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2018
05.29

月イチ★クラシック「ベルサイユのばら」

ベルばら

18世紀フランス。
代々王家をお守りしてきた由緒正しきジャルジェ家。
だが生まれてくるのは女の子ばかり。
落胆した父親は、末娘オスカルをジャルジェ家の跡継ぎ“男”として育てることに・・・・。

やがて、成長したオスカルは近衛隊長となり、王妃マリー・アントワネットに仕えることとなった。


説明はいらないかな
池田理代子の「ベルサイユのばら」を映画化、1979年に公開されました。
ジャック・ドゥミ監督と作曲家ミシェル・ルグランという黄金コンビ、
しかも!!ベルサイユ宮殿でのロケという快挙!これがれっきとした日本映画というのが驚きです。

漫画の台詞はほぼ暗記し、(友人に貸したら次々読みたい友人が増え・・・コミックが戻ってこなくなったので)自分用にコミックを買いなおした、コッテコテのベルばらファンだった私、
当時もちろん劇場へ観に行きましたとも~~!!

しかーし。
なにこれーー!オスカル、ぽっちゃり~。化粧濃いし、女っぽい~~。
アンドレ、胸毛・・・・・見せなくていいからーーーーー
違う、チガウーーーーー、こんなの「ベルばら」じゃないーーーーー
10代の潔癖ベルばらファン時代にこう叫んだ、本作でした。

それから、ほぼ40年でしょうか。
デジタルリマスター版が出たんですね~
久々に見返してみようか・・・、ドキドキと、今月の月イチ★クラシックに選んでみました♪


けれど。
やっぱり「ベルばら」じゃないーーーーーーー

ええ、池田先生の「ベルばら」ではありません。ありませんが・・・・まあ、これはこれでアリかもと。
潔癖ファンも、40年でただの「ベルばら」好きの丸いオバチャンになりました(笑)
映画は映画として、「レディオスカル」(原題)の世界を楽しみました。

オスカル

強く、それはもう美しく!冷たいようでいて内には熱い情熱を秘めているそんな私のオスカル像とは違いますが、
カトリオーナ・マッコールさん、綺麗だし、軍服もなかなか決まってマス。
化粧が濃いのは、資生堂がタイアップしてたから仕方ないか~
(ルージュのCMに出てましたよね!当時)

あれほどの長編漫画を2時間・・・、それはもう、さまざまなところを端折りまくってるのもシカタナイ。

衛兵隊でのあれやこれやはほぼカット、アランが出ない代わりでしょうか、アンドレがアランっぽくなってる~。
オスカルの常に影のような存在のアンドレが、彼女のそばを離れるなど(死んでも)アリエナイ
ジャルジェ将軍とジェローデルのキャラがナニコレーーー!(ジェローデルがただの変態貴族だなんて気の毒すぎる)
ピンクの薔薇のようなロザリーはどこに!?
英語なんだよねぇ~、フランス語で「ジュテーム」とか聞きたかったナ。

・・・・・・などなどなどなどなどなどなどなど・・・・・・・・・・、これはこれで、と言いつつ、仕方ないよねぇと言いつつ、観ながら突っ込みまくり(>_<)

でも、40年ぶりに冷静に?見返して

フェルゼン、イケメンだーー(スウェーデンの俳優さんですって!今でいう北欧イケメン)
王妃とフェルゼンの逢瀬のシーン、抱擁する二人の姿をくるくるまわりながら見せる~、二人の情熱と時間の経過も感じさせる素敵なシーンでした。
ルグランの音楽はイイね♪
そして、やっぱり何といっても、本物のベルサイユ宮殿でのロケはスゴイ。

ラストのバスチーユ襲撃のシーンはあまりにもショボすぎますが(あっという間に落ちました!)、
アンドレを見失い、ひとり群衆の中をさまようオスカルの姿も(公開当時は悲しすぎるとしか思えなかったけど)今観ると、
軍服を脱ぎ、一人の女性となったレディオスカルの、これから先の未来を想像させてるのかなあ~と思えてきたりしましたよ。

