2010
05.28

「きみがぼくを見つけた日」

きみがぼくを見つけた日 [Blu-ray]きみがぼくを見つけた日 [Blu-ray]
(2010/03/10)
エリック・バナレイチェル・マクアダムス

商品詳細を見る


遺伝子の異常により、自分では制御できないタイムトラベルを繰り返すヘンリー。
けれど、たったひとり、彼との出会いを待っていた少女がいた・。彼女の名はクレア。


時空のはざまで出会った恋人たちの生涯をかけたラブロマンス。
タイムトラベルで出会った恋人たち・・っていうと、やはり思い出すのは「ある日どこかで」ですよね。
本作のヘンリーとクレアもまた、タイムトラベルで出会った運命の恋人たちでした。
時のはざまで出会い、タイムトラベルに翻弄される二人。


ヘンリーを演じるのは、エリック・バナ。
でもこのヘンリーのタイムトラベル、これがね・・・とても大変です。
願って(意図して)行うものではない・・それがいつ起こるか、どこへ向かうのか全く予測がつかない・・。
これって、想像すると強烈に怖いですよね。

しかもそれが(タイムトラベル)が起こったら着いた先では、自分の身ひとつ!いわゆるターミネーター状態です。
シュワちゃんじゃありませんから(苦笑)服を調達してくるのも大変です。
毎回毎回、いろんなところから・・どうにかこうにかして着るモノを調達してくる・・。


でもそういうリアルな設定はありながら、この物語はそういうSF的設定にはあまり重きを置いてないのかな。

冒頭、いきなり少年時代のヘンリーに未来から来た(大人のヘンリーが)接近するシーンにはビックリ。
タイムトラベルものではその時代の自分に決して会ってはいけない!っていうのがお約束ごとかと思っていましたもん。

ヘンリーがタイムトラベルを行ってしまう・・遺伝子的な要因や原因などについてもそれほど追求されていませんでしたし、
あくまでお話は時を越えて互いを見つけあい、愛を貫こうとする恋人たちの物語なのですね。


少女の頃に未来からタイムトラベルしてきたヘンリーに出会い、世界で一人だけヘンリーの秘密を知っていたクレア。
いつか、同じ時空で彼と出会うことを夢見ていた・・そんなクレアが彼を見つけた時・・二人の物語は新たな時を刻み始めます。

この出会いの時のクレアの表情。
高まる気持ちを顔じゅうに溢れさせた・・レイチェル・マクアダムスの表情がとても愛らしい。


でも、タイムトラベラーを恋人に持つのは、それはそれは大変です。
もちろんタイムトラベラー自身も大変なんだけれど、いつどこへ行ってしまうか分からない夫を持つって(汗)
結婚式の、いままさに式を挙げるっていう時になってタイムトラベルしてしまったり、今同じ部屋にいた・・と思っても一瞬後には姿を消していたり。

愛する相手が、今さっきは若かったと思ったら、次の時には(未来から来た)年を経たヘンリーだったり。
恋のライバルが(過去や未来の)自分であるっていう、このあたりも複雑ですよねぇ。
クレアの妊娠についてのエピソードも、予想は出来たのですが・・ううう~~ん





恋人たちのロマンティックな物語だけではない・・時として結構生々しい部分に驚いてしまいます。




原作は未読なのですが、映画よりももっともっと生々しい!ムムム・・・と思ってしまう部分もあるとか。

きみがぼくを見つけた日 上巻 (ランダムハウス講談社文庫)きみがぼくを見つけた日 上巻 (ランダムハウス講談社文庫)
(2006/05/01)
オードリー・ニッフェネガー

商品詳細を見る





そういう部分をずいぶんと削って、恋人たちの物語にぎゅ!と絞って描かれたという映画ですが、
思った以上にいろんな要素が見えすぎて・・恋人たちの切ない思いに「ある日どこかで」ほど入り込めませんでした。


ヘンリーが、タイムトラベルした先で偶然(亡くなった)お母さんと出会うシーンや、少女だったクレアと初めて出会うあの草原の幻想的なシーンや。
好きなシーンもいろいろあるんだけど。



