
1950年代、第2次世界大戦後のロンドン。
夫エディを戦争で亡くした家政婦ミセス・ハリスは、仕事先の家の女主人の持つディオールのドレスにうっとり♡
その美しさに魅せられ、フランスへドレスを買いに行くことを決意する。
驚くような値段のドレス!!あの手この手でお金を貯め、なんとか、パリのディオール本店を訪れたのだが・・・・。
ディオールのドレスが登場♪
これ、絶対ファッションにうっとりする映画だ!!と、とても楽しみにしていました。
期待通り、いえ、期待以上かな、次から次へと素晴らしいドレスが登場するディオールのファッションショーには、ミセス・ハリスと同様、目がハートになっちゃいましたよ~(*^-^*)
『オートクチュール』もディオールのアトリエを舞台にしたお話でしたが、意外にもそこまでディオールのドレスは登場しなかったので、た~~っぷり堪能できた本作に大満足♪
そしてそれ以上に働き者で、人が良くて、美しいドレスを夢見て、ちょっぴり恋心も芽生えちゃう乙女なミセス・ハリスのチャーミングな魅力に元気とパワーをもらえて、優しい気持ちになりました♪
こつこつ働いて一生懸命お金を貯めて・・・
だけじゃなくって!!なんと!大胆にもドッグショーで一発勝負をかけるミセス・ハリス。優等生すぎないところに親近感持っちゃいます(笑)
お話もうまく行きすぎ~なところもたくさんあるんだけれど、彼女の行動力が道を開き、魅せられる人が続出するのが分かるんですよね。
何歳になっても、夢見る気持ちって大切♡と思ってはいても、なかなか行動には出せないもの。
だからこそ、ミセス・ハリスを応援しちゃうし、嬉しくなってしまう。

ユペールが演じる敏腕支配人も楽しみにしていました。ディオールを支えてきた彼女にしたら・・・どこの馬の骨!?的なミセス・ハリスは受け入れがたい存在なのは間違いなし!(^^)!
最後の最後まで悪役にしなかったところも好きダ♪そしてやっぱり、ユペール、美しい。落ち着いたスーツ姿の決まっていること、個人的には家での奥様ファッションも見れたところもポイント大です(笑)
そう!!ディオールのファッションにうっとり~~♡としつつも、やっぱり普段着が気になるのだワ

ラストの輝くようなミセス・ハリスの美しさに幸せな気持ちいっぱいになりましたが、


こういう普段のミセス・ハリスのファッションがとっても良かったナ♪
リバティのブラウスにエプロン!!仕事着だってこんな可愛く、花柄オンザ花柄よ~

パリでは会計士のイケメンお兄さん(彼とモデルのナターシャの恋模様には胸キュン♡)の妹さんの服かな?紺のセーラーカラーのワンピースに紺の帽子を合わせたファッションがとっても似合ってましたね。ミセス・ハリス、パリジェンヌ風も似合います。
ファッションだけじゃなく、インテリアやお茶のシーンにもワクワク。家政婦で訪れる家々のインテリアもだけど、彼女自身のおうちの壁紙も可愛い。
そして手編みのティーポットカバー。