40年も前に、フランスの監督とスタッフ、海外の俳優、そしてベルサイユ宮殿でロケを決行したーー!!
そんな日本映画があったーー!!ということは驚きに値することだわ♪と丸くなったファンはしみじみ思いました(笑)


オスカル2


今なら、こういう長編はドラマで何シーズンもやって欲しいな。
た~~~っぷりイケルんじゃないかなぁ。
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コメント
この映画、私も以前観て記事を書いたことがあります。

https://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/4a1df89a0d79544e07a0f77588b8c13e

https://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/f533cf0b11a65f90b24f3db13cdc4b55

個人的には、ヒロインのヌードが出てきたときは、「え!」でした。

ちなみにヒロイン(って言っていいのか)役には、ジェーン・バーキンやドミニク・サンダもリストアップされていたとのこと。

ところで(1)のほうの記事で紹介した、資生堂の工場での写真は、女優さんの笑顔と工員の方々の迷惑そうな表情に笑ってしまいました(っていったら、マッコールさんがあまりに気の毒か)。
Bill McCrearydot 2018.05.29 18:45 | 編集
最近の瞳さんの記事は「未来よ、こんにちは」も「ゲット・アウト」も「婚約者の友人」 も「ルージュの手紙」も(どれも見ていないのですが)どれも見たい〜!!というものでしたが、こ、これはちょっと〜(笑)
私はベルバラファンではなかったですが、私の世代、読まずに通過できない(笑)
友人に無理やり読まされました。単行本一気読み。いや〜面白かったですね。
あのベルバラに映画があったこと自体、この記事で初めて知りました。
宝塚が成功して、この映画が失敗した理由は脚本以前に、この女優さんをオスカルに選んじゃう時点でダメダメな気がします。日本の女の子の求めているものが全く分かっていない感じです。

宝塚は見たことないし関心なかったのですが、最近の「ポーの一族」(萩尾望都)の写真見て感心しちゃいました。思わず見に行こうと思いましたが、ファンクラブの人でもチケットが手に入らないそうです。



tontondot 2018.05.29 22:49 | 編集
>Billさん

おおーー!Billさんが「ベルばら」を!?・・・・と思ったのですが、ドゥミ監督ですものね!!

あとで読みに伺います~♪

オスカルのヌード、あれねぇ、ビックリでしたね。ラブシーンでならまだしも。
自分が女性であること・・・を感じ入ってるという場面だと思うのですが、なにせカトリオーナさんがふくよかで女性っぽいので軍服着てても十分女の人って感じで。
もっと中性的な女優さんなら、あのシーンにもっとドキッとしたかもしれません~。

ジェーン・バーキンやドミニク・サンダ!!ええーーー!!そっちが観たかった~(笑)

資生堂の工場!あらっ、そんな写真があるのですね。
笑顔のマッコールさんと工員さん・・・、忙しくしてたんでしょうね(苦笑)
dot 2018.05.30 11:05 | 編集
>tontonさん

「未来よ、こんにちは」「ゲット・アウト」も「婚約者の友人」そして「ルージュの手紙」!いろいろ読んでくださってありがとう。
どれもおススメですよ~♪

>私の世代、読まずに通過できない(笑)

でしょ、でしょうーー(笑)
お友達に無理やり~?あはは、私は貸した方です!(^^)!
面白くて止まらないですよね。

映画!そうなんですよ、その昔、ベルばらファンはみんな「ちがーう!!」と叫んだと思います。
何千人という中から選ばれた女優さん、お化粧してない時の方がイイんですよ。なので軍服にこんなにメイクしてたのが、ますますイケなかったんだと思います。
もっとね、中性的できりっとしたオスカルを見たかったな。
(白皙の美青年ですもんね←漫画の台詞)

宝塚!すごいですよね。
最初ベルばらもええ~~!と思ったけど、なり切ってる。
そうそう、「ポーの一族」もすごい!と思いましたよ。
チケットすごい人気なのね。私も観たいです~。



dot 2018.05.30 11:13 | 編集
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