エリック・バナの優しい瞳を見れたから・・いいかな(笑)
そうそう、それと・・なんだかやたら裸のシーンも多かった~レイチェルじゃありませんヨ、エリックのです(笑)


二人の娘アルバ、彼女の聡明さも印象的でしたけど、
でも彼女もまた、行き先々で洋服を探さなければならないのかと思うと~~、それもまた・・大変ですよねぇ。
トラックバックURL
http://teapleasebook.blog26.fc2.com/tb.php/278-09147121
トラックバック
コメント
私も、この映画はSFメインのタイムトラベル映画というよりは、ひとつの運命的な恋の道具としてそれが使われた・・という印象です。
それにしても、バナがターミネーター状態!!、本当に瞳さんのおっしゃる通りだと気付きました~(笑)
切ない話なのに、そこだけクスっと笑ってしまうのよね。
この設定って必要だったのかなぁ~?って観ながら思いました^^;
でも、原作はもっと生々しい!?のですね。
気になりますね(笑)
私も、あの草原のシーン、特にラストの方でのシーン、切なくて好きです。
バナって、目が優しいですよね。
10等身の肉体美、バナだから演じられた役だったのかも・・(^^ゞ
みぬぅdot 2010.06.03 01:06 | 編集
>みぬぅさん
こんにちは。
>ひとつの運命的な恋の道具としてそれが使われた・・という印象です。
おお~!!みぬぅさん、その通りです、まさにそんな感じでしたね。
えへへ・・シュワちゃんだったら一睨みして奪っていけたのにね・・苦労してましたよねぇ(汗)

私、この作品感想なかなか書けなかったの~。
切ないシーンや素敵なシーン多くて(そうでしたね、ラストの草原のシーンも良かった)良かったんだけれど、なんだか他にもいろいろあったでしょう?(苦笑)
なのでいろんな気持ちがぐちゃぐちゃになって上手く整理して書けませんでした。

DVDの特典でも原作のあの部分は削ったとか、あそこかやめといた?みたいなことをいろいろ言ってて、気になりました(笑)

そうなの!バナ兄さん(「トロイ」でオーランドのお兄さん役をやってから私の中ではつい兄さんです 爆)は目が優しいの~♪
肉体美、披露してくれましたね~i-236

dot 2010.06.03 19:46 | 編集
お邪魔します~~
「パッション」・・実はレイチェル・マクアダムス祭り・・笑の流れで鑑賞したの。だから今回はこちらに。

私も、「ある日どこか」ほどは嵌らなかったわ。
シュワちゃんみたいなバナには、ビックリだし。
洋服なしの移動って、笑い誘っているのかと思っちゃった。
そんな設定にわざわざすることないし。
ラブストーリ-メインなのは、わかるけれど、
能力使って、宝くじ?当てて物買ったり、子どもが欲しいからって若い時のバナと関係したり、ちょっとね~~
<時として結構生々しい部分に驚いてしまいます>
そうそう・・ここ!!!
原作はもっと生々しいのね。怖くて読めないよ~~笑

といいながらも
ラストの草原での再会場面では泣いてしまって~~
いや~~まだまだ、この手の話にはうまく丸め込まれるな~~自分って思っちゃった・・・笑

みみこdot 2014.11.04 10:18 | 編集
>みみこさん

こんにちは。
わ、ほんとだ!レイチェル祭りね、みみこさん(*^_^*)

バナ兄さんのタイムトラベル、これ大変そうだったよね。
>洋服なしの移動って、笑い誘っているのかと思っちゃった
ふふ、ホント、ほんと~(笑)
リアルさを出してるのかもしれないけど・・・ソコいる?って思っちゃう。

原作は、結局読んでないの。
生々しいって聞くと、乙女としてはちょっと考えちゃうよね!(^^)!

草原での再会シーン、良かったよねぇ♪
じわ~~っと来るよね。
うんうん、いろいろ突っ込んだ作品だけど、好きなシーンも結構あったよね。
私もすぐに丸め込まれちゃうわ~(笑)


dot 2014.11.05 15:00 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top