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Slow Dream

縁あって・・・本や映画と巡りあう。




「ドラキュラ デメテル号最期の航海」 :: 2024/02/20(Tue)

デメテル号

ルーマニアから、イギリスのロンドンへの航海に出発した帆船デメテル号。
順調な航海のはずが、途上、毎夜、不可解な出来事に遭遇する。航海士の失踪、積み荷から出てきた瀕死の女性・・・、

恐ろしい怪物とともに、逃げ場のない海へ出てしまったデメテル号。英国へ戻るため乗り込んだ医師クレメンスは、なんとかこの悪夢から逃れようとするのだが・・・・。


最近ご無沙汰だった大好きなドラキュラ映画
レンタル見つけた時、テンションあがりました

ストーカー「ドラキュラ」

↑吸血鬼もの小説の金字塔といってもいい、1897年に出版されたブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」
これまでにも数多く映画化されていますが、本作はこの小説の第7章「デメテル号船長の航海日誌」を映画化。
その昔、小説を読みましたが、7章って小説の中ではとても短いパートであり、主な登場人物たちは一切関わっていない、いわば、(ドラキュラがイギリスへと渡ってしまったことを表した)繋ぎ的な章なんです。

航海中、この船にいったい何が起こったのか、なぜ船員たちはみな姿を消したのか?ルーマニアで積まれた荷物には何が入っていたのか?
原作には出来事が明確には書かれず、読み手の想像にゆだねられます。わからないからよけい怖い、よけい気になる~ってことありますよね?
ここに目を付けるとは~~

海をいく船、いわば密室、海版エイリアンのような設定を生かして、
王道の吸血鬼ものとはかなり違う、モンスターホラー系なのですが、時代や帆船という舞台でゴシック的な雰囲気がいい。

ケンブリッジ卒の医者でありながら肌の色から、どこの病院にも採用されず、世の中は思うようにいかないことを身をもって感じているクレメンス、ルーマニアの村で生まれた時から自分で生き方が選択できなかった(ドラキュラの生贄)アナ・・・、これが最後の航海となる船長と孫のトビー、
いやもう、悲劇の航海になることは見る前からわかっているのですけど・・・(>_<)なんとか助かってくれ~~!!と思うじゃないですか!!なのに・・・、
犬も子どもも・・・容赦なし・・・なので、ご注意あれ~~

クレメンス

舞台となったデメテル号、まるで迷路のような船内や、嵐の海、忍び寄るかのような霧・・・、雰囲気満点でした。

ドラキュラ2

まあ、しかしーー!!このドラキュラ強すぎん~!?優美さのかけらもない、魔物のような素早さ、残虐さ、蝙蝠みたいに羽で飛んでるし〜〜〜。
十字架をものともしないってどういうこと!?もし、銀の弾あれば・・・効いたんだろうか?
お昼は眠っているはずだから、その間にお棺に釘でも打ち付けて海へ放り出すとか、太陽の光で焼くとか・・・いろいろツッコんでしまいますが、やはり原作改変とまではいきませんよね。
クレメンスは医師・・・ということは、いずれヴァン・ヘルシングへと繋がるのか?と最後も想像逞しくしてしまいました。

レンタルDVDに特典映像がたっぷりついてましたが、可愛いトビー少年の楽しそうな姿が嬉しいネ。なにせ本編では・・・
久々にドラキュラ映画を観て、吸血鬼熱上がってきました、もっと見たいーーー(笑)
  1. 映画タイトル(た行)
  2. | trackback:0
  3. | comment:6
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comment

お邪魔します。

吸血鬼お好きでしたか!
私も子供の頃によくクリストファー・リーさんのモノマネをして弟に嫌がられてました。
この映画は見逃したのですが、みなさん面白いとおっしゃってます。
  1. 2024/02/21(Wed) 07:20:35 |
  2. URL |
  3. ゾンビマン #-
  4. [ 編集 ]

>ゾンビマンさん

こんばんは。
吸血鬼、ヴァンパイア、ドラキュラ、ゾンビ、狼男・・・みんな大好きです~~(*^-^*)
ぷぷぷ~~~(爆)リーさまの真似を!?見たかったです~(笑)

こちらのドラキュラは強いにもほどがある!!くらいのモンスター級で・・・船員たちが気の毒でしたが、
最後まで船を捨てない船長や、ドラキュラの奴隷だったアナのあっぱれな頑張りに心打たれましたよ。
  1. 2024/02/21(Wed) 20:20:21 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

ポーの一族?

真冬でもホラー!瞳さん、さすがです(笑)
これは読むとエイリアン2のノリに近いような……。あれは面白かったけど怖かった〜(汗)
私、今ちょうど、萩尾望都のポーの一族の最新刊(ここ数年、再び描き出した続編シリーズ)をまとめて読んだところなんです。
まぁ吸血鬼といっても、大幅に違いそうですね(笑)
  1. 2024/02/22(Thu) 10:38:39 |
  2. URL |
  3. tonton #-
  4. [ 編集 ]

>tontonさん

こんばんは。
ほほほほ~~(笑)寒くてもホラーですワ。
そうなんですよ!エイリアンっぽいです。・・ですが、吸血鬼なんで昼間にどうにかできないのか!!とず~~っと思ってしまいましたよ。

エイリアンは思い出してもブルブル~~。

>萩尾望都のポーの一族の最新刊
おお!!私も読みましたよ~♪
エドガーやアランの世界に近い・・・といえば「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」とか「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ」、シアーシャちゃんの「ビザンチウム」でしょうか。
本作のドラキュラはまるっきりモンスターのようでした。
  1. 2024/02/22(Thu) 21:35:32 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

面白そう~

瞳さん☆
ヴァンヘルシングは見たことないので、ちょっと判らないですがこれは原作が物凄く面白そうです~~
吸血鬼ドラキュラって題名だと、もう船に乗っちゃってる!って分かってるんですものね?
何が居るか判らないけど、船上で人が死んでいく的な怖さはきっと原作の方が怖いんじゃないかな・・・
  1. 2024/02/22(Thu) 22:56:31 |
  2. URL |
  3. ノルウェーまだ~む #gVQMq6Z2
  4. [ 編集 ]

>ノルウェーまだ~むさん

まだ~むさん、こんばんは。
原作は、ちょっと変わった書き方というか、登場人物たちの日記や手紙、新聞記事という書簡で成り立ってる小説だったと記憶してます。
第7章は船長の日記からなるエピソードなのですが、いったい何が起こったのか、はっきり書かれてないところが想像させれちゃんですよねぇ。

そんな想像を本作ではもう!めちゃめちゃ怖く、強いドラキュラを登場させてたっぷり怖がらせてくれましたよ~。
  1. 2024/02/23(Fri) 22:36:29 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

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