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Slow Dream

縁あって・・・本や映画と巡りあう。




「クライ・マッチョ」 :: 2022/10/29(Sat)

クライ・マッチョ

かってはロデオ界のスターとして君臨したマイク・マイロだったが、落馬事故をきっかけに落ちぶれ、家族も亡くし、今ではひとり孤独な身。
ある日、マイクは元の雇い主からメキシコにいる彼の息子ラフォを誘拐して連れてくるよう依頼される。
少年が母親から虐待を受けていると聞き、恩を受けた雇い主の頼みを聞いてメキシコに向かったマイクだが・・・・・。


クリント・イーストウッドが監督、制作、主演をつとめる2021年アメリカ映画。
「運び屋」の時にはフラフラとした足取りも演技だよね~と思い、シュっとしたダンディーな姿にうっとりしていたイーストウッドも91歳になり!
本作では紛れもなく、ホンモノのおじいちゃんの足取り
足運びのギクシャクした感じに大丈夫なの?と観始めて速攻ハラハラしてしまったのですが・・・・大丈夫です。
何故って、メキシコからアメリカ国境まで少年を連れ帰るというこのロードムービー、車を盗られたり、追手があったり、警察に追われたり・・・と困難はあるのですが「どうにかなっちゃう」というか、めちゃめちゃゆる~い。
少年の機転のおかげだったり、(雄鶏)マッチョのナイス攻撃で逃れたり、いや、なにより追っ手も警察も「ナニヤッテルノ!?」って感じなので、
マイクがメキシコの水でお腹を壊したシーンが一番心配したところだった・・・なんて言うくらいなんですワ

なんですが、このスローモーでゆるゆる~~とした感じが、御年91歳のイーストウッドにぴったり~の映画でしたよ。
だって、あの動きでいきなり、ドンパチやられたり、カーアクションされたりしたら・・・、それこそ違和感アリアリです。

マッチョ

こ~んな感じで穏やかな表情をしたイーストウッドが、「歳をとって自分がいかに無知だったか知ったんだ」と語ったり、
ラファの母親にベッドに誘われても(これ、ビックリーー!)ゆうるりかわし、立ち寄ったメキシコの村で馬の調教をしながらドリトル先生化したり、孫に囲まれた未亡人といい感じになってダンスをする♪
これはイーストウッドのまさに理想郷なのか~♡と思うような、
きっと男性ならこんな老後を送りたいと切望するだろうなあという(笑)
ストーリーも都合よすぎるゾと思うし、単調でもあるのだけれど、なにかこう力の抜けきった感じが私にはとっても心地よかった(*^-^*)
いや、でもね、足の運びはカクカクっとしてても、背筋は全然曲がってないのね~。馬に乗る姿も決まってた!!なによりカウボーイハット最高に似合うネ♡

以前「いとしのおじいちゃん映画」っていう本についての記事を挙げたけど、本作はこのおじいちゃん映画のまさに究極のような作品じゃないかな。

あと何作作ってくれるんだろう?さすがにもう主演は無理かな?と思いつつ・・・・、次作をまた楽しみに待ちたいと思います(*^-^*)
  1. WOWOW鑑賞作品
  2. | trackback:0
  3. | comment:11
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comment

うわうわ!!
今ね、先にTB送って、この文面を書いている途中、瞳さんから頂いたみたいで、ほぼ同じタイミングで繋がっていることにビックリ♪嬉しいなー!

>足の運びはカクカクっとしてても、背筋は全然曲がってないのね~。馬に乗る姿も決まってた!!なによりカウボーイハット最高に似合うネ♡

そうそう。そうなのよねー。
私も大丈夫かしら・・・って最初心配になったけど、まだまだお元気そうよ。
すごいよね、90代を超えて主演、監督もされるなんて。
持病とか無いのかしら・・・

安心して見られる映画で、楽しめました。
あと何本彼の映画見れるかなー。
  1. 2022/10/30(Sun) 07:21:11 |
  2. URL |
  3. latifa #SFo5/nok
  4. [ 編集 ]

>latifaさん

おはようございます。
おおお~!!私もビックリよ~!!そちらへ行ってコメント書いて戻ってきたら!!
ぴったりおんなじタイミングだ~(笑)PC画面でつながってるね、嬉しい♡
Latifaさんも早起きね(*^-^*)私は日曜だけど主人が早朝出勤なので起きてます(笑)

イーストウッドスゴイよね、そうそう、足運びはカクカクしてるけど、シュっと細くて背筋はしゃんとしててなにより、監督に主演って!!
最初ハラハラしちゃったけど、ゆうるり~としたロードムービーだったのでなんか癒される感じでしたね。
少年も「誰も信じない」って言ってたけど、そこまで不良っぽくなくて素朴さがあって良かったですネ。

お元気でまだまだ映画作って欲しいですね。

  1. 2022/10/30(Sun) 07:33:37 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

