2010
06.10

「ジュリー&ジュリア」

ジュリー&ジュリア [Blu-ray]ジュリー&ジュリア [Blu-ray]
(2010/05/07)
メリル・ストリープエイミー・アダムス

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1949年、ジュリア・チャイルドは外交官の夫ポールとともに、赴任先であるパリへとやってきた。
芸術的なフランス料理に大興奮するジュリア。
食べることが好きで、好奇心旺盛な彼女はなんと名門料理学校コルドン・ブルーのプロ養成クラスに飛び込んでしまう~!!
やがてジュリアはアメリカの家庭向けにフランス料理を紹介する本を出版する夢を抱き・・・。



それから50年後のニューヨーク。
作家になる夢が破れ、OLとしての毎日を送るジュリー・パウエル。
中途半端な自分の生き方に悩む彼女は、あるチャレンジを始めることで何かを変えたいと考えた。
それは、ジュリア・チャイルドの著した料理本の全524レシピを1年365日で制覇し、ブログに掲載すること!



半世紀の時を越え、夢を求めるジュリアとジュリー、二人の物語。




おなかすいたなぁ・・お昼は何を食べよう?と思いつつビデオショップを覗いたら、手にしていたのが、こちらと「南極料理人」(笑)
なんて、分かりやすい~(笑)


フランス料理でアメリカの食卓に革命をもたらせた!ジュリア・チャイルド、本はもちろんTVにも出演した有名な料理研究家だそうです。まったく知りませんでした。


 そんなジュリアの著した全レシピを1年間ですべて作ってしまおう~!というブログを始めたのがジュリー・パウエル。
こちらも実在の人物です。
今で言う・・ブログ本のはしり的な存在なのかしら?
ジュリーを演じるのは、「サンシャイン・クリーニング」も良かったエイミー・アダムズ。
こちらではもっともっと・・
そのまま、彼女自身がこうなの?って思えるくらい自然体でした。


笑ったり、悩んだり、不安に思ったり。
ブログを始めたばかりの彼女が、誰か読んでいる人がいるのかしらと思ったり、コメントや反応に喜んだり・・、
そういうのって(私もだけれど)ブログをやっている人だったらすごくよく分かること。
でも、彼女のブログってすごく引きこまれる文章で、楽しいんですよね、さすが作家さんを目指していただけあるなあ・・って。

最初は楽しかったブログの更新が、だんだん義務のようになってきたり、読者の反応ばかりが気になってしまったり。
このあたりも・・分かる~!!

だけど・・お料理に失敗して、やけになってキッチンで大の字になってるその姿に思わず噴き出しちゃって。



ジュリアを演じるのは、メリル・ストリープ、う~ん、素晴らしい演技です。

とにかく「食べる」ことが好き。
パリの街を愛し、フランス料理を愛する・・そんな彼女の姿がスクリーンの向こうから輝きを放っている!

大らかで、明るくて・・なんだかねぇ・・そこにいるだけでパッと世界が明るくなってしまうような。
愛らしい女性なんですよね~。


等身大で自分たちにより近いジュリーの姿には共感できる部分がいろいろあるんだけれど・・、どうしてかなぁ・・、ジュリアの姿を追ってしまう。
時代やパリという街、ため息が出るような素敵なお屋敷にファッション・・そういうのにも目が行っちゃうし♪

でもそんな魅力溢れるジュリアだからこそ、ジュリーは彼女に憧れ、彼女のようになりたい・・と思ったわけですもんね。



夢を追いかける二人の女性、共通点はお料理だけじゃありませんでしたよ。

負けん気もそうだし(ジュリアが玉ねぎのみじん切りを特訓するシーンが圧巻 苦笑)、
なにより、お料理を美味しそうに食べてくれて、彼女たちをしっかりと支えてくれるだんな様たち

なんて羨ましい~(笑)
やっぱりね、「美味しい!」って食べてくれる人の存在って大きいです。
ジュリーの夫エリックの食べっぷりは見事だし、
ジュリアの夫、ポール。スタンリー・トゥッチが演じているのですけど、とにかく・・素敵な男性です。
スーツ姿にメガネ、あの鮮やかな緑の石はトルコ石でしょうか、指輪も素敵なの。

いつもアツアツのジュリアとポールだけれど・・子どもには恵まれなかったのでしょうか、ジュリアが妹の妊娠の知らせに喜びながらも涙を流す・・。
そんな彼女をポールが優しく、しっかりと抱きしめる姿にじ~ん。



でも、お料理のシーンは、ジュリアの食べる「舌平目のムニエル」(バターが~じゅわ~)やジュリーの作ったフランスパンにお野菜をソテーしてのっける・・なんて言いましたっけ、あのお料理!野菜の色が鮮やかで美味しそう・・。最初の方が美味しそうでしたよね。
ポーチド・エッグを作るシーンも面白かったけど。

だんだんとね・・なんだか料理と格闘してる?みたいなことになってきちゃって。
辛い仕事のあとのチョコレートパイを作っていた、あの時のジュリーの方が生き生きとお料理してる・・っていう感じがしました。


ブログが大人気になって、出版の問い合わせが山ときて喜ぶジュリーの下に、1本だけ辛い知らせが届きますよね。
ジュリアが彼女のブログをよく思っていない・・ってこと。
別にわざわざ入れなくても良かったのでは?と思ってしまうこのエピソード・・これを入れたのは何故かしら・・と不思議に思ったのですが、

もしかしたら私の想像ですが、ジュリアも(実は私自身がそう感じたのですが)なぜ1年間で!という期限をつけなくてはいけなかったのかなぁ・・っていう違和感を感じたのではないかなぁと。

達成するために発奮させるために自ら期限を決めて取り組んだ・・というジュリーの気持ちも分かるのだけれど。
何年かかってもいいから、じっくりと彼女のレシピを堪能してほしい・・、それがジュリア流お料理の楽しみのような気がしてならなかったのですよね。



ジュリアのレシピ、私が一番作ってみたいのは牛肉の赤ワイン煮込みかな、やっぱり(笑)
鴨もチキンも・・ロブスターも・・無理だと思う~(苦笑)


ともあれ、美味しいお料理をボナペティ~~♪(たっぷり召しあがれ)することは、至福のとき。
ジュリアとジュリーの成功ももちろん嬉しいし、羨ましいけれど、でも私がこの映画の中で一番いいなぁって思ったのは一緒にボナペティ~を堪能できる素敵な伴侶がいることですヨ



「ぼくがパンなら、君はバター」・・ふふっ(笑)すごくストレートな表現~(笑)でも確かに最高の取り合わせです。



そうそう、バター!!あの量は半端じゃない~!!
エイミー・アダムズのようなキュートな体型は・・絶対維持できそうにないですよぉ(笑)

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