2010
03.08

2010年2月の読書

今年もあっと言う間に逃げていった二月・・。
バンクーバーオリンピック(特にフィギュアね♪)に夢中になっていたせいもあって読んだ本は4冊だけ。


春情蛸の足 (講談社文庫)春情蛸の足 (講談社文庫)
(2009/06/12)
田辺 聖子

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ずっと以前に一度読んでいるのですが、去年再文庫化されて店頭に並んでいるのを見て・・思わず手にとってしまいました。

あぁ・・美味しい(笑)

美味しいものが登場するお話っていろいろあるけれど、田辺さんの書く「おいしいもの」って、ほんまに美味しそう(笑)

たこ焼き、てっちり、きつねうどんにすき焼き・・。
熱々で湯気がほんわか~、そしておつゆがじゅわ~~っと。
「タベモンは何でも、一緒に食う相手によるねんな」
食べ物をめぐる男と女の喜怒哀楽は、ちょっぴり可笑しくてじんわりと味があって。

人生の滋味がよ~~く、沁みています。



殺す者と殺される者 (創元推理文庫)殺す者と殺される者 (創元推理文庫)
(2009/12/20)
ヘレン・マクロイ

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『幽霊の2/3』が面白かったヘレン・マクロイ、2冊目なのですが、こちらも面白かったです。
引退した心理学者の身辺で起こる不思議な出来事・・。

人間の記憶をテーマにしたミステリーなのですが、とにかく謎めいていて惹きつけられる始まりと・・読み進むうちにもしや・・?とおぼろげながら答えが見えてくるにもかかわらず、とにかく最後までぐんぐんと読まされてしまうんですよね。

主人公が感じている自らの記憶についての違和感、その小さなひとつひとつが、やがてゆがんだ真実へと導いてゆく。
哀しくて怖くて。

「殺すものと殺される者」このタイトルにも、思わず頷いてしまうのですヨ。



日々のお茶時間―Ordinary Tea and Sweets日々のお茶時間―Ordinary Tea and Sweets
(2009/11/17)
村上 みゆき

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その季節ごとのお茶とお菓子を、おうちで楽しむ。
これって、最高のぜいたくですよね♪

こんな風にお茶の時間を楽しみたい~
お茶の本に弱い私は、買わずにはいられません(笑)

美味しそうなレシピがいっぱい!眺めてばかりいないで作ってみなきゃ~(笑)



つまみぐい文学食堂 (角川文庫)つまみぐい文学食堂 (角川文庫)
(2010/02/25)
柴田 元幸

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あれ・・?なんだか2月は「食べ物?」の本が多いかも(笑)
こちらは、文学の中に登場する食の数々を名翻訳家の著者が、ちょっぴりひねったエッセイにしてご紹介。

「白鯨」の揚げパン、「不思議の国のアリス」のお茶、(オースターの)「ムーン・パレス」のチキンポットパイ・・。

美味しい食べ物のはずが、なぜか美味しくなさそうに読めちゃう(苦笑)のは何故?
物語に食べ物が登場すると絶対美味しいもののはず!と思いこんでいた私には、ちょっとビックリ!不思議なエッセイでしたよ。
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