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縁あって・・・本や映画と巡りあう。




月イチ★クラシック「ボルサリーノ」 :: 2021/12/03(Fri)

ボルサリーノ

舞台は、1930年代のマルセイユ。
刑期を終えて出所したシフレディは、ローラを取り戻そうとしてカペラという男と殴り合いになるが、互いに譲らず、その喧嘩をきっかけに2人の間には奇妙な友情が芽生えるのだった。

やがて二人は手を組み、街を牛耳る大物ギャングたちを相手にのし上がっていくのだが・・・・。

2021年最後の月イチ★クラシックは、これに決めていました!(^^)!

1970年制作のフランス、イタリア合作映画『ボルサリーノ』そう!言わずと知れたフランスを代表するスター、アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドが共演したギャング映画です。
その昔むかし(かなり昔)は、TVでも結構流れましたよね~、懐かしいナ~。

ドロンに夢中だったその昔は、ドロン一点集中見(笑)だったように思いますが、今年は夏からベルモンド祭り~今さらながらですが、ベルモンドの魅力に目覚めました!!
いや~~!!なのでもうーーー!!改めて再見した本作、なんて豪華な共演だったんだろう~♡と1シーン、1シーン、うっとりしてしまいました

ギラギラした野心を隠したクールな美貌シフレディは、ドロンそのままのように思えるし、対して、どこか飄飄として憎めない、いざという時頼りになる男カペラは、これもまたベルモンドにぴったり~。
初対決の殴りあうシーンなんて、ちょっとコメディ!?と思えるようなシーンなんですが、互いに崩れつつ、笑いあう2大スターを観ているだけで幸せな気持ちになってしまいます!(^^)!
音楽がね~、これがまた懐かしい♪ギャングもの?と思えないような軽快で楽しいメロディでひきつけられちゃう。

成り上がろうとする二人の下っ端ギャングの挑戦が、あの魚市場でのドタバタシーンに笑っていたら、後半にはどんどんとアブナイ展開に・・・、そして最後はなんとも切ないのよ~。
ストーリーとか演出とかは、正直言うとそれほど冴えてる作品ではないと思うんだけれどこれはもう!二人の素晴らしく素敵なスターを愛でる映画なのでイインデス。

イタリアの高級帽子メーカー“ボルサリーノ”、単なるチンピラだった二人が、暗黒街でのし上がり、やがて当時の成功者のあかしと言えるボルサリーノを被るようになっていく・・。

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いったい何着着替えたのか!?と思うくらい、シーンが変わるごとにキメキメなファッションで楽しませてくれるのもたまりませんよ~。映画の中のファッションが大好きですが、これほど盛りだくさんのファッションシーンは見たことない!って嬉しい悲鳴をあげちゃうくらいの着替えっぷりです(笑)
女性たちももちろん綺麗なんだけど、あまりにもドロン&ベルモンドのファッションの方に目が行ってしまって(笑)
後半どんどんと貫禄を増し、けれどものし上がってもまだ不満げなドロンの凄み、オールバックでバッチリ決めたスーツもめっちゃカッコイイのですが、
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マルセイユ風(笑)なこんな前半のファッションも楽しい!(^^)!
そうそう!なんと二人が一緒にバカンスで水着で泳ぐなんてシーンもあったりするのですから!なんともまあ、行き届いたサービスぶりです(笑)
ベルモンドの方が体格良くて筋肉もついてて・・・というイメージだったのですが、意外にも並ぶとドロンの方がわずかに高い!しかも水着シーンでも負けないくらい鍛えてあってビックリでした。

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若い時に見た時はドロンにしか目がいってませんでしたがドロンと対照的なベルモンドの個性がなんとも良かった!!出会う女性にフラフラしてしまうけれども、ローラのこともちゃんと忘れない包容力、くしゃっと笑うその笑顔、ドロンは火傷しそうなアブナイ魅力にドキドキさせられるけど、ベルモンドに癒される♡
こうして再見して、二人のスターの魅力をたっぷり堪能できました。

ジャン=ポール・ベルモンド、改めてご冥福をお祈り申し上げます。
  1. 月イチ★クラシック
  2. | trackback:0
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comment

毎度です。

これは若い頃にテレビで見た時は寝てしまい(爆汗)・・・。
今もう一度見たい映画ではあります。
近年、おふたりの映画の凄さを再確認させられたので。
  1. 2021/12/04(Sat) 19:11:51 |
  2. URL |
  3. ゾンビマン #-
  4. [ 編集 ]

>ゾンビマンさん

こんばんは。
TVやってましたよね!!
ギャングものなんですけど、前半とか軽いノリなので緊迫感とか少ないですもんね~!(^^)!

ぜひ、またいつか再見して2大スターを楽しんでくださいネ。




  1. 2021/12/04(Sat) 19:51:20 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

瞳さん、こんばんは。
この作品、知りませんでした。
アラン・ドロンと、ジャン=ポール・ベルモンド
二大スターによる夢の競演ですね。(^_-)-☆
ボルサリーノというのはイタリアの帽子のブランドなのですね。
うんうん、マフィアといえばこの帽子というイメージがあります。
2人のファッション(ちゃんと場面、場面で2人のファッションが
調和している!)もきまっていて、さすがはフランス映画!と感動しました。
コメディ要素もあるということですが
どことなく「コードネーム UNCLE」のテイストもあるような...
こういうクラシックムービー大好きです。
  1. 2021/12/05(Sun) 00:28:49 |
  2. URL |
  3. セレンディピティ #.usTzc9U
  4. [ 編集 ]

>セレンディピティさん

こんにちは。
そうなんです~!まさに夢の競演でした(*^-^*)
2人は本作から28年後『ハーフ・ア・チャンス』で再共演しているのですが、その作品の中で本作の音楽が流れたりする、粋なはからいがあるんですよ~♪

ボルサリーノ、そうですよね!ギャング映画でみんな必ず好んで被るイメージがありますよね。
本作の中でドロンが帽子をかぶるたびにへりをつつ~~っとなぞるシーンがあって、そこもすごくカッコ良かったです。
2人のお着換えシーンたっぷりで(笑)あっ、確かにちゃんと調和してますね、さすがですよネ。

ギャング映画ですが、中盤くらいまでは結構コメディっぽい感じです。
「コードネーム UNCLE」も私大好きです。粋で楽しいシーンもいろいろありましたよね。
クラシックムービーいいですよね。来年もいろいろ観ていきたいと思っています。

  1. 2021/12/05(Sun) 14:57:56 |
  2. URL |
  3. 瞳 #-
  4. [ 編集 ]

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