ふぅ・・・今日は蒸し暑い1日でした。
そんな日に、体内温度まで急上昇しちゃいそうな(笑)アドレナリン全開クライムアクションなんて見ちゃいましたよ!!
最近こういうの見てなかったのですが、ポール・ウォーカー!!
しかも共演が、あの絶対忘れられない・・静かな目力の持ち主キャメロン君と聞いちゃったんですもん♪
イタリアン・マフィアに所属するジョーイは、ボスの息子トミーから警官殺しに使用された銃の後始末を頼まれる。
だが、自宅の地下室に隠したはずの銃で、(隣家に住む)息子ニッキーの友だちオレグが虐待を続ける父親ユゴルスキーを撃ってしまう。
銃の出所が知られたら大変なことになる!!
ジョーイは銃を持ったまま姿を消したオレグを追うのだが・・・・。
まず・・冒頭からいきなり!ものすごーーく気になる展開で始まりました!
猛スピードで飛ばす車の中にはジョーイ(ポール)とオレグ(キャメロン君)の姿・・しかも・・ち、血が~!!
いったい何が~~!!
と・・ここでいきなりお話は18時間前に戻っちゃうんです(汗)
初めから、なんて気をもたす展開なのでしょう!!
奪われてしまった1丁の銃と、事件を起こした少年の行方を追う一夜のお話なのですが、銃と少年を巡って、イタリアン・マフィアにロシアン・マフィア、警察(しかも悪徳!)に精神異常のサイコキラー・・、などなど・・とんでもないメンバーが入り乱れてのストーリー展開。
ええ、もう「24」も真っ青な、ものすごくハードな一夜なんですよ。
物語のキーになる銃と一緒に逃走中の少年オレガ役のキャメロン君、今回もそれはもう・・忘れられない目力でした。
あまりに不幸で複雑な家庭環境、虐待のあとも痛々しく体に残る彼・・、決して笑わない少年の心の底にどんな感情が潜んでいるのか。
その瞳の美しさ、静けさが・・悲しいほど怖いんですよね。
夜の闇に消えたオレガも、少年を追うジョーイも・・・それぞれにまた、いろんな出来事に巻きこまれていって・・。
展開的には結構突っ込みどころもあるのですが(そこまで子どもを連れまわすんじゃない~とか 苦笑)
最後まで全く目が離せない展開でした。
夜の闇の中で出会う大人たち・・。どうしてこんなにワルばかりいるんだ~!!って言いたくなるくらいですよね(苦笑)
中でも一番怖かったのは、ほかでもない・・あの夫婦・・ゾクゾク。
そして、決して笑わない、叫ばない少年を追うジョーイ。
怒ったり、唸ったり、どなったり、叫んだりーーー!!ポールの表情、すごいですよ~。
汚い言葉もバンバン!です(苦笑)ええ、もう、スクリーンの向こうからツバが飛んできそうなくらい(ごめんなさい~笑)
そんな展開やポールや、キャメロン君からも目が離せないのですが、この作品、カメラワークも面白いです。
銃撃シーンや、回想シーン・・、最後のホッケーリンクの上のシーンも。
飛んでくるパックの、あのスピード感・・痛そう~~(涙)
血も流れちゃうし、暴力シーンもあるし・・はぁはぁ、息があがっちゃいましたが(汗)
そんな中にも義理の父親のジョン・ウェインシーンとか、なんだかすっぱり悪!と切ってしまえないような人間味も漂うのもいいですね。
結構いろいろ騙されますよ~!でも、いいかな、ああいうラストも(私は甘党・・そしてポールだもん 笑)
いやぁ、しかし、久しぶりに見たポール!!なんて男前なんだーーー!!(笑)
そして、キャメロン君、彼はやっぱり大物ですね。
だって、もう、最後のあのレストランでのあの表情・・あれだけで心をぎゅ!って掴まれました。
そうそう、この映画の中で、一番多く使われたセリフが何か・・。
それは「車の中で待っていろ!」だと思うな、私(笑)
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こちらにもお邪魔しちゃいますね~、だってポールの映画だもの、瞳さんと語らなくて誰と語るのって!?←すみません、勝手に決め付けてます。^^;
もう感想は一緒です!!
キャメロン君にまたしても美味しいところを持っていかれる寸前で踏ん張ったポールに 拍手喝采です
ところで瞳さん、ひとつ質問していいですか?(笑)
あのラスト前のラストで あらら・・とショックを受けたものの、次のシーンで ほっとしたし ポールの映画はこれでなくちゃ♪と思ったのですが そうなると いろいろと疑問が湧いて来ちゃって困りました。
ポールと父親の関係とか、妻はどこまで知っていたのか、とか ラスト前のラストは映画じゃないんだから 血糊はどうしたのか・・とか そんなどうでもいいことまで気になっちゃって(@^^)/~~~ナンデヤネ~ン
少し、ヒントを下さい、よろしくお願いします。^^;
- 2009/06/22(Mon) 18:51:39 |
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- カポ #C9TUO9HE
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>カポさん
こちらにもコメント、ありがとうございます♪
>瞳さんと語らなくて誰と語るのって・・
わ~~いい!!そうですよね!!語りましょう、語りましょう(笑)
いや、ホント、お茶でも飲みながら語りたいですねぇ。
キャメロン君は、風格まで漂う演技でしたけど・・ええ、そんな彼を相手にポールの頑張りときたら!!
ええ・・もうツバまで飛ばしてねぇ(爆)
うんうん、私もあのラスト前のラストで・・ええ~~(涙)とショックを受けたのですが、あのあと・・ああ・・だったでしょう。(??笑)
うんうん、いいよ、いいよ、これでなくちゃ!・・と思いましたが・・あとでゆっくり考えると確かに??な思いが湧いてきますよね。
あのポールの14歳の時の思い出話(父親との)あれは、本当だったのかしら・・もしかしたら彼特有のつくり話?とも思ってしまいますよね。だって・・それからもお父さんの面倒を見てるわけだし。
奥さんは・・う~ん、普段ちょっとした疑問はあったと思うんですよ。ほら、ポールに「悪い人じゃない」って言ってたし。何か感じ取ってはいたけど・・でもはっきりとは知らなかったと思うんですけど・・どうでしょう。
血糊・・・ね・、あの車で家へダッシュのシーンで気が動転してしまって記憶が・・なんですが。でもあれは演技のようではなかったですもんね。どこまでの怪我だったのかしら・・。
・・ということで、私もポールの顔に見とれて、冷静に見れてなかったということが判明しました(笑)
あははは・・・(笑)
でも、これってホント拾い物の映画でしたね、教えてもらってよかったです。
あとでそちらにも伺いますね♪
- 2009/06/23(Tue) 22:26:11 |
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- 瞳 #-
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