>latifaさん

いつもTBしてくれるのに反映できなかったみたいでごめんなさいね。
何度もやってみてくれてありがとう♡
  1. 2022/10/30(Sun) 07:36:17 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

毎度です。

お邪魔します。
やはりイーストウッドは大スターなので、主役を張る以上は男を捨てないんですよね(汗)
人間は老いても中身は変わらないわけですから。
良い映画のマジックでした。
  1. 2022/10/30(Sun) 08:55:39 |
  2. URL |
  3. ゾンビマン #-
  4. [ 編集 ]

>ゾンビマンさん

こんばんは。
思い出すと、TVの洋画劇場で映画を観ていた時代からず~~っと変わらずスターなんですよね。
すごいことですよね。

達観した人生観と暖かみのある視線、馬も鶏も女性にもモテる、いい男っぷりでしたね(笑)
  1. 2022/10/30(Sun) 19:04:36 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

>なにかこう力の抜けきった感じが私にはとっても心地よかった(*^-^*)

これね〜プププ(と思い出し笑い)全く同感です!
もう何から何までゆるいな〜と思いつつ、クリント爺様が動いてるだけでうれしいという(笑)

>「いとしのおじいちゃん映画」っていう本についての記事

おお〜、あの本にはまだ「運び屋」も、もちろんこの映画のことも出ていなかったと思いますが、まさにまさに究極のおじいちゃん映画ですよね〜♪




  1. 2022/10/31(Mon) 14:01:42 |
  2. URL |
  3. tonton #-
  4. [ 編集 ]

>tontonさん

おはようございます。
tontonさんのレビュー、私もおんなじ~~!!と頷きながら読みましたよ(*^-^*)
そうそう、動いてそこにいるだけで嬉しいですよね♡
お腹痛い~~と草むらに行くシーンが一番ハラハラしましたよ(ぷぷっ)

「いとしのおじいちゃん映画」ぜひ続編出して「運び屋」も「クライ・マッチョ」も載せて欲しいものですネ♪
  1. 2022/11/01(Tue) 09:23:17 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

瞳さん、おはようございます。
クライ・マッチョ! いつも欠かさずイーストウッドの映画は見ているのに
この映画の公開時は、コロナやら、何やらで見損ねていました。
機会があったら是非見たいです。

本作品は、イーストウッドご自身の年齢をも上手に生かした?
ゆるーい作品なのですね。
映画はイーストウッドがあれをしたい、これをしたい
という願望のいっぱいつまった、その願望を実現するための
舞台でもあるのかも...と思いました。
それが元気の源なのかもしれませんね。
  1. 2022/11/02(Wed) 08:12:53 |
  2. URL |
  3. セレンディピティ #.usTzc9U
  4. [ 編集 ]

>セレンディピティさん

こんばんは。

イーストウッド作品、欠かさずご覧になっているんですね。
本作のイーストウッドは、足の動きとか、あぁ~、こんなにも歳取られたのね・・・って心配してしまうくらいなんですが、でも決して無理をしてる感じでない(歳にあった)ゆるさが私には心地よかったです。

「運び屋」には、イーストウッドの人生が反映されていたように感じました。
本作でも語る言葉に歳を重ねてきた彼自身の思いが込められているように思いましたよ~。
こうありたい、こう生きたいという思いはしっかり映画という舞台に込められているんでしょうね。
次はどんな舞台が待っているのか、楽しみですね。

  1. 2022/11/02(Wed) 20:01:56 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

頑張れイーストウッド!

こんばんは。

これは、公開当時劇場に見に行きました!
イーストウッドもあと何本映画を撮れるかわからないですしね。

皆さんがおっしゃってる様に、ゆるい感じが心地良い映画でしたが、あまりにも無理がありすぎて、個人的にはいまいちでした。
「運び屋」の方が良かったな〜。

マッチョっていうのは、昨今では時代遅れなテーマじゃないですか。現代的なテーマも織りまぜながらも、昔ながらの男らしい行き方をテーマとして追求し続ける姿は、ホント、かっこ良いな〜と思っちゃいます。
  1. 2022/11/09(Wed) 21:18:31 |
  2. URL |
  3. ごみつ #-
  4. [ 編集 ]

>ごみつさん

こんばんは。

ごみつさんは劇場でご覧になったんですね~♪
そうですよね、イーストウッドの作品あと何本観れるだろう。私も次は絶対劇場行きたいなーー。

映画的な面白さは「運び屋」のほうでしたね。本作はとてもシンプルというか、単純と言うか、ゆるいというか~!(^^)!

マッチョはただ単に強い、強靭である!いうことじゃないということなんでしょうね。本作、動物に向ける優しい目線も好きです。
「自分の無知を知った」っていうあの言葉もカッコ良かったですよね~。
  1. 2022/11/10(Thu) 21:06:00 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

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