2009
03.18

読んだ本をまとめて(2月・3月)

しあわせのねだん (新潮文庫)しあわせのねだん (新潮文庫)
(2009/02)
角田 光代

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確か2009年、年頭のブログの目標は読んだ本の感想もちゃんと書くこと!・・・・だったように思うのだけれど。

・・・・・・・溜まってます・・(苦笑)

春からしてこれですもん・・・先が思いやられます。

う~ん、でもいろいろ言い訳しても始まらないゾ。
だったら、せめて読書メモ代わりに読んだ本のこと、まとめていろいろ書いちゃおうーー♪

くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4)くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4)
(2008/12/10)
エリザベス・ムーン

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自閉症が治療可能になった近未来で、新しい治療法を試みることを決意した青年の物語・・と言えば、やはりどうしてもあの「アルジャーノンに花束を」を思い出してしまいますけど。

この小説では、なによりこの主人公ルウの細やかで、繊細な感性に惹きこまれてしまいました。
とても魅力的な主人公、だからこそ、彼の下した決断の結果が・・とってもとっても・・・気になってしまうんです。
「光の前にはいつも闇がある。だから暗闇の方が光よりも速く進むはず・・」
ルウのこの問いかけも印象的でした。


コレラの時代の愛 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1985))コレラの時代の愛 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1985))
(2006/10/28)
ガブリエル・ガルシア=マルケス

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これは、久々に苦戦した小説ですよ~。
なんていうか、意表を突かれた・・というのか、最初から翻弄されちゃったのでした・・。
なかなか登場しないフロレンティーノ。
そして、彼が半世紀一途に愛した女性フェルミナにも魅力を感じることが出来なくってページをめくっては戻り、戻っては・・また進み・・。

でもそういう小説って、なおさら、忘れられないものですよね(笑)
ハビエル・バルデムが演じる映画もとっても楽しみにしています。




アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫NV)アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫NV)
(2007/11/08)
リチャード・マシスン

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実は、まだ感想を書いていないウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」(汗)
これを見たあとで、原作があのリチャード・マシスンだと知って読みましたよ~!!
なんとこれまでに4度も映画化されている、「地球最後の男」の物語。

映画「アイ・アム・レジェンド」の伝説の意味とは、こちらの原作はまったく違った意味での「伝説」でしたよ。
はっきり言って、これは原作の方に軍配を上げちゃうなぁ・・。
さすが、マシスン!
「マシスンがいたからこそ、わたしも活躍できるのだ!」By スティーブン・キング


ほかにも(こちらは、ホントにメモだけですが)

「風味絶佳」 山田詠美
「風邪はひかぬにこしたことはない」 林望
「夜は短し 歩けよ乙女」 森見登美彦
「アメリカの鱒釣り」 B・ブローディガン
「七つの人形の物語」 ポール・ギャリコ


そして、一番最近読んだばかりなのが、一番上の「しあわせのねだん」

他人のお金の使い方・・・よそのお宅の家計簿ってちょっと気になったりしますよね。
家計簿名人角田さんの、お金に関するエッセイ。

電子辞書を前にしてとっさに「木っ端(こっぱ)」と打ってみる著者に噴出してしまったり
インターネットで探した親孝行旅行・・のはずの旅の最悪さが・・逆にしみじみと暖かいものを残すエピソードにじーーんとしたり。

お金を使うって・・・きっとそれだけじゃないんですよね。
いろんなものがついてきたりする。品物だけじゃない・・その時の自分だったり、思い出だったり。

これまでの自分の買い物・・について、思い出してみたりしましたよ。
やった!いいもの買った~!!というものよりも、意外とこれなんで買ったんだろう・・とか、失敗した~~!とか言うもののほうが、忘れられないものだったりしますよね。

そうそう、それに、ものの値段って、そのひとの持っている価値観で全然違うから。
これには興味ないけれど、あれだったら大金出しても惜しくない・・って、そういうの、人によって全然違いますもんね。
だからこそ、買い物って面白くて・・時には、怖い(苦笑)



さて、最後に、これから読んでみたい本を。

映画「ベンジャミン・バトン」を見たので、その原作。
梨木香歩さんのまだ読んでいない「裏庭」「ぐるりのこと」
あ、それから「食堂かたつむり」、これもまだ読んでなかったのでした!

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