2009
01.21

「UV プールサイド」

プールサイド

U.V.-プールサイド- [DVD]U.V.-プールサイド- [DVD]
(2008/10/17)
ジャック・デュトロン、

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海辺の高級別荘地で休暇を過ごす一家。
午後のまぶしい太陽の下、ヴァネッサとジュリー姉妹がプールサイドで寝そべっていると、弟フィリップの友人と名乗る男が現れる。

男ボリスはフィリップに昼食に招待されたと言うのだが、アメリカから帰ってくるはずのフィリップからは何の音沙汰もない。
だが気にする様子も無く別荘に滞在するボリスは、その魅力で娘たちを惹きつけ、あっという間に一家に溶け込んでゆく・・。
その様子に面白くないのは、長女ヴァネッサの夫アンドレ=ピエール。

アンドレの疑うとおり、ボリスは本当に弟の友人なのか・・、そして戻らないフィリップの身にいったい何が・・?


夏の太陽と避暑地、海と別荘・・そしてプールサイド。
ワイン農園を経営するという、なんともリッチな家族の住む別荘は、それはもう、豪華です。

そんな立派な別荘で、だけど暇をもてあましている姉妹の前に現れたイイ男!!う~ん、とっても濃いけど・・確かにイイ男だよね(笑)

白パンツが似合います。そして夏の太陽も似合う!!

フィリップの友人だと自分が名乗っただけで・・本当のところはどうだか分からない、どこか怪しいボリス。
でも確かに魅力的だし、一家はそれほど気にしていない。というか、この家族たちがまたそれぞれ不思議な雰囲気なんですよね。

みんな何か隠してる!?、フィリップについても知っていることが?って思ってしまうような雰囲気の中、はたしてボリスの目的は何なのか・・、いったいどうしてフィリップは現れないのか・・。
いや、もしかしたら・・フィリップは・・もう?
あぁ・・何が起きるの?いや、もう起きているのか・・それとも・・!!

波打たないプールの水のように静かに見えながらも、その水面下でもしかしたら起きているかもしれないものを思って・・。
画面を見つめながら・・それはもう、いろいろ思ってみたり、想像したり。
こういう思わせぶりって・・たまらないーーー!!結構好き~~(笑)

夜の島を散歩して、真っ暗な海に飛び込むシーンとか(危険じゃない?)
父親のコレクションの銃の数々とか(この銃が何かに使われたのか?使われるのか?)
ボリスがヴァネッサの子どもたちをつれてボートを飛ばすシーンとか。(あんなに飛ばして大丈夫なのか?)

あぁ・・もうなんて思わせぶりな~~(汗)

でも、こういうシーンの数々が、後半の急展開部分になるほど~!!っていう伏線になっていましたからね~。


きっと毎夏、ここで同じようにけだるく休暇を過ごしているであろう家族と、そこに現れたカリスマ的魅力の男。
その中にあって、唯一ひとり、けだるく過ごしていないのがアンドレ=ピエール(笑)

このアンドレが!!
最初は、ひとり大人気ない・・というか、自分の嫉妬や疑いをそのままストレートに出す彼に「みっともない~!カッコ悪い~~!」とヴァネッサ同様思ったのですけど。

ボリスを打ち負かそうとしたテニスの試合では、熱中症で倒れ、ボートに乗せられればしがみつく羽目になり・・。
浜辺でいじけてチェスの本をめくる姿が、なんともいじらしく見えてきちゃったのですよ(笑)
ええ、そりゃあもう(私も)その場にいたら間違いなくボリスの方についていってしまうとは思うのですが(おいおい~~苦笑)。



後半というか、ラスト近くになって・・思わせぶりから急展開!
ここからは、ますます目が離せません~。
そうそう、あの冒頭のプールサイドの二人が・・、ラストでは・・違う二人組になってて。
これには思わず噴出してしまいました(笑)噴出しながらも・・もしや・・もしや・・とドキドキ・・。

でも、そのあとにまだ衝撃のシーンが。
このラストがまたはっきりとは分からないから・・。最後に来てまた・・思わせぶりなんですね~。
う~ん、どうなんだろう・・、後引きますねぇ。


「石の微笑」のローラ・スメットは、ここでもまた独特の雰囲気を身にまとう。
自分ペースのキャラクターは、彼女にぴったりですよね。シーツに寝そべりタバコをくわえた彼女は、(シーツの色合いが光に写ったのでしょうか)不思議な色合いに包まれていましたね。


まぶしく輝く太陽の光に酔い、夜の海の暗さに心が揺れる・・。
惑わされ、イイ男に目移りし、繰り広げられる新感覚ミステリーにはすっかり翻弄されてしまいました。


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