2010
06.24

「野ばら」

野ばら [DVD]野ばら [DVD]
(2009/02/20)
ミハエル・アンデパウル・ヘルビガー

商品詳細を見る


1957年のドイツ映画。
先日観た「菩提樹」で、トラップファミリーの一員として美しい歌声を聞かせてくれたミハエル・アンデ君が主演しています♪



ハンガリー動乱のため家族を失いドイツに難民としてやってきたトーニ少年。
バスに乗り遅れてしまった少年は、ふとしたことから知り合った一人暮らしのブリュメル老人に引き取られることになります。

ある日、少年の歌声の美しさに気づいた老人は、ウィーン少年合唱団への入団を勧めます。
みごと入団を許可されたトーニは、合唱団の一員として歌に勉強に楽しい日々を送るのですが、合宿中にある事件が起こり・・。




うううぅ~~(涙)
いやいや・・もう涙もろくって・・。

心暖まるお話でしたね澄んだ空気を吸い込んだような、なんとも気持ちのいい。


冒頭、少年トーニ(と愛犬)とブリューメル老人の出会い。
なんのゆかりもない、知り合ったばかりの少年を家に招き入れる老人の優しさ、暖かさ・・。なんだかもう胸がじーーん・・涙腺もゆるゆる・・。

ドナウ川べりのその老人の家もなかなか素敵なんですよね。
ハンモックで眠るシーン、そして朝食の珈琲を入れるシーン、三日月パン~♪

少年の歌声に聞き惚れて二人で一緒に歌う「陽の輝く日」

後に入団を許されて(団長さんに会いに行くシーンも面白い!)トーニは老人と別れることになるのですが、
ここからがお話の本番というのになんだかこの別れが辛くって・・もらい泣きしそうに。
いっそ、この老人と少年のお話・・というのでもいいのではって思うくらいなんですよねぇ。



でもウィーン少年合唱団のお話!ですからね!(笑)

合唱団に入団したトーニは、すぐに少年たちと打ち解けます。
このマリンルックの制服ってやっぱり可愛い♪
ウィーン少年合唱団、いつ頃でしたっけ、とても人気がありましたよねぇ。

少年たちのお母さんとして慕われるマリアさん・・美人です、可愛いです。
こんな寮母さんがいたらいいでしょうねぇ。

少年たちも、決して大人しい~模範生っていう感じじゃなくって、普段は普通の男の子、騒いだり、走ったり。
(モーツアルトをアップテンポにアレンジして歌うシーンも面白かった!)
秩序を重んじる教授が時々少年たちに注意をするんですけど、マリアさん「教育的見地からも問題はありません」ってね。
教育には若い心が必要です・・って言うんですよね。

そうそう、少年たち、歌の授業だけじゃなくって、ちゃんと他の教科の勉強もしていましたね!ただ単に歌がうまければいいっていうだけじゃないんだ・・と感心。



合唱団が演奏会のための合宿に訪れたスイス、アルペンの風景が綺麗~♪
澄んだ空気に少年たちの美しい歌声が吸いこまれていきます。

でも、そこである事件が起こるのです。
この展開がね、もう読めるだけに、「トーニ、だめだめ本当のことを言わなきゃ・・」ってはがゆくて。
ストーリーの展開上、仕方ないこととは言え・・団長さん、あんな聞き方したらトーニが罪をかぶっちゃうゾ!


そんな中、絶対の自信を持ってトーニを信じるブリューメルさん。やっぱりイイ人です・・(とまた涙)
しかし、ブリューメルさんにも本当のことが言えないトーニは、思わず逃げ走り、誤って川に落ちてしまいます・・。

熱にうなされるトーニの枕元で、マリアさんは跪き聖母に祈りを捧げます。
窓の外のアルペンからは、「アヴェ・マリア」の美しい歌声が・・。
なんとも美しい、思わず敬虔な気持ちになってしまうシーンですよね




もちろんもちろん、最後はハッピーエンド。
そうでなくっちゃいけませんよね(笑)

少年たちの美しい歌声、そして彼らを見守る大人たちの優しさ。
主演のミハエル君のくりくりした瞳の愛らしさも印象的でした♪

トラックバックURL
http://teapleasebook.blog26.fc2.com/tb.php/296-1e09e4ab
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top