こちらは、親友ヴァイのティーカバー。最高の友達でしたネ。
侯爵とのお茶のシーンは残念な結果になったけれど(悪気はないけど、侯爵・・・・(>_<)ランベール・ウィルソンが素敵だった♡)
素敵なお相手とのラストダンスのミセス・ハリスは輝いてました!!
私もピンクのリバティブラウスを引っ張り出して、乙女な気持ちでお花見に🌸
笑顔と元気をもらえた気持ちいい~作品でした。
- 映画タイトル(ま行)
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| comment:8
瞳さん、こんにちは!
瞳さんの感想、普段にも増して力が入ってる気がするー
素敵な画像キャプチャーもあるし!
あちこち、同感で、そうそう!って思いながら読みましたよ。
>リバティのブラウスにエプロン!!仕事着だってこんな可愛く、花柄オンザ花柄よ~
そーなのよ!
もちろんディオールのドレスも素敵だったんだけど、普段着や小物等が可愛くてね。
うわー!瞳さんリバティのピンクのブラウス持ってるのね?
いいなーそれを着てお花見だなんて素敵☆彡
- 2023/04/05(Wed) 13:44:15 |
- URL |
- latifa #SFo5/nok
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>latifaさん
こんばんは。
コメント&TBありがとう。
この映画の感想書くの、とっても楽しかった~(*^-^*)
ファッションが素敵で、インテリアも可愛くて、しかもお茶まで登場するなんてね!
力こもりましたよ(笑)
ミセス・ハリスが決して若くないってところも嬉しいところなのよね~♪
普段着や小物、いいよねぇ。
ディオールのドレスにもちろんうっとりするけれど、でもやっぱり普段着に目が行っちゃう。
この作品観たら猛然とリバティブラウス着たくなったわ、ずいぶん昔に買ったのだけれど、乙女な気持ちで着て(笑)孫ちゃんたちとお花見行ってきましたよ♪
リバティ大好き♡
- 2023/04/05(Wed) 19:54:14 |
- URL |
- 瞳 #-
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瞳さん☆
わあ、リバティプリントのブラウスでお孫ちゃんとお花見されたんですね!?なんてチャーミングなんでしょう!
ほんとミセスハリスですよ~
私映画は未見なのですけど、ほんと花柄オンザ花柄だー!
なんかそれも全く抵抗ないっていうか、似合ってますよね?これがリバティのセンスなのかも・・・
- 2023/04/05(Wed) 22:01:34 |
- URL |
- ノルウェーまだ~む #gVQMq6Z2
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>ノルウェーまだ~むさん
こんばんは。
きゃ♡チャーミングだなんて!嬉しすぎます~(*^-^*)
次女の娘ちゃんたち(10歳と5歳)も偶然ですがピンクのお洋服でした♪
そうなんですよ~!花柄オンザ花柄~!(^^)!
でも全然ごちゃごちゃと見えないというか、めちゃめちゃ可愛くていいですよね。
さすがリバティですよネ♡
- 2023/04/06(Thu) 19:26:31 |
- URL |
- 瞳 #-
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ピンクのリバティブラウスを着てお花見なんて!瞳さん、気分はもうミセスハリスですね(笑)でもピンクが似合うなんて羨ましいです。私も実は花柄が好きなのですが、なんか着ると違和感が・・・(涙)結局、黒、グレー、ボーダーばかり着てます。
ほんと、ディオールのドレスはもちろんですが、ハリスの普段着の可愛さにやられましたね〜。てかディオールのドレス着て行くとこないし(笑)
手編みのテーポットカバーってこんなピッタリしてましたっけ。忘れてました。まるでポットのお洋服(笑)
- 2023/04/07(Fri) 21:21:06 |
- URL |
- tonton #-
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瞳さん、こんばんは。
本作、ディオールのドレスが堪能出来て、ほんとうに眼福でした。
ミセス・ハリスは、あまりに人が良すぎて、私的にはちょっとイライラするところもあったのですが、愛すべきチャーミングなキャラクターでしたね。
そして、なんといってもユペールさま~!
仕事と家庭をみごとに切り分ける、プロフェッショナリズムに心を奪われました。
リバティでお花見に行かれる瞳さん、すてきすぎます☆
私もリバティプリント大好きで、洋服や小物にさりげなく取り入れて楽しんでいますよ。
そしてそして、編み編みティーポットに注目されるとはさすがば瞳さん。
フランスに憧れつつ、イギリス愛にあふれた作品でしたね。
- 2023/04/07(Fri) 21:51:28 |
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- セレンディピティ #.usTzc9U
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>tontonさん
こんばんは。
気持ちはミセス・ハリス~(笑)
ピンク、ずいぶん昔に買ったので、その頃は似合ってた?気もするんだけど、最近気づいたの。実は紺が一番似合ってるんじゃないかって!(^^)!パーソナルカラー診断ってちょっとやってみたい。
黒・グレー私も好きです。おお!ボーダー似合うの、羨ましい。
映画を見て素敵なドレスにうっとりするけれど、やっぱり普段着が一番気になるかも(笑)そうそう、ドレス着ていくところない~~!(^^)!
確かに結構ぴったりしてますよね、ポットカバー。ほんと、洋服着てるみたいです(笑)
- 2023/04/08(Sat) 19:30:55 |
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- 瞳 #-
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>セレンディピティさん
こんばんは。
ディオールのファッションショー、眼福でしたね~。あの時代はああいう風に招待された上流階級の人たちだけを集めてショーをやっていたんですね。
私は全くわからなかったのですが、モデルさんの歩き方とかも当時の型?を参考にした・・と記事に出ていました。
ユペール、仕事場では冷静に徹して、家では夫のお世話としっかりとした女性でしたね。
おしゃれなセレンさんにそう言っていただけると嬉しいです~(*^-^*)
リバティ、小物も絶対可愛いですよね。ポーチやハンカチ、見るとついつい欲しくなってしまいます。今日ミセス・ハリスが着ていたような柄のエプロンを見かけました。考慮中です(笑)
編み編みティーポット、可愛い~(*^-^*)そうでしたね!!イギリス愛もいっぱいでした。
- 2023/04/08(Sat) 19:43:35 |
- URL |
- 瞳 #-
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