず意外だ~って(笑)
あ、でも実は一番感動したのは、仕事場の本棚に並べられたビデオ棚の中に「バベットの晩餐会」を発見したことでした、これは嬉しい~~





ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
(2008/05/13)
末次 由紀

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漫画といえば、最近読んで「面白い~~」と思ったのがこちら。
百人一首、競技カルタの世界に飛び込んだ主人公千早が、いろんな人々に出会って成長していくお話なんですけど。

競技カルタってこんな風にやるんだねぇ!という驚きももちろん、なにより千早をはじめキャラクターたちがいいよねぇ

新くんもいいけれど、小学生編では(よくあるキャラだな)と思った太一君がぐぐ~~と成長した姿を見せてくれるのが嬉しい。
肉まん君や机君、そうそう、私はかなちゃんがお気に入りです♪
競技であっても「私は歌の世界を忘れたくない・・・」いい言葉だよね。

タイトルの『ちはやふる』は、六歌仙の1人、在原業平朝臣の歌
「ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」
から来ています。

まだ連載中ということで、これからも見逃せません。
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